2015年5月アーカイブ

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

 値付けでその会社がわかるのです。
 価格こそ企業の魂であり、商品の魂です。
「新製品の価格決定の時こそ、
『利益に対する考え方』『経営方針』『商品に対する執念』の特訓を受ける
 最大の試練の場だ」と教えられました。
 幸之助の要求する適正利益は、常に10パーセントでした。
 高くてもいけない。安価でもいけない。
 すべては適正でなければいけないのです。
                        木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


いつもメールの返信が出来ていません。お許しくださいませ。


1)
大阪で特別基礎コースを行なっています。今日は三日目です。
今回は大物が多く、大物をご紹介頂く方は、やはり大物だと気づきました。
人脈というのは非常に大事ですね。


2)
名古屋特別基礎コースも6月早々にありますが、
ようやく、ある会社の後継者が参加するようになりました。
お父様の社長が「後を継がない」というご子息に苦悩を募らせていましたが、
どんな後継者でも、継いでくれるだけで親は感謝しなければいけませんね。


3)
やはり、ご受講生が会場いっぱいになると講師も燃えてきます。
そして、今回も多くの学びを頂きました。
「もっと努力しましょうよ!勉強しましょうよ!」という私の大声に、
「そうだ!」と会場から大きな声が響きました。


4)
初日の帰りには、深々と頭を下げる人が多く、
やはり、皆さん「良い会社や、良い職場や、良い家庭」を創りたいと思われているのですね。
肯定的な雰囲気の中で働く意義などを強く気づかれたようです。


5)
さて、皆様方に今年の新組織のご報告をしましたが、
私が日本創造教育研究所を卒業したと勘違いする方もおられるようです。
留守電やメールやお手紙でご連絡を頂きますが、私の日創研の研修は逆に増えています。


6)
経営は松原社長や取締役の方々に任せていますが、
いたって元気に研修三昧です。ご安心ください。
私は倒れるまで「中小企業の活性化」に尽くしていきます。


7)
特に松原社長はコア・コンピタンス経営を講義しているだけに、
素晴らしい社長役を発揮しています。
今までが分社の社長でしたし、経営方針や計画や実践は抜群です。


8)
私と違って大声で怒鳴るようなタイプではありませんが、
部下の話をよく聞き、緊張感をもって仕事をし、リーダーシップの発揮は素晴らしいものです。
立派に業績も上げてくれていますし、さすが業績アップ6か月研修の講師です。


9)
毎年7月から業績アップ上級コースも行い、
マーケティングを含めたコア・コンピタンスの研修をしていますが、
松原講師の強みは分かりやすさです。


10)
私はガンガン講義しますが、
松原社長はご受講生のことを最大優先しながら講義をしています。
特に、経営感覚も優れており、改めて後継者育成の重要性を感じました。
頑張ってくれる取締役に感謝です。


11)
東京と名古屋の特別基礎コースは杵渕副社長とコンビを組んでいます。
彼は高校の教師をしていましたが、
創業間もなくの出会いで、直感的に彼と一緒に仕事がしたいと思いました。


12)
結果は大正解でした。彼は基礎コースを中心的仕事をしていますが、
一緒に基礎コースを行なっていて、最近は凄みを感じます。
業務を兼ね経営をしながらの研修は辛いと思いますが、本当によくやってくれています。


13)
名古屋も杵渕副社長とコンビを組みますが、
きちんと筋道立てての講義と迫力はさすが責任者だと思います。
是非、皆様方も杵渕講師の基礎コースを受けてみてください。
私も彼の講義を聞きながら涙を禁じ得ない時があります。根っからの教育者です。


14)
福岡と大阪の特別基礎コースは、末武専務とコンビを組んでいます。
入社20年で、すべての面で飛び抜けていますが、日創研は関西学院大学と縁が深いのです。
末武専務も関西学院大学出身ですし、
実践ビジネススクール講師・経営コンサルティング・月刊『理念と経営』のオンリーワン経営を連載している、
非常に繊細な経営指導をする古永取締役も関西学院大学出身です。


