幹部の経営能力が問われる時代です

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親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓●
「会社を引っ張っていくのは、社長ではありません。
社長の思想であり、魂なのです。
ほとばしる強き一念によってのみ、人は動くものです。
幸之助は、年頭の経営方針を、一番重要視していました。
そして、経営理念をいつも力強く語っていました。

         木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)

 

いつもメールの返信が出来ていません。お許しくださいませ。


1)
先週、全日本マネジメントコーチング協会の第8回全国大会が、
初めて大阪で開催されました。
これまでの東京開催と違い、交通の利便性などで課題が残ったようですが、
全国各地から多くの方にご参加頂きました。

2)
しかし、内容はなかなか濃く、理事の皆様方のご努力に感謝です。
特に、北は北海道から南は九州まで、理事の皆様方には前日から来ていただいていた方もおられ、
総会や大会の司会役や、懇親会の司会役など、この場を借りて御礼を申し上げます。


3)
全国大会の前半は、常任理事である日高社長の事例発表は素晴らしいものでした。
お父様から会社を受け継いだ時は債務超過でしたが、現在では自己資本も50%を超えています。
ガスの技術者集団ですが、以前は日高社長も苦労されていただけに、
亡きお父様が現在の素晴らしい集団になった姿を見ると、きっとお喜びになるなと強く感じました。


4)
やはり、日高社長のご努力でしょうね。
『理念と経営・社内勉強会』などもご導入されていますが、
職人さんたち含めて全員が真剣に学んでおられるのです。


5)
特に、社員さんや職人さんたちの態度や行動や表情が活き活きとされており、
日高流13の徳目朝礼の取り組み方も勉強になりました。まさに人に光を当てる経営です。
指示されなくても前向きに仕事に取り組む社風が形成されているだけに、今後が益々楽しみです。


6)
以前は10社ほどの競合相手がいたようです。
ところが、現在は一社だけで、
その大手一社の役員さんが、日高社長の会社の『理念と経営・社内勉強会』にも参加されているとのことでした。
まさに常日頃の努力が結果として報われているのです。


7)
我々はうまくいかない時に、日頃の努力が空しくなることがあります。
しかし、日高社長のように希望を失わないような努力の継続が、月日を通して報われてくるのです。
ぜひ、人財育成は必ず報われると信じて継続して下さい。


8)
これからは、中小零細企業の廃業などが増えてきます。
しかし、市場が小さくなっても、競合相手が廃業した分、残存者利益を得ることが出来ます。
日高社長の会社も増収増益で嬉しい限りです。益々のご発展を祈念します。


9)
全国大会の後半は、ダイバーシティに関してパネルディスカッションをしました。
20分ほどダイバーシティとは何かの定義を私が行ない、
そのこととコーチングの因果関係を、湯ノ口専務理事、日高社長と3人で行いました。
とても楽しい全国大会でした。

 

10)
一昨日まで、神戸ポートピアホテルをお借りして田舞塾でした。
初日は、75歳になられる小松さんという精密ばねの女性会長に話して頂きました。
経営も何もわからないままお父様の急逝で社長になって、
現在は業界でも優れた精密ばねの会社にされています。


11)
宮内庁のホームページに、天皇陛下が小松会長に質問されている姿がありますが、
専業主婦の方でも優れた技術の会社を作ることが出来るのですね。
事業継承での内部抗争などの話を赤裸々にして頂き、貴重なお話を聞くことが出来ました。


12)
質疑応答などの初日が終わって、
TA(ティーチングアシスタント)や総リーダーと一緒に食事をしました。
第17期が9月から始まりますから、改善点などをディスカッションしながらの食事でした。
お陰様で教育ケースの提供企業もかなり決まってまいりました。


13)
総リーダーの大秦さんは第1期からのご出席で、
実に16年間、232企業のケース・メソッド授業を体験されています。
「理念と経営」経営者の会の副会長もして頂きご苦労をおかけしており、いつもアドバイスを頂戴しています。
後継者が素晴らしく育っておられ、事業継承の話題になると微笑んでおられます。


14)
最近は様々な研修に親子で参加する人も増えており、
お互いが早めに経営に対する現状把握をすることが重要です。
四国のUさん親子は、和解してから業績も好調で、
業績アップ上級コースに一緒に参加されています。


15)
田舞塾のTA(ティーチングアシスタント)は、
TTコースの二名のファシリテーターにご担当頂いています。
広島のタクシー会社「つばめ交通」の山内さんと、
尾張のいわゆるあと施工アンカーの「水谷工業」の京極さんです。
お二人とも緻密で、田舞塾の度ごとに食事をしながら、色々なご提案を下さいます。


16)
二日目の教育ケース提供者は、14年で年商100億円企業にされたエコリングさんです。
この会社を一言でいうと「燃える集団」と呼ぶことが出来ます。
全員が可能思考教育の実践コース(PSV)まで参加されています。


17)
幹部はTTコース(企業内教育インストラクター養成コース)を卒業し、
そこから子会社の社長になるのです。子会社のM社長は、桑田社長そのもののような人物です。
やはり、幹部育成は中小企業には急務です。23名のボードメンバーを拝見し、
この会社は「アジア・ナンバーワン企業」のビジョンを必ず達成すると思いました。


18)
グループ討議もクラス討議も非常に活発でした。
東証1部上場のアイ・ケイ・ケイの金子社長にもご発言を頂きましたが、
来月のケース・メソッド授業は「アイ・ケイ・ケイさん」です。
東証1部上場への道と今後のビジョンを学びます。

 

19)
立派な会社は必ず困難や逆境を経験しています。エコリングの桑田社長も同じです。
独自で今のビジネスモデルを創り上げ、19TTで発表された折には全員が感動していました。
クロネコヤマトの宅急便を作られた小倉昌男さんは、「経営には論理がいる」と述べています。


20)
桑田社長は感性豊かです。使命感もビジョンも大きいです。
しかし、それらを非常に論理的に考え、考えを積み重ねてビジネスモデルを創り上げています。
19TT発表の折、私は「桑田さん、こうした発表は今日限り他でしないように!」とアドバイスしました。


21)
それぐらい素晴らしいビジネスモデルでしたが、業界ナンバーワンになり、
アジア・ナンバーワンになると改めて宣言されましたが、
皆さん共感され、必ず素晴らしい企業になられることと確信しました。
やはり、田舞塾は素晴らしいですね。


22)
今日は台風を気にしながらの大阪の社長幹部塾でした。
8月から東京で「経営指南塾」が始まります。ぜひ、親子で、社長と幹部でご参加ください。
日高さん、桑田さんの事例からも、幹部の経営能力が問われる時代です。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2015年7月18日 14:00に書いたブログ記事です。

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