2015年2月アーカイブ

苦あれば楽あり(志を貫く経営)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓
「人間はどんな人でも好機が訪れます。
 大切なのはその機会を捕まえることが出来るかどうかです。
 幸之助は、好機を捉える天才でした。
 誰もが越えられぬ山はない。
 障害は乗り越えるためにあるのです。
 心が変われば、一切が変わり、チャンスは手に入るのです。
 幸之助の教えです。」

                      木野親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
昨日は新しく設立された、埼玉西武経営研究会の記念講演でした。
武蔵境自動車教習所の高橋会長や、株式会社ミヤザキの山之上社長もお見えでした。
講演テーマは「あきらめるか、チャレンジするか」でした。


2)
私は何か大きなビジョンにチャレンジするとき、
日々があきらめるか、チャレンジするかの連続だと思います。
よく「田舞さんはしんどい生き方していますね!」と言われることがありますが、
そこはかとない生きる喜びはしんどい中にあると思います。


3)
特に箕面国定公園の「学問の道・時習堂」という記念館に、
明治からの私の好きな経営者を顕彰していますが、
豊田喜一郎氏はじめ、自分の使命に殉じた方々がほとんどです。


4)
しんどくなったり、あきらめそうになると、そうした方々の言葉に触れ、
自分に檄を飛ばしていますが、自らの使命を再確認しています。
楽な道としんどい道があれば、
しんどい道を生きるように研修でも言っているだけに実践しなければいけません。


5)
ゴルフをするでもなく、趣味は読書と箕面の瀧道を歩き、四季折々の花々を見ることぐらいです。
しかし、一番大きな趣味?はやはり「研修」です。
3月の東京を皮切りに私の特別基礎コースが始まりますが、今からワクワクしています。
(再受講もできますよ。また、社員様のご派遣や、お知り合いの経営者をご紹介下さいね)


6)
何と言っても人様に良い影響をどう与えられるかが人生の決め手だと思います。
小学校5年、6年の時の恩師の生き様や、
禅の師匠である田里亦無先生の生き様に少しでも近づこうと必死です。


7)
また、伊與田覚先生という、今年100歳になる論語の大家を師事しており、
社長塾での一挙手一投足に学ばせいただいています。
生きる喜びは学びの中にあり、道を求める中にあると思います。


8)
また、毎年4月の10年後を考えるビジョン経営沖縄セミナーでは、
松下幸之助翁の生き方や考え方も私に大きな影響を与えています。木野親之先生に感謝です。
10年後を考えるビジョン経営沖縄セミナーで、ご受講生の方々のビジョンを聞くと、
成功して欲しいという祈りのようなものが込み上げてきます。
人間は自分のためだけに生きるのではなく、人の役に立ってこそ燃えてくるのですね。


9)
昨日の埼玉西武経営研究会の講演では
久しぶりに、「私はあきらめたことがない」という、
月刊『理念と経営』の文章を引用しました。
この「私はあきらめたことがない」は、月刊『理念と経営』の背戸編集局長が書かれたものです。
この言葉を聞いたTさんが、涙を流しながら謝辞の言葉を述べられました。
創業者の後継者に懸ける熱い念い、祈るような言葉は、苦労した創業者なら誰もが感動するはずです。


10)
背戸編集局長は、鳥飼さんという方に編集長を譲り、今でも取材に行っていただいていますが、
講演活動も素晴らしく、ぜひお呼び頂きたいと思います。
司馬遼太郎さんや松本清張さんなどの文豪と多く接してこられただけに、
色々な名言やエピソードをお聞きいただけると思います。


11)
講演には料亭や鮨店を再生して、
逆境から立ち直った23TTコース卒業のN女史も参加されていました。
地獄のような苦しみを乗り越えて、百数十年の暖簾を守ったN女史に久しぶりに会い、
苦労をした人でないと分からない風格を感じました。(女性は強い!)