15)
関西学院大学は私学では関西ナンバーワンですが、
末武専務の有能な頭脳と若さが持っている、情熱・執念も凄いものがあります。
私も研修大好き人間ですが、彼も中小企業の活性化には命を賭けると決意を表明してくれています。


16)
まだ42歳と若いですが、若さは素晴らしいものですね。
「後世畏るべし」と言いますが、42歳と言えば私が基礎コースを始めた年と一緒です。
優れた研修スキルには頭が下がりますが、
広島でも末武専務の特別基礎コースが6月に開催されますので是非ご支援ください。


17)
檜山副社長も基礎コースを行ないます。
7月の日創研経営研究会主催の特別基礎コースでコンビを組みます。
日創研経営研究会では、可能思考研修の実践コース(PSV)受講が、
定款で理事資格条件として義務付けられています。
今回は未受講会員ゼロを目指すための、本部事業の特別基礎コースです。
檜山講師とは常日頃からTTコース(企業内教育インストラクター養成コース)で
コンビを組んでいますから呼吸はピッタリです。


18)
また、私が日創研をリタイアしたと誤解されている方々には、ご心配やお励ましのお言葉を賜り感謝します。
正直、講演・研修・経営相談・原稿・移動で年齢的に披露困憊になることもありますが、
「人生二度なし」です。生涯、中小企業の活性化に向けて走り続ける決意です。


19)
私は社長塾で伊與田覚先生から四書五経や論語を学んでいますが、
学而第一の「人知らずしてうらみず」の言葉も痛切に骨身に沁みます。
これだけ「中小企業の活性化」に努力しているのに・・・、
それでもなかなか念(おも)いが通じないことがある・・・。


20)
本音でそう思う時がありますが、
国民教育者の森信三先生は「指導者は孤独・寂寥に耐えねばならぬ」と述べておられます。
人生は自分の都合良くいかないのが当然ですが、いつも森信三先生の文章に励まされます。
そうやって人間は真に磨かれていくのでしょうね。


21)
そして、私の最大の喜びが研修であり、経営相談の会社様の問題解決の報告です。
今回のように基礎コースを行なっていると一番充実感や達成感があります。
可能思考教育は、私の心の拠り所でもあるのですね。


22)
今月も、経営相談の無事解決が4社あり、問題解決は講師冥利に尽きます。
よく「日本創造教育研究所のお陰で現在の会社がある」というお言葉を頂きますが、
可能思考教育を受けて「会員企業100%黒字の実現」まで、もっと走り続けます。


一度しかない人生です。悔いのない人生を走りたいと思います。
皆さま、努力は必ず報われる!と信じて、共に頑張りましょうよ。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓
幸之助はいつも言っていました。
「事業というものは、その道に叶ったら、無理なくいくものだ」と。
道に叶うということは、何が正しいかということであり、
どうすれば皆が幸せになるかということです。
幸之助の哲学です。
これが、王道の経営です。
王道の経営、人間主役の経営、人間に光を当てる経営に徹したとき、
事業は成功するのです。

                        木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


いつもメールの返信が出来ていません。お許しくださいませ。


1)
先週、広島で田舞塾の第9講が修了しました。
今回は内製化戦略が良いか、工場など持たないファブレス経営が良いか。
そのプラス面とマイナス面を討議しました。


2)
教育ケース提供は、アルミ旗ポールの製造販売の株式会社サンポール様でした。
創業者がご立派で「小さなマーケットで、大きなシェアを獲得する」という考えで、
まさに小さな市場で業界ナンバーワンになっておられます。


3)
全国に販売チャネルを構築され、価格決定権を持ち、次々に新しい製品を作っていきます。
総資産が多く、自己資本比率は80数%であり、内部留保も潤沢で、
田舞塾のメンバーは「何も言うことはないじゃないか?」と言われていました。


