淘汰される会社(銀行の中小企業対策)』 

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親愛なる皆様
お元気ですか。

 

●今日の教訓

「終わりなきマラソンと思うか、
 夢多き新しい発見の旅路と考えるかで、大きく人生は変わります。

 自分でなければ、咲かせることの出来ない花を、自分らしく咲かせきっていく。
 これが幸之助の信念でした。

 「幸せを自分と他者に与えていく、王者の誇りを持て」と、幸之助に諭されました。
 人生は夢多き新しい発見の旅なのです。」  

         木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 

メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
中小企業金融円滑化法の期限が切れ、少し景気回復のムードが高まった中で、
現在、銀行が色々と動いています。

1.廃業を勧めるとか、
2.他社への売却を勧めるとか、
3.追加融資をするとか、

企業の経営状態で対応の中身が違うようです。


2)
つまり、強い企業と弱い企業を二者択一し、
弱い企業は清算をするという考えです。
中小企業は決して順調ではなく、清算される会社も多くなるものと思われます。


3)
昨夜から東京の経営問答塾のために東京入りしていますが、
色々な会員企業様にお電話し、業績報告を受けました。
やはり、真面目に学んでいる会社様は、赤字企業が一社も無く安心しました。


4)
中小企業の企業数の急激な減少には、危機感を募らせています。
しかし、今回の銀行は単に「貸しはがし」をするというものではなく、
経営者にやる気がないとか、幹部や従業員さんが育っていない弱い会社は、
先に銀行が清算を促進するというやり方です。


5)
特に、
1.マーケットが縮小している
2.後継者がいない
3.経営者が高齢(高度成長期時代の団塊の世代)
4.企業体質が弱い
5.商品力や販売力が弱い

銀行は上記のような企業に清算を強く勧めるようです。


6)
逆に残す会社は、
1.コストから差別化政策をとっている
2.人財が育成されている
3.普段から新規の販路開拓をしている
4.経営理念がしっかりしている


7)
産業競争力会議も、国際競争力のある業種には手厚い保護政策をとり、
規制緩和などを積極的に行うようですが、
国際競争力の弱い業種は切り捨て・・・、と割り切っています。

 

8)
このような状況の中、日本電産の4月?6月期の業績は堅調で、
最終利益は昨年比34%増と拡大しています。
やはり、永守さんの執念でしょうね。経営者の一念です。


9)
産業用ロボットや工作機械のファナックは、
国内や中国向けが売上を伸ばし、
最終的なもうけを示す純利益は前年同期のほぼ2倍という業績です。


10)
うれしいのはパナソニックの業績回復です。
個人向けから法人向けへの事業強化で、好業績が見込まれます。
松下幸之助翁も天国でホッとされているのではないでしょうか。


11)
輸出関連の製造業は為替相場の円安基調や、
アメリカの景気改善で好業績が見込まれていますが、
平均株価が15,000円台半ばを行ったり来たりしているのが気になります。


12)
内需関連は、消費税増税や人手不足で成長の足を引っ張られています。
住宅関連は既に織り込み済みでしょうが、
5月の新設住宅着工件数は、前年同月比で15%減少し、4年半ぶりの減少率です。

 

13)
さて、一昨日は経営理念塾の最終講でした。
6か月間かけて作成した理念を発表し、アドバイスを受けるという内容で、
途中、私と稲葉講師が講義をしました。


14)
いつもより終了が遅くなりましたが、最後まで残って頑張った方々も多く、
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
「忘己利他」という社是は微妙な部分があり、私も直接アドバイスしました。


15)
経営理念塾の上級にあたる、経営理念作成セミナーは8月に行われますがキャンセル待ちです。
「理念の添削」はかなりエネルギーを使いますので、たくさんは出来ません。
しかし、松下幸之助翁が言われるように、成功の絶対条件が経営理念です。


16)
ご受講生は社内に理念委員会を8名ぐらいでつくり、
皆さんの意見を聞きながら理念を作っていますが、
やはり、経営に参画させる意味でも、
社長一人がやるというのでは浸透しません。


17)
理念委員会は、必ず月刊『理念と経営』を活用するようにしていますが、
ほとんどの参加者が『理念と経営・社内勉強会』を行っており、
その点ではスムーズにいきました。


18)
やはり、『理念と経営・社内勉強会』を実行出来ない会社は、
理念の浸透を出来る筈はなく、ある面、月刊『理念と経営』は貴重なツールです。
毎回読むことで、経営感覚が身につき、理念を深く読み取る力がついてきます。


19)
ぜひ、人財育成としても、理念の浸透としても、
『理念と経営・社内勉強会』をお勧めします。
色々な面で最適な教材だと思います。


20)
●S社長のメールです。

「先週、大阪のオンリーワン経営セミナーを受講して、
 やはり異業種から学び独自性を出していく為には、
 「理念と経営」で社員全員が学んで知恵を出しあわないといけないな?、と痛感しました。
 と、いうことで弊社の「理念と経営」の社内勉強会について、
 皆さんにも現状を紹介します。以下中略・・・。 S社長様より」

21)
何事も貪欲に学び、
外部環境の変化について行ける組織をつくることが大事です。
先週の27TTコースは、組織に関して過日徹底して学ばれました。

私たち中小企業にとって、二極化の時代になっています。
銀行が応援したくなる会社にしていきましょうね。

田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2014年7月30日 17:00に書いたブログ記事です。

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