根っこが大事な所以(ゆえん)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

 

●今日の教訓

 幸之助に
「木野君。根っ子が大事やで。
 根なし草には花が咲かんと言うじゃあないか」とよく言われたものです。

 東方電気再建のおり、
 自分自身に信念がなければ本当の経営は出来ないと諭されました。

 経営理念を軸に、王道の経営に徹し、
 人間主役の経営、人に光を当てる経営を確立できれば、
 成功は、目に前に来ています。

 根っ子が大事や。
 ことあるごとに私を支えてくれた言葉です。

       木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 

メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎
 
 
1)
松下幸之助翁が言われるように、
何事にも根っこが大事です。
ましてや経営にはなおさら不可欠のものです。


2)
根っこ(経営理念)があるから頑張れるし、
どのように社会に役立つかを規定できます。
根っこは経営の尺度にもなります。


3)
10月22日から、
松下幸之助翁から学ぶ経営問答塾(大阪)が始まります。
経営の根っこを学びましょう。

 

4)
さて、昨日まで27TT(企業内教育インストラクター養成コース)の、
経営方針の作成手法を講義しました。
方針なくして行動なしですから非常に大事な講座でした。


5)
業績はおおむね良好の会社が多くありましたが、
中には一件、財務診断で不正が見つかり、
昨日は?さんに、Aさん・Uさんと一緒に相談に乗りました。


6)
つまり、決算書や試算表をよく調べると、
製造原価が98.9%になっているのです。
また、2年前にM&Aを実施した会社ですが、
決算書に記載されてある現金もなく、まさに風前の灯です。
詐欺にあったようなものですね。


7)
早速帰宅して材料費の伝票を調べて頂きますが、
無知は人生に壁をつくりますね。
無知なるがゆえに経営者は苦しむのです。

 

8)
良い会社の発表もたくさんありました。
自己資本比率が74%もあり、
利益も潤沢に稼いでおられるところも結構ありました。


9)
通常、企業の体力は、
自己資本比率×経常利益率=300あれば良いのですが、
1,000を超える会社も数社ありました。

 
10)
TTコース内でも企業の二極化がありますが、
今回も赤字企業は少なく、学ばれている分、黒字の企業が多かったです。
ただ、赤字企業ほど危機感がなく、経営方針も不明確です。


11)
経営方針を初めて作成する方々が多く、
その分、素直に講義通り作成されています。
ところが、やはり、自社の強みや弱みの自覚に乏しいですね。


12)
また、経営理念の発表もありましたが、
ほとんどが経営理念ではなく、単なる念いだけで終わっている人もいました。
誰のために、何をもって役立つのかが不明確です。
 
 
13)
ご参加者の皆さんは、頭を抱えながらの経営方針作成でしたが、
終わった後は表情がスッキリしている人も多く、
三日間で何かをしっかりつかんだようです。
 

14)
今回は、ファシリテーターのプレゼンテーションもありました。
発表は経済産業省の「おもてなし経営企業選」に選ばれた、
道頓堀ホテルの橋本ファシリテーターでした。
 
 
15)
なぜ「おもてなし経営企業選」に選ばれたのか?は、
すべて従業員さんが決めます。
1、働く幸せ
2、経営の方向性
3、組織風土
4、働き甲斐
5、働きやすさ
6、顧客志向性
7、地域・社会貢献


16)
橋本ファシリテーターは「社風と戦略」というテーマで話されましたが、
非常に感動しました。謙虚で決しておごらず、淡々と話されました。
貪欲に学ぶ組織や社風になっています。
「理念と経営・社内勉強会」も社員さんが設問表を作られているようです。
 

17)
ファシリテーターさんは全員が「理念と経営・社内勉強会」や13の徳目を行われ、
その体験の発表もしていただきます。
京極ファシリテーターが赤ペン先生をされていますが、
道頓堀ホテルの橋本社長も、今は赤ペン先生が楽しみのようです。
 
 
18)
やはり、人財育成に対する熱意と、
働く人への感謝と、
人間に対する愛情の3つが必要な気がします。
 
 
19)
松下幸之助翁は、『王道の経営』を提唱されていましたが、
まさに、道頓堀ホテルさんは『王道の経営』を歩んでおられます。
最後に、「使命」を発表されましたが、私は心震える気持ちでした。
 
 
20)
やはり、人間に光を当てることが一番です。
人間が方針や計画を実行し成功させるのです。
結果として利益が出るわけですが、プロセスを大事にするから成功するのです。
 
 
21)
道頓堀ホテルの近くに300室のアパホテルができたようです。
しかし、橋本社長の会社はビクともしません。
稼働率も変わらず、相変わらずの繁盛ホテルです。
 
 
22)
道頓堀ホテルさんはコア・コンピタンス経営に徹しておられます。
他社が真似できないようなビジネスモデルをつくり、
それを社員さんが実践されているのです。
 
ビジネスモデルは作れます。
しかし、実行部隊が稚拙では失敗に終わるのです。
1つのものを2にも3にもするのが人間なのです。
根っこが大事な所以です。
 
田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2014年10月12日 18:30に書いたブログ記事です。

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