4)
しかし、問題のない企業は無いわけで、財務が良ければそれでOKということではありません。
私がスタンフォード大学に行きました折、コア・コンピタンス経営を学びましたが、
財務の良し悪しは、コア・コンピタンスの要素には入っていませんでした。


5)
この会社様も人財育成や社風や海外進出など、
多くの課題を残しています。
また、ファブレスから内製化に移行したわけですから、新工場のマネジメントも大きな課題です。


6)
現在のY社長様は、お父様が亡くなられた後に社長になられましたが、
主婦業から社長業をすることになり、その努力は凄いことだと思います。
23TTコースを卒業されていますが、TTコース期間中はいつも気になっていました。


7)
しかし、女性が決意をしたらすごいですね。
実践ビジネススクールやビジョン経営沖縄セミナーにも参加され、
田舞塾の様々な教育ケースでも、活発に意見を述べられています。
特にビジョン経営沖縄セミナーでは100億円企業を構想され、ビジョン実現に向かって頑張っておられます。
さらなるご成功を祈念した次第です。


8)
初日が終わり、皆でボクデンの景山さんのお店に行きました。
私の隣の席には、保育所事業で現在成長を続けられている、S社長が座って下さいました。
この方は「使命感」をもった事業展開をされており、子供の教育を含めて人財育成には定評があります。


9)
また、リーダーシップも抜群でカリスマ性があり、
ケース・メソッド授業での一言一言には、ハッとさせられます。
お忙しい身でありながら熱心に学んでおられます。


10)
来期の田舞塾も募集を始めましたが、
ついこの間始まったばかりという印象が強く、
勉強をしている人にとっては光陰矢の如しですね。


11)
総リーダーの大秦さんや、
ティーチィングアシスタントの山内さんや京極さんには本当にお世話になっています。

来期は上場企業の方々が数人参加されますが、
総リーダーはじめ三人の方のご尽力のお陰で、少しずつ世に知られてきました。


12)
上場企業の日創研参加方針は、
大手企業も中小企業のように迅速な意思決定や自主性をもった社風にしていかなければならないということです。
そのためには「人財育成」だということで、色々な研修をご提案しています。


13)
田舞塾が終わった翌日が、京都で社長塾の第3講でした。
伊與田覚先生が100歳になられてもお元気で、見事な講義をされます。
文字の美しさ、声のトーン、すべての所作に感動を覚えます。


14)
朱子と近思録。王陽明の伝習録の流れのお話で、学ぶところが多くありました。
学而第一から丁寧にご講義を頂いていますが、
親しむの「親」は、直接顔を合わせて自分の先生に教えを乞うことと述べられました。
私も月に一度は伊與田覚先生のお宅にお邪魔していますから、もっと教えを乞いたいものだと思いました。

 

 

IMG_9808伊與田先生.JPG

伊與田覚先生百歳のお誕生日に先がけ、ご受講生より花束の贈呈が行われました。

15)
社長塾が終わり、京都でも京都らしい「京大和」という料亭でお食事をしました。
話題は孔子様のことです。東証二部上場の阿波製紙の三木社長様は第一回目の社長塾からのご参加です。
実に12年間勉強をされていますが、伊與田覚先生と孔子様の故郷にもご一緒に旅をしました。
阿波製紙は自動車などのフィルターなどの紙製品を作っておられる会社様です。


16)
「道徳・経済合一」主義で、会社組織にしてちょうど100年です。
月刊『理念と経営』で企業事例に出ていただきましたが、
本来は江戸時代からの藍(あい)商人として、当時の商い高の上位に位置していました。


17)
三木社長は、井上 靖先生の「孔子」も読まれたようで、
陳(ちん)蔡(さい)の旅で苦労される孔子様とお弟子さんの姿を読むと、
時系列に孔子様の14年の旅が分かり、言葉の後ろにある体験と心境がよく分かります。