12)
埼玉からの帰りは、車で東京までお送り頂きました。
起業家養成スクールを卒業した中村社長と、山之上社長のご子息にご一緒いただきました。
山之上社長のご子息はお医者さんをしていましたが、高校生の時に私の親子セミナーに参加され、
最終ゴールの株式会社ミヤザキの後継です。


13)
私は、生きる命題は「自己実現」、生きる目的は「人の役に立つ」と明確にしています。
今まで、このことに意識を向けて、時間を使い、お金を使ってきました。
この二つを両立してはじめて生きた証が生まれ、真の幸せを感じるのです。


14)
幸せな人生にするには家族が大事です。
創業者がいくら苦労して努力し成功しても、
後継者がきちんとしていなければうまくいきません。


15)
その点、山之上社長は会社も立派、人間性も立派、後継者も立派です。
長女は基礎コースで自分のビジョンに気づき、横浜国立大学を二年で退学します。
そして、医大を受験し見事に合格し、現在は府中病院で活躍されています。


16)
また、武蔵境自動車教習所の高橋会長のお嬢さんは、順調な今の経営に油断せず、
次のビジョンに向けて、今年からスタンフォード大学の客員研究員として猛勉強中です。
企業の最大の命題は永続ですから、いかに後継者を育てるかが親の最大の責任です。


17)
さて、27TTコース卒の方々が色々な研修の場面で活躍中ですが、Tさんのメールを紹介します。

◎メール
「只今、業績アップ研修に、大切な社員さんと参加させて頂いています。
 2年前に、この研修を初めて受講した時は、孤独と焦りでいっぱいでした。
 会社への落とし込みも焦り、急ぎ過ぎていた様に思います。
 当時、SA研修も未受講でしたので、これではダメだと、業績アップ研修と同時に、PSVまで突っ走りました。
 それでも自分の想いを信じ、TT研修に参加し、自分が自己中心的な考えを持っている事に気づきました。

 理念もビジョンも言葉に出し続け、現在は社風も良くなりつつあります。
 田舞さんはじめ、日創研の方々、そして学びの仲間を信じて良かったと、実感しています。
 そんな田舞代表のお誘いですので、是非理念塾を受講したいと思います。
 今ある理念を突き詰め、改善し、社員さん全員を幸せに導く事の出来る、
 本物の社内教育インストラクターを目指します。     T社長様より」


18)
このようなメールを多くいただきますが、人様に感謝されるのは本当に講師冥利に尽きます。
ただ、私は「会員企業様100%黒字」をビジョンにしているだけに、
業績悪化の方々への責任も強く感じます。
ビジョンと同時に苦悩の一つでもありますが、
日本創造教育研究所グループの全員がこのビジョンに向けて頑張ってくれています。


19)
私は凡庸な人間です。
それをここまで成長させて下さったのは本当に皆様のお蔭です。
私の役割は、少しでも会員企業様にご恩返しをすることです。
この場を借りて心からお礼を申し上げます。


20)
先般、企業内マネジメントコーチング協会の理事会を行ないました。
今年の全国大会は大阪センターで行ないますが、遠く北海道から理事の皆様方には雪の中を来ていただきました。
特に福岡の大島さんには、月刊『理念と経営』の10周年記念全国大会の委員長や、
日創研経営研究会の本部副会長と、本当に色々な役割をしていただいています。


21)
私は多くの人にたくさんの借りをつくって今日まで生きてきました。
「縁ありて花ひらき 恩ありて実を結ぶ」の言葉のように、花を咲かせて頂いていますが、まだ実になっていません。
数えで70歳になった今、どのようにその借りをお返しすれば良いかを考えています。


22)
お返しできるような簡単な御恩ではありませんが、
少しでも学び続けて、自らを高めて、その上でお返しをしていきたいと思っています。
楽あれば苦あり、苦あれば楽あり・・・・・・・人生はよくできていると思います。

最後に、1989年の京都国際会館で講演したテープをCDにして、
講演にご参加されていた高柳社長様に昨日頂戴しました。
私が44歳、日創研の創業2年後で苦労しているときの講演です。
霧島酒造の江夏委員長が、家族のご病気で急きょ欠席だったことを覚えています。

思わず懐かしさが込み上げてきました、高柳さんありがとうございます。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。
                        

●今日の教訓

「君、それは自分で決断せんとあかんな」
 私が助言を求めに行った時に、幸之助に言われた言葉です。

 指導者たるもの人に助言を求めることも大切だが、
 決断は自分でしなければならないと教わりました。

 決断は指導者の一番大事な仕事です。
 決断を経営理念に照らして行えば、成功することは間違いありません。
 経営理念が熟慮の基(もと)となり、断行の勇気となるのです。

