どん底にいて這いあがるにはどうするべきか!(148億の借金からの生還)

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親愛なる皆様
お元気ですか。


●今日の教訓
「人間だから行き過ぎることもある。
そういう場合は、すぐ引き返すこと、その見極めがなによりも大切だ」と、
幸之助はいつも言い聞かせていました。

「今が、最善だと思っても、それは、今日の最善であり、明日の最善ではない」

ものごとは日々進歩しているのです。
生成発展しているのです。
いつ如何なる時でも学び続ける大切さを教えられました。

     木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 

メールの返信が出来ておりません。
心よりお詫び申し上げます。お許しください。田舞徳太郎


1)
一昨日の田舞塾では、
月刊『理念と経営』の「逆境!その時経営者は...」の、
下村さんが講師役をして下さいました。


2)
バブル時代に148億円の借金を抱えますが、
銀行には担保に入った不動産を売却し銀行の一部を処理し、
RCCや信用保証協会とは7年間も交渉をし、
一般の方々には誰にも迷惑をかけず再起します。


3)
1億円の借金で自殺する人もある中、
とにかく、その意志力に感動しました。
自宅も処分し、すべての資産を放棄したのが良かったようですが、
そのような意味で倫理性を重んじる方です。

4)
現在のお給料はわずか20万円で、
自宅を購入するかどうかを考えておられるとのことでした。
残りの残債があと1億円あるそうです。


5)
しかし、新しく創った会社は28億円の売り上げをあげ、
3億6000万円の経常利益を出されています。
現在の自己資本(内部留保)は13億4000万円もあり、
33人おられる社員さん一人当たりの自己資本も豊富です。


6)
質疑応答も明確で、
誠実なお人柄がにじんでいました。
破綻処理も卑怯な真似は一切せず、真摯に問題に向き合ったとのことです。


7)
どん底にいて這いあがるにはどうするべきか!という質問に、
「絶対に逃げたらだめ、小手先ではなく正面から問題と取り組むことです」
まさに人間力が大事なのですね。


8)
講師の下村さんは、講師料も拒まれ、受け取られませんでしたが、
交通費と言って無理にお渡ししました。
人間性が優れた方はお金にも奇麗ですね。

 

9)
先般も私の友人の榎戸社長が、
「逆境!その時経営者は...」に掲載されましたが、
逆境から立ち直り、現在は素晴らしい業績を出すようになりました。


10)
榎戸社長にも、
また、「逆境!その時経営者は...」にご登場頂いた方々にも、
心から敬意を表します。
月刊『理念と経営』でも目玉の個所です。


11)
私は父の事業の破綻を見ていますから、
148億円の借金というだけで気絶しそうです。
その大きな困難を乗り切る指導者の一念を講演で感じました。


12)
政府が発表した4月から6月の景況感は落ち込む予測ですが、
7月から少しづつ良くなり、9月ぐらいから景気は回復するとの見込みです。
しかし、経営はマクロが良くてもミクロが悪い場合がたくさんあります。


13)
環境に左右されるようなサーフィン経営ではなく、
景気に関係なく、良い時には次の備えをし、
悪い時には、講師の下村さんが言われたように逃げないことですね。

 


14)
さて、田舞塾のケース・メソッド授業も勉強になりました。
毎回、色々な教育ケースを扱っていますと、
非常に時代の流れの厳しさを感じます。

今回はエネルギー関係の事業をされているY社長にご登場いただきました。
田舞塾のメンバーは本当に凄いです。
色々なヒントやアイデアを出して頂きました。

Y社長は人柄もよく、
お父さんの会社に戻ってから11年目で無借金経営にしました。
社員教育や勉強に熱意をもち、更なる飛躍を遂げられると思います。


15)
現在利益を上げているからといって、
10年後に会社が存在するとは限りません。
これが企業経営の怖いところです。


16)
我々は絶えずコア・コンピタンス経営を目指し、
どんな変化でも対応できるように情報をつかみ、
10年後に備えてコア・コンピタンスを育成しなければいけません。

まさに、備えあれば憂いなしです。

 

17)
さて、『理念と経営・社内勉強会』に関して、色々なところから感想が届いています。

●H社長さんの報告メール

『理念と経営の勉強会』を弊社で開催しました。
社員さんは素晴らしい意見を言ってくれてます。
最高の社風の会社になりつつありますが、私が問題です。
まだまだ介入し過ぎる私がいます。
傲慢な私がいます。
自分を見つめるいい機会になってます。
どの角度から『理念と経営の勉強会』の開催する意味を考えても
これはやらないわけにはいかないですね。
まずはみなさんやってみましょう! H社長様より


18)
月刊『理念と経営』も4月号で100号になりました。
今年は松下幸之助翁の生誕120年ですから、
その記念特集を組んでいます。楽しみにして下さい。


19)
名古屋の特別基礎コースが非常に素晴らしく、
研修後には色々な記録を創っています。
また、前半の私の特別基礎コースには、再受講生が約100人おられました。


20)
改めて「可能思考能力」の素晴らしさを痛感した!と、
25年前の経営者の方が言われていました。

「田舞さん、派遣はしているけれど、
 そのフォローをしないといけませんね。
 全員PSVまでが基本だと思います。
 アドバイザーをしてみます」と述べておられました。


21)
お父様がお亡くなりになり、
心境の変化で再受講されたようですが、
ひとしきり話し合いました。

 

22)
また、金沢で急成長を遂げているN社長様とご一緒にお食事をしました。
N社長は今週の月曜日からの杵渕講師担当の基礎コースにご参加でしたが、
40歳で成功しているにもかかわらず、色々と気づくところがあったようです。


23)
25歳で起業し、15年でかなりの成功です。
金沢では知らない人はいないようです。
25TT卒のY社長のご紹介ですが、また素晴らしい経営者とご縁が出来ました。

「田舞さん、来年のTTコースに行きますし、社員をどんどん派遣します!」

500名くらいの社員さんがおられるようですが、澄んだ表情は、
未来に向けて大きな飛躍を感じさせました。

N社長は、変革コースと共に、
25TTのY社長とご一緒に9月からの田舞塾に参加です。

まさに、「縁ありて花ひらき 恩ありて実を結ぶ」の金沢の3日間でした。
梶谷さんはじめ、金沢の皆様方有難うございました。

田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2014年6月14日 15:12に書いたブログ記事です。

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