18)
さて、今日は大阪特別基礎コースの事前ミーティングでした。
明日から研修が始まりますが、100億円企業の後継者も参加予定と伺っています。
創業者は75歳で、色々悩んでおられますが、ぜひ「学習する組織」になってもらいたいものです。
宮城県のI社長様からのご紹介です。


19)
今回も多くのご派遣企業様や、
多くのご紹介者様のご支援で研修が開催できます。心からお礼を申しあげます。
「気づき」は、人生においても経営においても人間関係においてもすべての原点です。
6月は名古屋ですが、ぜひ再受講などされて学んでください。


20)
基礎コースの前日は毎回興奮して眠れないのですが、
今回はすでにソワソワしています。嬉しいやら、どんな人が参加するか心配やら・・・。
でも、可能思考教育を受けている方々が職能教育を受けるから効果が二倍になるのですから、
しっかり頑張って開催していきたいと思っています(今こそ、可能思考教育の時代です)。


21)
また、後継者の方々も数名参加されますが、可能思考教育は後継者必須の研修です。
人生は善い事ばかりは続きません。人間の真価は、困難に出遭った時に発揮されなければなりません。
ある書籍に「物事というのは、うまくいかないことのほうが圧倒的に多い。」とありました。


22)
これからの時代をどう生き抜くか、厳しい時代になってきましたが、
困難を乗り越える力を全社員が身につけていなければなりません。
そして、絶えず、可能性に気づいていなければならないのです。

「物事というのは、うまくいかないことのほうが圧倒的に多く」ても、
可能性をもって生き抜くべきなのでしょう。
出会った書籍の言葉をそのように解釈しました。

田舞徳太郎

 

マイナスをプラスに考えた人

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親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓
「如何なる不況の中にも成功が潜んでいるものです。
 ただ我々にはどこにあるかを知らないだけです。

 幸之助は、
 内なる志と社会の要請が一致すれば、
 そこには不景気も景気もないと確信して、
 世界の大恐慌の時も、逆に成長発展をしていったのです。

 不景気の後は必ず発展するものであり、
 すべては生成発展するという、宇宙根源の法則を信じていました。

                     木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


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1)
昨日から東京の経営問答塾が始まりました。
いつも思うのですが、「松下経営哲学」は最高です。
今回は新潟からご参加の方が非常に多く、8名ものご参加を頂きました。


2)
新潟経営研究会の皆様は、来年の日創研経営研究会全国大会の準備で忙しいのですが、
全員が「学ぶ姿勢」で28TT(企業内教育インストラクター養成コース)にも多く参加されています。
6月には久しぶりに新潟で基礎コースも開催予定で、新潟の皆様の前向き姿勢は喜びです。


3)
「社員を使って経営していると思ってはならない。
 社員さんに仕事をしてもらっていると考えて経営をすること。」
木野親之先生が再建企業の社長に任命された時の、松下幸之助翁からの言葉です。


4)
木野親之先生は44年間、私的交流を含めて松下幸之助翁に仕えられました。
「学問なき経験は、経験なき学問に勝る」と言われています。
まさに松下幸之助翁は色々な困難の経験を最高に活かした人です。


5)
マイナスをプラスに考えた人・・・、
松下幸之助翁を一言で喩えるなら、
まさに最大の可能思考能力を持った人だったのです。


6)
さて、先週末は新幹線で北九州の小倉に向かいました。
日創研北九州経営研究会の創立20周年記念特別講演例会で、
「原点回帰 ?共に学び、共に栄える?
 これからの時代の業績アップと人財育成」のテーマで話しました。


7)
小倉駅には、飯野会長、越野歴代会長、籠田事務局長が迎えに来てくださり、
野中歴代会長の会社である野中産業様の企業訪問もご一緒させていただきました。

飯野会長は北九州青年会議所の理事長時代からの知り合いです。
越野歴代会長は、スタンフォード大学から学んできた「コア・コンピタンス経営」を
中小企業を対象にした、業績アップ上級コースの初代アドバイザーです。