                        木野親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
昨日の早朝、タイから帰国しました。
バンコクのウエスティンホテルで田舞塾のケース・メソッド授業を行ないました。
田舞塾のメンバーの素晴らしさを改めて感じました。


2)
特に黒田精機製作所様の工場を訪問して、色々な素晴らしい体験をしているだけに、
それをどのような方向でディスカッションしていくのか?
教育ケースを提供して下さった、
黒田精機製作所様に役立つような授業ができるか不安でした。


3)
しかし、見事なケース・メソッド授業になり、心から田舞塾のメンバーに感謝です。
ネガティブな意見はなく、前向きな意見でのディスカッションでした。
特に、同じくバンコクに工場を持つ、
三輝ブラストの佐藤社長がいてくれたお陰で盛り上がりました。
広島勢も大勢おられ、まるで一個師団のような雰囲気でした。
ファシリテーターの西岡さんの代理で参加されたS女史も、
初参加ながら発言されていました。


4)
工場見学はバス移動だけで往復7時間でした。
私は三度目ですが、二年前に来た時と全く変化していました。
現地の日本人スタッフは3名で、
タイ人を合わせると324名の工場ですが、抜群の人財育成です。


5)
日本人スタッフは基礎コースをはじめ可能思考教育を受けておられますが、
タイ人のワーカーの方たちの人財育成は「経営理念」でした。
朝礼を行い、理念やビジョンの唱和をするそうです。タイ人ワーカーの表情も良く、
モチベーションの高さが黒田精機製作所様のタイ工場の成功を生み出していると感じました。


6)
約120名もの田舞塾のメンバーが訪問するだけに、
タイ工場のタイ人ワーカーも緊張していたと思いますが、
QC活動の発表は感動しました。いかにコストを削減したか、
いかに品質を向上させたか・・・。
黒田社長と、タイ工場の小川社長のご努力が見事に実った発表でした。


7)
2014年度の世界新車販売台数は8,720万台と算出されましたが、
トヨタ自動車が1,023万台で世界第一位になる予想です。
そのトヨタ自動車を、部品を直接納品する「ティア1」のアイシン精機さんや、
ティア1に部品を供給する「ティア2」の黒田精機製作所様が支えているのです。


8)
トヨタの通期の税引前利益は2兆9200億円の予想で世界でトップです。
利益率は11%です。
世界第二位のフォルクスワーゲンが2兆1354億円で、7%の利益率。
世界第三位の韓国の現代自動車が1兆866億円で、11%の利益率です。


9)
私は20年ほど前に、日本創造教育研究所も会員の一員である全日本能率連盟で、
将来、世界の自動車産業は8社に収れんされるという講演を聞きました。
色々なエビデンスがありますが、世界の自動車産業はまさに激烈な競争をしています。


10)
私はトヨタ自動車が大好きです。
GMや、フォードが日本の道路を独壇場で走っていた時、
国内自動車産業の発展を期して、命を懸けて挑んだのが豊田喜一郎さんです。


11)
父である豊田佐吉翁が亡くなる前、
「わしは織機をつくってお国に尽くした。お前は自動車をつくれ」と言われ、
佐吉翁と同じ挑戦の道を歩む事を決意したと伝えられています。


12)
私は「トヨタの群像」という本をまとめています。
トヨタが数年前に赤字になった時にまとめたものですが、
正直、今のトヨタの姿を予測しながら、
しかし、少しためらって原稿のままになっているものです。


13)
昭和8年に立ち上げた工場は、今でも豊田自動織機に存在していますが、
原稿を書く時に何度も訪問し、
喜一郎さんが苦しんで天井を仰いだであろう天井を見てはメモをしました。
佐吉翁も生涯が苦労の連続であったと述懐していますが、
喜一郎さんの人生も同じく苦労の連続でした。


14)
つまり、佐吉翁も、喜一郎さんも、自らの志に殉じたのです。
研究開発費に莫大な資金が必要となり、本業がつぶれる寸前まで資金を自動車に投入しました。
トヨタ自動車は、正式には昭和12年に創業されますが、佐吉翁、喜一郎さんに心から憧れます。


