中小企業には、中小企業の強みがあります。

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親愛なる皆様
お元気ですか。

 

●今日の教訓

 企業の赤字は、人間でいえば、体から血が出ている状態です。
 「すぐ止めなければ、出血多量で死んでしまう。赤字は罪悪だ」と、
 幸之助はいつも激しく叱っていました。
 日々努力を重ね、あと一歩で完成する仕事も、
 止めを刺す努力を怠れば、瞬時に無に帰してしまうものです。
 来月赤字をなくすと言っても、赤字経営者には明日はないのです。
 経営は真剣勝負だと、繰り返し教えられました。

                       木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)

 

いつもメールの返信が出来ていません。お許しくださいませ。

1)
月刊『理念と経営』がテレビ東京系の「カンブリア宮殿」で取り上げられていました。
結構、長い間映していただいてましたから、とても嬉しくなりました。
他の雑誌もたくさん並んでいましたが、月刊『理念と経営』だけ、表紙が長く映し出されていました。


2)
月刊『理念と経営』は出版業界でいうと、まだ駆け出しです。
今年で創刊10年になりますが、先輩経営誌がたくさんあります。
ただ、皆様方のお陰で、多くの方に読んでいただき、
社内の勉強会でご活用いただいたり、経営者同士の集いの核になっています。


3)
さて、経済産業省の「平成26年度おもてなし経営企業選」に、
日本創造教育研究所の会員企業様が5社選出されました。
22社中5社ですから確率は高いと思います。


4)
選出されたのは、
アイ・ケイ・ケイ株式会社の金子社長(婚礼事業)、
健康住宅株式会社の畑中社長(建設業)、
株式会社アンの築林社長(美容業)、
株式会社広沢自動車学校の租川社長(自動車教習所)、
エイベックス株式会社の加藤会長(製造業)の5社です。


5)
特に4社様は日本創造教育研究所の可能思考教育を確実にご導入され、
さらに職能教育もご活用いただいています。
前年度までに計8社選出されましたが、確率からしますと今年は選出率が高いです。


6)
アイ・ケイ・ケイの金子社長は、いつも田舞徳太郎通信で話題にしていますが、
健康住宅の畑中社長や、アンの築林社長もよくご登場頂いています。
広沢自動車学校の祖川社長は、今回初めてご紹介させていただきます。


7)
祖川社長は定期的に可能思考研修に社員様をご派遣下さいますが、
祖川社長ご自身も良く学ばれる方です。
コア・コンピタンス経営を目指しておられるとお聞きしました。
やはり、社長は高い理想を職場に掲げなければなりません。


8)
自動車教習所業界は完全に二極化され、
繁盛する自動車教習所とそうでないところが極端です。
聞くところによれば、100社中20社がようやく黒字で、残りの8割は赤字とのことです。
祖川社長様も危機感を持たれ、人財の格差、おもてなしの格差しかないと決断されたのだと思います。


9)
私も46年前に車の免許を取りに自動車教習所に通いましたが、
とにかく、教え方が恐怖で、通いながら憂鬱でした。
今思い出すと隔世の感があります。広沢自動車学校は徳島の企業様ですが、
ぜひ、徳島で自動車免許を取っておられない方は、祖川さんの広沢自動車学校をご利用ください。
祖川さんは経営理念も立派に作成され、それが浸透した証でもあるご受賞でした。
おめでとうございます。


10)
アイ・ケイ・ケイさんは東証1部上場企業ですが、さすがですね。
まさに理念にふさわしい選出です。
私たち日本創造教育研究所の喜びであり誇りです
健康住宅の畑中社長の会社も素晴らしいです。
下記のメールを頂戴しましたが、本当に嬉しいです。


11)
●メール
 「正式に「おもてなし経営企業選」に採択され、立派なトロフィーを頂いて参りました。
 (昨日は、母の49日の法要でしたので、御礼が遅くなり、ご無礼致しました・・・)
  http://omotenashi-keiei.go.jp/
  選択された22社は、弊社以外は全て錚々たるメンバーで、正直、かなり気後がしています(笑)
  ただ、その中に、私をTTにモチベートしてくれた
  金子社長のIKKさんが入っていることに大きな感慨を覚えます。
  金子社長はじめ、感謝する人ばかりで、本当に大変です。
  そして日創研と出会わなかったら、私は今頃何してたでしょうか?
  そんなことを想像しながら、昨日は母の法要の事もあり、本当に眠れませんでした。
                                  中略」