8)
また、籠田事務局長は、TTコースのファシリテーターを何度もして頂き、
女性経営者の集いなどを開催されてご活躍です。
内閣府から「ダイバーシティ経営企業100選」に選出されました。

企業訪問をさせて頂いた野中歴代会長は、
最近まで福岡県倫理法人会の会長をされていました。


9)
北九州経営研究会の皆様と接して感じたことは、
やはり、うまくいっている人の共通項は「初心」を忘れていないということです。
苦しかったこと、恩を受けた人への感謝、縁ある人を大切にするということ、創業した時のことなどです。
私は46年前の昭和45年9月25日に音羽を創業しましたが、
最初にお店の前に並んでいた人を今でも鮮明に覚えています。


10)
日本創造教育研究所を設立した時もそうでした。
その時に感じていた不安や心配を今でも大事にしています。
特に、最初のSAコースのお申込者で富山の「北島さん」のことは生涯忘れません。


11)
うまくいっている時に有頂天にならないこと。
困難や問題を抱えている人は希望を捨てないこと。
そんなことを北九州経営研究会の講演でお話をしました。


12)
今回はタイミング良く、旭川の工藤さんよりお手紙を頂き、
そこに、18年前に私がお送りした「人間の一生」という文章をコピーでお送り頂きましたので、
その文章や、月刊『理念と経営』の文章などを読ませて頂いたりしました。


13)
18年前の日本経済は、消費増税の影響で景気が大幅に悪化し、
励ましのつもりで色々な人にお手紙などをお送りしていました。
私はその翌年、スタンフォード大学に客員研究員として着任したのですが、
すっかり、実践人手帖からの抜粋の文章を忘れていました。


14)
飯野会長他、北九州経営研究会のメンバーにはホスピタリティを感じました。
下関の河崎さん夫婦もご参加されていて、逆に元気を頂きました。
越野歴代会長の奥様は、私のために苦しみを共有して頂き、涙を流されたことを生涯忘れません。
北九州経営研究会の皆様に改めて感謝申し上げます。


15)
先週の前半は、28TTコース第2講でTA研修でした。
大友さんと三日間一緒に講義をしましたが、楽しくて、面白くて、大きな声で研修をしました。
疲れもありましたが、科学的に証明されている心理学ですので、皆さんも楽しく学んでおられました。


16)
28TTコースの翌々日には、社長幹部塾を行ないましたが、
自分で言うのもおかしいぐらい、内容のある教育カリキュラムです。
社長と幹部の人間関係をいかに深くして、人財育成や業績を上げていくか選略的な学びも重要です。


17)
明日からの田舞塾で一足早く広島入りしていますが、教育ケース提供者の企業は財務が抜群です。
流動比率が600近くあり、内部留保は数十億円です。
女性社長ですが、社長就任時にTTコースで学ばれ、当時は気の毒なぐらいに自信なさげでしたが、
数年経った今は増収増益で元気いっぱいです。


18)
来週5月25日からは、いよいよ大阪で特別基礎コースです。
基礎コースで救われたとおっしゃる方々がたくさんいますが、
やはり自信と希望を持ち、前向きになると、人間はどんな逆境でもその中に可能性を見出します。


19)
経営問答塾の木野親之先生や、もちろん松下幸之助翁も可能思考能力の大横綱と思いますが、
基礎コースはあくまでも体験学習であり、気づきの研修です。
日創研の中核の教育カリキュラムですが、今から楽しみにしています。


20)
日創研は単なるコミュニケーションの研修だけではなく、
経営理念から始まってコア・コンピタンス経営に至り、ケース・メソッド授業などを行なっていますが、
研修はすべて体系化・階層別化されています。


21)
特に基礎コースは「感動・感謝・価値への気づき」だけでなく、
人間力・考える力・仕事力・感謝力の四項目に絞り込んでいます。
リテンションにもなっており、辞表を出された方々の歯止めにもなっています。


