ビジョンを持てばそれなりの生甲斐と苦労はついてくるものです。

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

 「悩みはあって当たり前。それは生きている証しであり、
  常に反省している証左でもある」
 よく幸之助は好んで話しておりました。

 悩むのは、創造しているから悩むのです。
 創造の魂は立ち止まることを知らないのです。
 生涯、終わりなき前進を自ら選びとっているのです。

 幸之助は、悩みあってこそ成功があると言っています。

     木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 


メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
ご承知のように小渕優子さんが責任を取って経済産業大臣を辞任をされました。
ご本人はうまくいっていると思われていたと思います。
窮地に立ちながら、絶えず冷静さを失わず、涙も流さず対処されました。


2)
電力王と言われた松永安左衛門翁は、
それなりの人物になるには、
1、大病
2、刑務所
3、会社の倒産
いずれかに遭わなければならないと述べています。


3)
小渕さんは麻生さんが総理の時も大臣をしており親しみを感じていました。
今回、経済産業大臣ということで少し心配をしていましたが、
このような事態になり、とても残念な気がします。


4)
政治家ですから、明確な説明責任があります。
やはり、人財を得なかったことによる問題だと痛感しました。
1、自分の会社でも任せっぱなしにしていないか?
2、責任感の強い部下を育てているか?
3、自立した人財がいるか?


5)
今回の小渕さんの問題は、
我々に「人財」がいかに大事かを教えてくれていると思いました。
部下がきちんとしていれば、小渕さんは立派に重責を果たしてくれたと思います。


6)
期待していただけに残念ですが、
逆境に耐えて、
将来の日本を担える政治家に成長して頂きたいと思います。

 


7)
小渕さんのお父さんにあたる故・小渕元総理は、
総理在任中に九州・沖縄サミット誘致に尽力をされましたが、
急死という突然のことでサミットには参加できませんでした。

「10年後を考えるビジョン経営沖縄セミナー」で使う
「万国津梁館」は、九州・沖縄サミットの会場でしたが、
会場の横には小渕元総理の銅像があります。


8)
小渕元総理は「天の時、地の利、人の和」という言葉を大事にされていましたが、
万国津梁館にも記念の言葉が刻まれています。
小渕優子さんは人の和に恵まれませんでしたが、是非頑張って頂きたいものです。
(それにしても、安倍総理の対応は早かったですね)

 

 

9)
さて、田舞塾第2講が終わりました。
初日の講師はメガネで有名な株式会社21(ツーワン)の平本相談役でした。
月刊『理念と経営』の11月号でも企業事例で登場されます。

 

10)
働いていた会社を突然解雇され、
数人の仲間と新しい会社をつくり、めがね屋さんを始めますが、
なかなかお金が追い付かず、苦労の連続だったようです。


11)
資本金として投資してもらいますが、
配当をすると株主全員が大喜びをします。
それにヒントを得て、従業員満足のために社員さんに資金を出してもらい、
4%もの金利を毎年払うのです。


12)
そして、非課税の会社にするために利益をすべて働く社員さんに還元されます。
ほとんど会議をせず、イントラネットでメールで意見を述べ合います。
質問もメール、答えもメール、指示もメール、結果もメールですべて文章が記録されています。


13)
皆様方には月刊『理念と経営』11月号をお読みいただくとして、
実に色々な経営の仕方を学びました。
特に、無私の精神には感動しました。素晴らしい経営システムです。(反対の方もいるでしょうが)

 

 

14)
二日目は、プラン・ドゥという会社様から教育ケースのご提供を受けました。
創業11年目ということですが、S社長はTTコースのファシリテーターをされ、
ほとんどが若手社員で生き生きとしていました。


15)
大手不動産会社から中古物件を仕入、
それをリノベーションして自社で販売したり、
大手不動産会社に販売してもらっています。
不動産会社は物件が在庫になると大変ですが、この会社は3か月以内の在庫物件しか扱いません。


16)
賃貸マンションだけではなく、
独自の考え方でシェアハウスをつくり、
若者を集めては新しいコミュニティを商品にされています。


17)
ビジョンが壮大で、この10年近くで1700棟の賃貸マンションやシェアハウスをつくり、
将来は不動産業から建物管理の会社にビジネスを転換される計画です。
東京が本社ですが、周辺都市の千葉や埼玉や神奈川でビジネス展開をされる予定です。


18)
つまり、中古物件を仕入れ、それをリノベーションして富裕層の買主(オーナー)に販売されるのです。
その後の入居者のお世話や、建物の管理をしていますが、
S社長はリクルート創業者の故・江副浩正さんに直接鍛えられた人だけに、
意思決定が速く、機敏な行動力はすごいものです。


19)
S社長は江副さんがリクルートコスモスを立ち上げてからの部下です。
直接色々と教えを受けておられます。
よく学び、よく仕事をし、顧客や居住者のために三方よしの経営を心掛けています。


20)
27TT(企業内教育インストラクター養成コース)のファシリテーターとしても活躍して下さっています。
社員教育にも熱心で、可能思考教育のご派遣や、幹部は27TTにも参加させご一緒に学ばれています。
ケース・メソッド授業ではビジョンが壮大すぎるという意見もありましたが、
社員さんの最後の発表では「ビジョンを変えようとしないS社長」の経営姿勢に感動している人も多くいました。


21)
まだ若い会社です。S社長も40代前半ですし、
ほとんどが若い幹部や社員さんです。
若者には無限の可能性がありますから、S社長のビジョン実現を祈念しています。

 
 
22)
人間は遠大な理想や崇高な使命に燃えてこそ生きる実感を持ちます。
プラン・ドゥという会社は、そのような燃える集団のような気がしました。
人生も経営にも苦難はつきものです。しかし、その苦難を突破してビジョンを達成するのです。

苦難のない人・・・、小さな事しか考えていないのかもしれません。
ビジョンを持てばそれなりの生甲斐と苦労はついてくるものです。

田舞徳太郎

 


 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2014年10月22日 20:00に書いたブログ記事です。

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