12)
何ごとも努力の賜物だと思いますし、可能性を持った企業様は、その可能性に挑むのですね。
私も審査表を持っていますし、審査委員長の力石さんとは長いお付き合いです。
畑中さんのメールは中略にしましたが、正直、後半の文章には涙が流れました。
畑中社長や起業家養成スクールに参加されたご子息、
そして幹部と社員さんに新しい希望が生まれたと思います。
まさに「社長力・管理力・現場力の三位一体経営」なのですね。


13)
アンの築林社長の会社も社長力・管理力・現場力の三位一体経営をされています。
社長も、幹部も、社員さんもお互いに尊敬し合い、支援し合って、
最高の顧客満足を創ろうと燃えています。やはり、社長の人柄であり人間性ですね。
金子社長、畑中社長、築林社長の三名は、
日創研経営研究会の本部レクチャラーですから、その点からも誇りです。

 

14)
同じく経済産業省の「ダイバーシティ経営企業100選」は、
昨年、ゼムケンサービスの籠田社長の会社が、会員企業で初めて受賞されましたが、
今年は、「多様性」を取り入れた経営をされている三輝ブラストの佐藤社長と
武蔵境自動車教習所の高橋社長が受賞されました。


15)
佐藤社長は、田舞塾でハッとするような視点から発言されますが、とにかくスピード経営です。
中国やタイにも工場を作られ、思い切った意思決定がすべて功を奏しています。
中国で失敗する企業が多い中、林(りん)さんという子飼いの中国人を責任者に据え大成功です。
田舞塾で工場見学をし、ケース・メソッド授業の二回目を行ないましたが、心から尊敬します。
タイ工場も順調にいき、将来はIPO(新規株式公開)を一つの目標にされています。


16)
ゼネラル・エレクトリック(GE)の中興の祖であるジャック・ウェルチ氏は、
情熱を中心に据えて、リーダーに必要な条件として、「4つのE」を掲げています。

一つ目のEは、Energy(エネルギー・活力)です。
GEに必要な人財には「活力」がないと駄目だと断言しています。

二つ目のEは、Energize(エナジャイズ・周囲を元気づける)です。
自分が活力を持つだけではなく、周りの人間の活力を引き出し、
会社の目標に向かわせる力が大事だと述べています。

三つ目のEは、Edge(エッジ・鋭さ)です。
難しい局面や問題で瞬時に判断し意思決定する力で、
物事に対して、イエス・ノーをはっきりさせるだけの決断力のことです。

四つ目のEは、Execute(エクスキュート・実行力)です。
常に言ったことを実行する力がなければなりません。


17)
4つのEは佐藤社長にぴったり当てはまると痛感していますが、
「おもてなし経営企業選」選出の各社長もまさに情熱と4つのEをお持ちです。
くどいようですが、社長の器の問題なのでしょうか。皆様素晴らしいです。


18)
武蔵境自動車教習所の高橋社長は、今年からスタンフォード大学の客員研究員として、
色々な観点から将来展望をし、学ぶため渡米しますが、この会社様も素晴らしいです。
M&Aした坂出自動車教習所もすぐに黒字にし、さらに次の自動車教習所のM&Aを計画されています。


19)
ダイバーシティ経営企業100選の表彰式では、
宮沢経済産業大臣から直々に表彰されたとお聞きしていますが、
本当におめでたいことです。

 

20)
「おもてなし経営企業選」と「ダイバーシティ経営企業選」に選ばれた7社に共通するのは、
経営理念を大事にし、ぶれない経営をされているということです。
そして、社会性、人間性を大切にし、社会のお役に立つにはどうすれば良いかをいつも真剣に考えられ、
働く社員さんたちの人間性の向上に努力されています。


21)
中小企業には、中小企業の強みがあります。
働く人々を大事にし、変化に敏感に対応する機動性です。
人を育てましょう。新しい商品を育てましょう。多様性を受け入れ、おもてなしの社風を創りましょう。

今回受賞された7社様の益々のご発展を祈念します。
社長の皆様、幹部の皆様、社員の皆様、共に学びましょう。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2015年4月 4日 14:00に書いたブログ記事です。

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