22)
今年前半の特別基礎コースは、5月25日からの大阪、6月8日からの名古屋。
そして、7月には日創研経営研究会主催の経営者限定の特別基礎コースも行います。
ぜひ、経営者の方々や、社員さんのご派遣を促進して頂ければと思います。

愚直に人財育成に力を注ぎましょう。
70歳の私には少しハードなスケジュールですが、
「中小企業の活性化」のためにお互いに頑張りましょう。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓
「不況は人災だよ。人の心が不況を創るのだ。このことが
わからないと事業に失敗する。木野君覚えておきや」と。
人災は、人が創ったのだから、人で解決出来ないことはないのです。
「不況は、モノの価値を知るための得難い体験だ」と、
幸之助は不況を一大チャンスと捉え、改革に挑戦して大きく成長したのです。

                      木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


いつもメールの返信が出来ていません。お許しくださいませ。


1)
景気は改善するか?しないのか?という予想は、関心の深いものです。
株価を2万1,000円から2万2,000円まで上値予想する方もいれば、
今期は大幅増益と予想する企業も多くあります。


2)
増益の理由は、海外事業の堅調が第一です。
日本創造教育研究所の会員企業様でも海外で収益を上げていることろが増えてきました。
第二は国内需要の回復。第三は円安による為替差益、第四は原油安によるコスト減です。


3)
確かに日本創造教育研究所の会員企業様も順調に業績を伸ばしている方々がおられますが、
やはり、気になるのは業績低下の会員企業様です。
ビジョンである「会員企業100%黒字の実現」「中小企業の活性化」は非常に至難のことです。


4)
しかし、前回の田舞徳太郎通信でご紹介した愛知県のI社長の事例もありますので、
苦しい企業様は何とか持ちこたえてほしいと思います。
I社長は月刊『理念と経営』の「逆境!その時経営者は・・・」で取材予定です。
人間はどんな困難でも乗り越えることが出来るのです。お互いに頑張りましょうね。


5)
さて、この大型連休は、台湾の孔子廟に行って参りました。
6月20日には、孔子様から数えて79代になる孔垂長様が来日されますが、
別途ご案内をしますので、ぜひご参加をお願いします(日創研も協賛しています)。


6)
社長塾では、孔子様にまつわる色々なお話を伊與田覚先生からお伺いします。
人間の生きる道、人の上に立つ指導者の条件、自己を修め人を治める使命など、
先般の社長塾も伊與田覚先生が3時間以上も熱心に話されました。


7)
伊與田覚先生は数えで100歳になられますが、
非常にお元気で、味わい深いお話をされます。

3時間お聞きしても疲れることもなく、本当に心が安らぎます。
と同時に、孔子様の生き方に触れると、心から熱いものが湧いてきます。


8)
孔子廟は非常に学び多いものでした。
こうした空気に触れることが心を高め生き方を正してくれます。
私は青年会議所時代に古典に触れる機会がありましたから、
いくつかの言葉を暗記して、有頂天になって講演で話したりしていました。
今思えば恥ずかしい限りです。


9)
孔子廟にはビデオが設営されており、問いかけるお弟子さんとお答えになる孔子様が映し出されていました。
私は子貢(しこう)というお弟子さんが好きなのですが、
質問(画面には日本語)すると、別のビデオで孔子様が答えられるのです。
伊與田覚先生に学んだ文章のところでしたので感動しました。


10)
「学びて時に之(これ)を習う、亦(また)説(よろこ)ばしからずや。
 朋(とも)遠方より来るあり、亦楽しからずや。
 人知らずしてうらみず、亦君子ならずや。(学而第一の最初の文章)


11)
このお言葉は、時習堂の入り口の大きな石碑に刻んでいます。
もちろん、伊與田覚先生の筆によるものですが、心洗われる思いをいつもしています。
煩雑な毎日を送っていると心も乱れます。本を読み、石碑の前で心を静めている日々です。