15)
現在の経営者は、いかにお金儲けをするかで自分の事ばかり考えていますが、
昔の経営者は、「産業報国の精神」を第一に経営理念に掲げていました。
そうした先人たちの志が、現在のトヨタをつくっているのです。


16)
ドイツには、ロバート・ボッシュがつくった部品を扱う会社があります。
黒田精機製作所様は、このボッシュに認められて色々なエンジン回りの部品を納めていますが、
部品によっては、世界の主要な自動車の100%を製造されています。


17)
黒田精機製作所様にグローバル人財はいるかどうか?などと色々な設問を投げかけましたが、
今度のメキシコ工場には3人の志願者が、志をもって運営にあたります。
タイでのケース・メソッド授業にもこの3人は参加されていましたが、
心から成功を祈らずにはおれません。


18)
今回の田舞塾の感想ですが、やはり人財育成は仕組みが大事ですね。
黒田精機製作所様は基礎コースなどの可能思考教育はほとんどの方々が参加されていますし、
業績アップ6か月研修やマネジメント養成6か月コースにも派遣されています。


19)
問題は、いかに現地のワーカーを育成するかです。
一つは経営理念の浸透を図られている事が挙げられます。
日本語を英語に訳し、それをタイ語に訳されて唱和されているのです。


20)
と同時に、先に述べましたQCサークルです。
そして、リーダーをつくり、マネージャーを育成し、
マネージャーは日本で半年とか一年かけて教育訓練されています。
つまり、大事に教育投資をしているのです。


21)
大企業の3月期決算が記録的な増益を果たしています。
それに比較し、我々中小企業は円安の影響で原材料の高騰で苦しんでいる所もあります。
今回のタイ国訪問で、あらためて「中小企業の活性化」の自らの使命を決意しました。


22)
黒田社長は苦しい時、寝汗をかきながら深夜に起きて考えるのです。
しかし、会社が潰れるかもしれないという寸前の逆境が、現在のチャンスをつくっているのです。
まさにピンチの時の決断力がチャンスを生んだのです。
お互いに志を立てて、公の心をもって頑張りましょう。

田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓
「君、それは自分で決断せんとあかんな」
 私が助言を求めに行った時に、幸之助に言われた言葉です。

 指導者たるもの人に助言を求めることも大切だが、
 決断は自分でしなければならないと教わりました。

 決断は指導者の一番大事な仕事です。
 決断を経営理念に照らして行えば、成功することは間違いありません。
 経営理念が熟慮の基(もと)となり、断行の勇気となるのです。
 
                        木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)


メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
昨日は東京で経営理念塾でした。
和洋菓子の「たこ満様」の事例でしたが、皆様納得されていました。
平松社長の「ひとりのお客様の満足とひとりの社員の幸せ」を追求する経営姿勢が共感を呼ぶのです。


2)
中には見事な創業の精神を書き上げている方もいて、
来月の経営理念の価値体系の発表が楽しみです。


3)
現在は情報社会となり、それに振り回されたり、うまい話がゴロゴロしています。
うまい話などはなく、それに踊らされるのは経営理念が欠如しているからです。
経営理念に沿って努力し、人財を育てたり、商品や技術の開発をしたり、
社会の要請と自社の志が一致したときに成功するのです。


4)
さて、明日からの田舞塾はタイで行います。
以前、黒田精機製作所様には、海外進出時にケース・メソッド授業を行い、
反対意見もありながら見事に成功をされました。
今回は現地で第二回目のケース・メソッド授業を行ないます。


5)
今後は、世界戦略の一環としてメキシコにも海外工場を作られますが、
タイでのご苦労の体験を活かして、必ず成功されると思います。
グローバルな人財育成をどうするか等、非常に学びの多くなりそうなタイでの田舞塾です。


6)
また、3月の東京をはじめ、各センターで私田舞の特別基礎コースが始まります。
この可能思考教育で多くの方々がご自分の可能性に気づかれ、
人生のターニングポイントとして活用された人もたくさんいます。


7)
経営者には不可欠の研修であり、幹部教育の根底でもあり、社員教育としても効果的です。
特に、個人の観点では物事の捉え方が変わります。
今まで否定的に物事を捉えていた人が、肯定的な解釈をするようになるのです。


