更なる成長を求めて学んでいきましょう(1兆7000億の売上で13億の利益?)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓

 「幸せは外にあるのではなく、自分の中の一念にある。
  失敗も成功も100パーセント経営者の一念の中にあるのだ」と、
 幸之助は教えてくれました。

 また「人は行動を起こした回数だけ成長の節を刻む」と、
 「心で見る力」を大切にしていました。
  
       木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 

メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
松下幸之助翁は「畏れ・恐れ」を知れと述べています。
とかく社長になると注意をしてくれる人がいなくなるのです。
いかに自分を律するか!大切なことです。


2)
さて、全日本マネジメントコーチング協会の全国大会が行われました。
北海道から九州まで多くの人が集まりました。
有意義なひと時でした。理事の皆様方には本当にご苦労をおかけしました。


3)
事例発表で船橋屋(ふなばしや)さんのW社長に講演を頂きました。
7年前に基礎コース(SA)を受けられ、そこから会社の改革をされていかれたそうです。
業績面でも素晴らしい伸びを示しておられ、
社風が良くなれば必ず業績も良くなることを証明して頂きました。


4)
W社長は大学卒業後、銀行に勤務し、抜群の成績を修めておられたようです。
現在は、今年で創業209年になりますが、
銀行での実績をエビデンスにトップダウン型の経営をされていたようです。


5)
私は月刊『理念と経営」でありがとう経営を提唱し、
社長力・管理力・現場力の三位一体を連載し続けていますが、
W社長の転換点が訪れます。


6)
W社長が変化したのをキッカケに、社内では「変な宗教にはまった」と噂がたったようです。
当日は幹部や社員さんもたくさん参加頂いていましたが、
ある幹部が「自分がどんな状況なのかを確かめてくる!」と言って、
幹部自ら基礎コース(SA)に乗りこんでこられたということでした。


7)
創業209年の老舗にあって、まさに改革者としてのW社長の手腕と、
それを支える幹部や社員さんが、
社長力・管理力・現場力の三位一体経営をしています。
W社長は従業員を大事にされていますが、社員さんのきびきびした態度に感動しました。

 

8)
次は日本創造教育研究所の大友講師が、TAとコーチングというテーマで、
ゲームの分析を行いました。
TAの全体像を話しましたから、企業成長の妨げになっている、
心理的ゲームは理解しにくかったと思いますが、
TAとコーチングというテーマは良かったと思います。


9)
TAには自我状態の分析というのがありますが、
エゴグラムは性格分析法ともいわれるものです。
コーチングをするにも相手の性格を把握して行うことが大事です。


10)
その後、湯ノ口講師の話があり、最後は私と大友講師と湯ノ口講師の三人で、
「組織活性化のコミュニケーション」というテーマでディスカッションをしました。
船橋屋さんの事例があるだけに会場からも質問を取り、あっという間に終わりました。


11)
どんなに努力してもなかなかモチベーションの上がらない人材をどうするか?
そんな質問もありましたが、ここが中小企業の一番の泣きどころです。
大企業はそれなりの人を最初から入社させていますが、
中小企業にはいくら教育しても成長しない人もいます。


12)
我々、日本創造教育研究所はそうした人材でも「何とかしたい」という、
そんな使命感をもって研修を行っていますが、
私も「人財育成」に悩んだ挙句に日創研を設立したいきさつがあり、
その方の悩みが切実に分かります。

 

13)
さて、7月は業績アップ6か月研修やマネジメント養成6か月コースが始まり、
業績アップ上級コース(コア・コンピタンス経営)も開催されます。
先般、イオンの4半期の利益が13億円という報告を聞きました。
売上は1兆7130億円ですから危機的状況です。


14)
やはり、小売り業が伸びている中での結果ですから、
イオンにはコア・コンピタンスがないことが分かります。
とくに本業の総合スーパー事業では38億円の赤字に転落しています。


15)
派手に店舗展開をしていますが、第二のダイエーにならなければと心配しています。
有利子負債を調べていませんが、予測では相当ある様な気がします。
やはり、規模の大小ではなく、
中小企業は差別化するだけのコア・コンピタンスが必要です。


16)
田舞塾の募集も始めました。
私がスタンフォード大学に行って学んだものですが、
ケース・メソッド授業では多くのディスカッションの達人がいます。
実に180企業の教育ケースを行なったことになり、
色々な生の経営事例が学べます。


17)
まず、
?教育ケースを仕上げ、それをご受講生にお送りし読んで頂きます。
?その後、会場に来てグループ討議をし、
?午後からクラス討議に入るのです。
ビジネスモデルが把握でき、自社のビジネスモデルのどこが欠陥かを学びます。


18)
やはり、企業発展にはコア・コンピタンス経営をすると同時に、
自社の経営のビジネスモデルを学ぶことが大事です。
イオンは本業のスーパーは赤字ですが、
セブン&アイホールデングスは過去最高の黒字です。

 

19)
なぜ、このような現象が現れてくるかというと、
一つはコア・コンピタンスの問題です。
セブン&アイホールディングスは商品開発などたくさんのコア・コンピタンスを持っています。


20)
また、ビジネスモデルも異なります。
今やイオンはデペロッパー的存在で、大型店舗を作ってはテナントを募集し、
それで稼ぐという経営になっています。


21)
出店速度も速く、イオンさんは経営の「畏れ・恐れ」を知らないかの如くです。
船橋屋さんは永続を重んじ拡大をされません。
ビジョンが、拡大ではなく働く社員さんのしあわせにあるのです。


22)
今月の田舞塾は鳥取県の「とうふちくわ」の企業訪問です。
ネット販売で、今の商品を県外にも販売できないか?
販売戦略の具体性や、社風診断、財務診断です。

この会社様も来年で150年の歴史的転換を迎えています。
田舞塾には有能な先輩がいて色々と教えて下さいます。
更なる成長を求めて学んでいきましょう。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2014年7月 9日 10:55に書いたブログ記事です。

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