出来ない発想からは何も生まれてきません(誰を雇っているかで会社の運命は決まる)

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親愛なる皆様

お元気ですか。

 

●今日の教訓

「どんなにすぐれたものでも、気のゆるみが大きな事故につながります。

 大河の流れも一滴の水が漏れることで大きな洪水の原因になります。

 失敗を素直に認め反省し改めることが大切です。

 

「人は過ちを起こすもの」と、幸之助は考えていました。

 だから、少しでも早くそれに気づき、素直に反省して、

 すぐ手を打つことの重要性を厳しく教えていました。」

 

                          木野親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)

 

1)

石川県のM女史は田舞塾で学んでいます。

ご主人が医療法人の理事長でドクターです。

Mさんは事務長を務められていますが、27TTコース卒で田舞塾でもよく発言されています。

 

2)

そのMさんのご主人である理事長様が、基礎コースを先般お受けになられました。

お医者様は社会的にも地位が高く、プライドもあります。

果たして「途中でお帰りになられないか?」と、正直、私も心配しました。

 

3)

もちろん、妻であるMさんは気が気ではなかったようです。

相当心配されたようですが、基礎コースが終わって初めてMさんと顔を合わせた時は、

お互いに涙・涙で抱き合われたそうです。

とても美しいお話しであり、素晴らしい夫には素晴らしい妻が嫁がれるのだなと感動しました。

 

4)

なぜ、お医者様であるMさんのご主人が基礎コースに参加されたか?です。

ご主人の方から関心を示されたそうですが、M女史が盛んに学ばれた結果、

妻としても、母としても、人間としても、事務長としても大きく成長されたからです。

 

5)

Mさんは27TTコースに参加された折は、あまり笑顔がありませんでした(当然です)

しかし、今は笑顔と鋭い意見を前向きに述べて、率先してケース・メソッド授業に参加されています。

過日の田舞塾のタイの研修もお見えになり、医療法人ながら製造業のケースを学ばれました。

 

6)

Mさんのご主人はお医者様ですから、

基礎コースの参加でご自分が抜けた分、代診医に頼まなければなりません。

代診医は一日10数万円必要と言われていますが、

基礎コースが3日間ですから、全ての費用を出すと50万円近くになります。

 

7)

ご主人はMさんの成長に感動したからご受講されることになったのですが、

ご夫婦の仲の良さと、ご主人のお人柄を忍ばせるものと感動しました。

実践コースも決まっておられるようですが、ご夫婦の益々のご多幸を願うばかりです。

 

8)

さて、昨日の午後から、大阪市内である学会のパネル・ディスカッションがありました。

大学の教授がコーディネーターをされ、私はパネラーとして参加しました。

テーマは、「経営理念」でした。

※先月後半から準備していたものとは、別のパネル・ディスカッションです。

 

9)

「経営理念」にかけては、長い実務経験と理論を学び、

自分なりに考えて構築したものがあります。

またスタンフォード大学でジェリー・ポラス教授に学んだ分もあります。

 

10)

パネル・ディスカッションは、次第にテーマを深めていくものですが、

あいにく私の主張が中途半端で終わりました。

ただ、嬉しかったのは、日本創造教育研究所のご受講生にお会いしたことです。

 

11)

二人の女性の方がご挨拶に来られましたが、

この方は姫路の「テニススクール・ノア」の方々でした。

「この間、実践コースを修了しました。これからも会社のビジョンに向けて頑張ります!」

私もパネル・ディスカッションが消化不良気味だっただけに、

それ以後は深い喜びに包まれました。(単純ですね笑い)

 

12)

「テニススクール・ノア」を経営するノアインドアステージ株式会社様は、

アルバイトさんを入れると従業員数約600名の企業様です。

人財育成にとにかく熱心で、社長様はじめ可能思考教育をどんどん導入されています。

経済産業省の「平成24年度おもてなし経営企業選」の選出企業でもあります。

 

13)

ノアインドアステージ株式会社様は、

株式会社日東社という、明治33年創業のマッチ工場が成り立ちですが、

時代の変化に気づいた大西現社長が、いち早く土地の有効活用でテニススクールに参入されたのです。

現在は関東地区まであり、必ず日本一の会社になると思います。

 

14)

徳島県の会員企業様で「テニスアリーナガーデン」を経営される、

株式会社いさわの井澤社長も勉強熱心なとても素晴らしい経営者です。

現在、社長塾で学び続けておられますが、頭脳明晰な方で、

質疑応答でも鋭い質問をされています。

 

15)

井澤社長も人財育成には熱心で、

「理念と経営・社内勉強会」を行なっていただいていますが、

可能思考教育も含めて、研修導入でもご支援を頂いています。

 

16)

ノアインドアステージ株式会社様のことは、井澤社長も評価されており、

今日の二人の笑顔や礼儀正しさには、改めて人財教育の大切さを感じました。

やはり、基本は単なる理屈ではなく「出来る思考」です。理念が浸透し、ビジョンが明確です。

 

17

松下幸之助翁は、「でけへん思うたらでけへんやないか!」と、

経営問答塾や10年後を考える沖縄経営ビジョンセミナーの木野親之先生に言われていたそうです。

出来ない発想からは何も生まれてきません。

 

18)

学会は、法政大学大学院の坂本光司先生が主催されるているものです。

なかなかスケジュールが合わず、理事としてもご迷惑をおかけしていますが、

月刊『理念と経営』で大変お世話になっていますので、ご恩返しもしなくてはなりません。

 

19)

それにしても、坂本光司先生の情熱はすごいものがありますし、

パネル・ディスカッションの前のご挨拶では、びわこホームさんの話もして下さいました。

会社に良いも悪いはありません。ただ、良い社長がいるか、社長が悪いかがすべてです。

 

20)

昨日までの4日間は苦労しましたが、

ようやく600頁の本のレポートや色々な資料を取り寄せての研究もまとまりました。

 

細かい文字の本を朝から晩まで読み、データを収集し、分析して、

3月26日の講演に臨みますが、身体はクタクタです。

しかし、今回の学びのお陰でTTコースの方々の素晴らしさを再度確認しました。

 

20)

大阪の学会を終えて、今日は東京経営理念塾最終講でした。

経営理念の価値体系を作成してこられるか、発表を楽しみにしていました。

 

21)

やはり一番重要なのは理念でありビジョンです。

どんなビジョンをもち、どんな理念を持つかで、

どんな人が集まってくるかが決まります。

 

22)

やはり、できるという発想をもって、

前向きな人がいる会社は素晴らしい業績を上げています。

誰を雇っているかで会社の運命は決まるのです。

 

お互いに頑張りましょう。

 

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2015年3月 3日 21:00に書いたブログ記事です。

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