12)
吉川幸次郎先生の「論語について」という本も台湾に持っていき、
ホテルの部屋で読みました。実に孔子様の一生が理解出来ます。
志高く生きれば、それを貫く過程で色々な邪魔も入ります。
心の葛藤がよく理解されて勉強になりました。


13)
「人間の正しい希望は「天」によってたすけられる。
 人間よ。まずみずから努力せよ。努力は「天」によって裏切られることはない。
「天」は不可知な存在でもなければ、不可解な存在でもない。
「天」にうらぎられるごとく見られるのは努力が足りないからにすぎない」

孔子廟を見学して、その夜に吉川幸次郎先生の本を広げると、上記のような文章が飛び込んできました。


14)
台湾は1985年にはよく行きました。
海外の方々や日本の若い青年も入れて600名の方々をご案内し、
「青年の船」で色々と勉強しました。
私が団長をしましたが、横浜→香港→基隆(きーるん・台湾)→横浜と、約15日間の船上での学びでした。
受け入れ先の香港や台湾との折衝で、毎月訪問して打ち合わせをしました。


15)
台湾に船で着き、台湾の国会にあたる立法院の院長の歓迎のご挨拶を聞いた後、
私たちは全員で台湾の国家の「梅花(めいふあ)」を歌いました。
台湾は国際的には孤立的な状況であり、日本も台湾を国家として認めていません。
ある面、政治的には苦しい立場です(今でも同じです)。
国歌をみんなで歌うことでご挨拶にお応えしました。


16)
そんなこともあり、「梅花」を歌っていた故テレサ・テンさんの話題となり、
彼女のお墓をお参りすることになりました。
哀愁のある声の歌手であり、日本でもずいぶん活躍しましたが、残念ながら20年前に亡くなりました。
お墓は広く、きれいなお花が咲いていて、お墓自体がステージそのものという感じでした。
周りでは歌も流れ、観光客も来られていました。


17)
お墓にはアコーディオン弾きのプロも来ておられ、お願いして「梅花」を弾いていただきました。
北京から来られた様子でしたが、やはりプロの方は違いますね。
体全身で「梅花」を弾かれる姿に感動しました。


18)
今回はM社長の提案もあり、九フン(にんべんに分)という街にも行き、
狭い商店が立ち並ぶ中をぶつかり合いながら歩きました。
風情があり、日本にはない台湾らしい光景です。お茶を飲みながら台湾情緒をたっぷり味わいました。


19)
夜は古い街並みを散策し、突き当りにある龍山寺というお寺にも行きました。
荘厳な雰囲気が漂い、両手を合わせて「会員企業100%黒字の実現」と「会員企業様の発展」を祈念しました。
日本のお寺にはない庶民的でかつ荘厳な雰囲気に、しばし心を空にしていました。


20)
昔は5月の大型連休は受講生でいっぱいでした。
しかし、時代は完全に変わり、連休は皆様方が休まれるようになり、
日本創造教育研究所も5日間は研修ゼロで全センターが連休でした。


21)
私は日本国内から脱出して、仕事も忘れて見聞を広めようと、毎年色々な国を5、6人で旅をしています。
今回は広島のつばめトラベルさんのお世話でしたが、ガイドさんもよく、色々なご配慮を頂きました。
気を遣って下さった旅の友人にも心から感謝申し上げます。
くつろぎ、歓び、笑顔、勉強など、頭を空っぽにした旅でした。


22)
「士は以(もっ)て弘毅(こうき)ならざる可(べ)からず。
任重くして道遠し。
仁(じん)以て己(おの)が任(にん)と為す、亦(また)重からずや。
死してのち已(や)む、亦(また)遠からずや。」

吉川幸次郎先生の本を開くと、曾子(そうし)のこの言葉が出てきました。
東京経営問答塾、TTコース、社長幹部塾、特別コース・・・・再び闘いが始まります。

田舞徳太郎

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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