8)
日本創造教育研究所では、この可能思考教育がすべての土台になっています。
各地で業績アップ6か月研修、マネジメント6か月コース、実践ビジネススクールがスタートしましたが、
基礎コース・変革コース・実践コースをご受講されておられるからチャレンジできる内容です。


9)
特に人間は、色々なことを知っていますが、知ることと気づくことは異なります。
哲学者の西田幾多郎先生は、気づきとは、「直観と反省」と述べておられますが、
今までの人生を深く見直し、考え方や行動にまでプラスの影響を与えていきます。


10)
また、可能性が広がるという意味で、人生に希望が持てるようになります。
問題から逃げるのではなく、問題を解決する姿勢を身につけるのです。
つまり、人間は自分で自分の限界をつくり、その枠の中で生きています。
その枠を取り払うのが基礎コースであり、可能思考教育だと確信しています。


11)
黒田社長は、まさに可能思考能力の高い人であり、
色々な逆境を乗り越えて、自らの可能性にチャレンジして現在の成長があるのです。
可能思考教育は企業発展の根幹であり、成長発展の鍵です。
どうぞ、知り合いの経営者や社員さんの派遣を計画してください。


12)
また、やる気が高まるという点で、基礎コースや可能思考教育は重要な研修です。
黒田精機製作所様は継続的に可能思考教育をご活用くださっていますが、
本社やタイの現地法人も含め、社風そのものがやる気に満ちています。


13)
さらに、会社に表れる効果としては、社内が活気に溢れるということです。
社風が良くなることで、働く社員さんの定着も良くなります。
とくに活気に満ちた社風づくりは難しく、ビジョンや理念の浸透も含めて、
定期的な可能思考教育の導入が必要かと思います。


14)
また、会社が組織に発展するためには、協調性や結束力が大事です。
業績の良い会社は、社風が活性化されていると同時に、
組織で生産性を上げているのです。私もこの協調性と結束力を大事にしています。


15)
可能思考教育の良いところは、使命感に火を点けるということです。
誰もが崇高な使命感を本来持っているのですが、「あきらめ」という壁で遮られているのです。
使命感に火をつけることで、自主性や責任感が強まります。


16)
黒田精機製作所様は、新たにメキシコ進出にもチャレンジしますが、
人財を常日頃育成しているからできることです。
タイ工場は、タイの現地法人の社長が素晴らしく、
起業家養成スクール生を案内して企業訪問した折も、質問に的確に答えられていました。


17)
タイへの進出は、アジアの通貨危機の折、一時期大変な目に遭われました。
2007年の月刊『理念と経営』の「逆境!その時経営者は...」で詳しく掲載させていただきました。
黒田社長のチャレンジ精神と、新技術・新製品開発がもたらした成功です。


18)
やはり、企業は革新性が求められます。
1、市場を革新する
2、製品や技術を革新する
3、素材を革新する


19)
黒田精機制作所様は上記の3つの革新をされて、世界市場に認知されるまでになりました。
ご承知のように自動車業界は大きな岐路に立たされています。
電気自動車か、燃料電池か、あるいは流通チャネルは今後どうなるのか・・・、
それらが微妙に業績に影響を与えます。


20)
しかし、黒田精機製作所様の幹部さんも社員さんも学び続けていますから、
前向きな発想で貢献意欲も高い方が多く、必ずメキシコも成功するでしょう。
やはり、貢献意欲の少なさは、可能思考能力の欠如からくるものであり、
モチベーションの低さからくるものです。


21)
可能思考教育は業績アップとも大きく因果関係があり、
定期継続がいろいろな業績向上の要因を作り上げていきます。
経営には「魔法」はなく、やはり、働く社員さんのモチベーション次第であり、
それを引き出す社長の大きなビジョンが大事です。


22)
タイ工場を見学し、タイ工場の社長の講演を聞き、
教育ケースをもとにケース・メソッド授業を行ないます。
黒田社長に少しでもヒントになる授業ができるかどうかを色々と考えていますが、
田舞塾のメンバーは全員が基礎コースはもちろん、
ほぼ全員がTTコースまで修了され、それぞれがたくさん学び続けています。
黒田精機制作所様の世界戦略の成功の可能性を、徹底してディスカッションしたいと思います。


行ってきます。
田舞徳太郎

 

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

「本当の経営は、すでにマーケットがあって、
 それから果実をもぎ取るような、そんなものではない」
 松下幸之助はいつも厳しく叱っていました。

 マーケットは与えられるものではなく、奪い合うものでものでもない。
 未開の原野を切り拓くものです。
 そこに成功の扉が待っているのです。
 田を耕し、肥料を入れて、初めてマーケットは出来あがるのです。
 
                             木野 親之(松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日)

 

メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
「イスラム国」を名乗る組織の蛮行は許しがたいことです。
後藤健二さんを殺害したとする映像が公開されましたが、奥様のコメントに感動しました。
「紛争地帯の苦境を報道し続けた夫を誇りに思う」ということでした。


2)
人生は一度ですから、安易な生き方をしたり、お金を追いかける経営をするより、
勇猛果敢に人様のお役に立ち、志を追いかけて、社会から誇りに思ってもらえる、
そんな人生を送りたいものです。後藤健二さんのご冥福を祈ります。合掌


3)
さて、皆様方のお陰で新春経営者セミナーが成功裏に終了しました。御礼を申し上げます。
ただ、田舞徳太郎通信が1月24以来のご無沙汰となりました。
緊張感から解き放たれ、一気に疲れが出たこともありますが、
感想メールに毎日返信していました。3分の1も返信できていません。
スケジュールのこともあり寛容にお許しください。


4)
返信したP技研のY社長様より返信がきました。

「今年も素敵な新春経営者セミナーの開催ありがとうございます。
 素晴らしい講師陣のご講演に感動しっぱなしでした。
 特に今年の渡邊美樹先生、柴田秋雄先生、奥村幸治先生のお話が心に響きました。
 今、私に必要なものは、必ず成功させるという強い信念です。
 その信念が心の底から湧き出てきたような感覚です。
 P技研のビジョンに向かって必ず成功させるという覚悟で今年は臨んでいく所存です。

 また、日創研さんの「おもてなし」の心にもふれさせていただき
 感動の二日間をありがとうございました。来年も楽しみにしております。
                                                       Y社長様より」


5)
正直、お褒めのお言葉を頂くと嬉しいですね。
やはり、新春経営者セミナーもその他の研修も、終わってからが大事です。
お客様にご満足いただけたかどうかが、
我々の使命「中小企業の活性化」を果たしたかどうかです。
講師が満足しても意味がありません。お客様の満足こそが経営の不可欠な条件です。


6)
第22期起業家養成スクールが開校しました。
私の講演は「ビジョンをもて、使命感をもて」でした。
そして、「先義後利」の話を主にしました。
セコムの飯田 亮創業者、アシックスの鬼塚喜八郎創業者、
ハマキョウレックス創業者の大須賀正孝会長、皆様方すべて「先義後利」です。


7)
理念や使命感が強く、飯田さんは「安全・安心」の理念一筋に、
今期は8,515億円の売上に対し、1,227億円の経常利益の予想です。
ハマキョウレックスさんも創業31年ですが、売上920億円、経常利益も物流で10%を超える勢いです。
先般もアイ・ケイ・ケイさんの数字をお知らせしましたが、
理念の浸透をされている分、今期も増収増益で経常利益が20億円に届きそうです。


8)
私は、いつも経営理念の浸透と、経常利益の関係を見ていますが、
日本創造教育研究所の会員企業様を見ている限り、業績の良い会社は間違いなく経営理念が明確です。
目先の欲であれやこれやと小手先でビジネスをする会社は、あまり永続していません。


9)
今回の起業家養成スクールの特徴はM君というマジシャンの経営者がいて、すごく楽しいです。
コミュニケーション能力も高く、意気消沈したときには元気をもらえそうです。
起業家養成スクールの元・チュータ―のK社長の幹部も二人おられ、
今年も楽しみで若い青年たちから勇気をもらえます。


10)
今日は東京で経営理念塾でした。
今回は第五講でしたが、掛川の菓子屋「たこ満様」の事例研究を行います。
前回の第四講はIBMの経営理念を取り上げましたが、
理念の確立をされているところはすべて業績が良いですね。
「たこ満様」の平松社長もご子息の後継者たちも幹部も社員様も、理念を共有して頑張っています。


11)
大阪の経営理念塾が2月25日から始まりますが、金沢のK社長様は幹部と二人でご参加です。
鉄工関係の仕事をされていますが、東日本大震災の時には、500万円のお見舞い金を頂戴しました。
田舞塾でも論客で、鋭い発言をされます。業績も好調で、K社長のお人柄がその要因だと思います。

 

12)
さて、社長塾は今月で十一期の最終講を迎えます。3月30日からは、十二期が始まります。
講師の伊與田覚先生は、今年で100歳を迎えられますがまだまだお元気です。
講義内容はもちろんですが、講義をされているお姿をみているだけで、
もっと頑張らないといけない!と元気と勇気を与えられます。
早く父を亡くした私にとって、失礼ですが父親のように畏敬の念と親孝行したいという思いが湧いてきます。


13)
伊與田覚先生とのご縁は、松下電器産業4代目社長の谷井特別顧問のご紹介です。
「田舞君、最高の先生がおられるよ!」というお言葉で、この社長塾の教育カリキュラムを考えました。
まさに「縁ありて花ひらき 恩ありて実を結ぶ」です。私も伊與田覚先生のお傍にいるだけで幸せです。


14)
最終講では、ご参加の皆様から印象に残っているお言葉を選んでいただき、
一冊の冊子にまとめ、それを中心にお話しようと思っていますが、
私も伊與田覚先生の影響を受けて少し成長しました。
私の言葉は「徳は孤ならず 必ず鄰有り」です。孔子様の実感ですね。


15)
今年、ご参加の皆様から頂いたお言葉の中で、特に多い言葉が次のようなものです。
「子曰わく、政(まつりごと)を為すに徳を以てすれば、
 たとえば北辰(ほくしん)其の所に居りて、
 衆星(しゅうせい)之に共(むか)うが如し」

伊與田先生の解釈は下記の通りです。

「仁の心から発する恕(おもいやり)の政治を行えば、
 たとえば、北極星が真北に在って動かずに、
 多くの星がそれに向かってくるように、その徳を慕って集まってくるものだ」


16)
私は今、27年前に読んだ井上靖先生の「孔子」を読み返していますが、この言葉も出てきます。
伊與田覚先生の素晴らしさは論語の解釈だけではありません。
指導者の生き方そのものを本音で語ってくださいます。
100歳でなければ分からないことを、分かりやすく色々な視点で話して下さいます。


17)
山梨から毎月学びにこられるO社長は、次のように解釈されています。

「経営をするに、徳を以てすれば、
 経営者、経営理念に共鳴した優秀な人たちが集って来る。
 そして、その人たちと素晴らしい会社を作ることが出来る」。


18)
社会に貢献する経営理念を掲げ、経営者自らが実践し、それに共感した社員が実践していく会社だけが
生き残っていく時代になっていくと思います。
中小企業の永続のカギはまさにそこにあると私も思います。


19)
山梨のO社長は、今から七年前、私の「無知は人生に壁をつくる」という本を読まれたことがきっかけで
日本創造教育研究所の研修にご参加いただきました。そこからのご縁です。
素晴らしい方はちょっとしたご縁を大切にされます。
まさに、社長の一念、社長の胆識が企業の盛衰を決めるのですね


20)
私はO社長の解釈から、経営理念の重要性と「論語」という普遍的なものを、
現実に落とし込む能力の大切さを学びました。経営とはまさに、
喜びや感動を提供するという普遍的なものを、
商品やサービスという具体的なものに落とし込むことですからね。
経営理念が存在するからこそ、一貫したものを顧客に提供できるのです。

 

21)
2月は大阪で経営理念塾。
3月からは京都・社長塾と、東京を皮切りに私の特別基礎コースが始まります。
4月は28期企業内教育インストラクター養成コースと、10年後を考えるビジョン経営沖縄セミナーです。
人間いかに生きるべきか?これほど大きな課題はありません。私も再度自分を省みて生きていきます。


22)
もっと理念やビジョンを深め、経営の何たるかを学びたいと思いますし、
社長としていかにあるべきかももっと真剣に考えなければいけないと思います。
すべては隗より始めよですね。皆様方のご健闘を祈ります。

田舞徳太郎

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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