2013年11月アーカイブ

親愛なる皆様
お元気ですか。

 

メールの返信が出来ずにいます。
心よりお詫びを申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
アベノミクスで株価も回復し、
大企業は前年比45%の増益であり、
2014年度3月にはかなりの最高益を更新する会社もあります。


2)
それに比較し、中小企業の景況感は一部のみです。
逆に大企業と異なり、マイナス成長がおおよその中小企業です。
この厳しい時代に、連合の古賀会長は1人9,500円の賃金上げを提案しています。


3)
ボーナスも出せない会社もあり、
赤字会社が多い中小企業は、
アベノミクスの成長戦略にはまだまだ乗り切れていません。


4)
一ドル101円となり、先週末の株価は15,381円になりましたが、
これはアメリカの金融緩和策が原因であり、
金融収縮は来年3月にはあると囁かれています。


5)
消費税の問題もあり、中小企業の取るべき対策が重要です。
色々な資材や原料は高騰していますが、
コストを販売価格に転嫁するだけの力がなく、
中小企業の活性化を掲げる日創研にとっても大きな課題です。


6)
もちろん、消費の一部には明るい兆しもあり、
悲観的なニュースばかりを述べて賃金上げから逃げてはいけません。
物心両面にわたる豊かさは経営者の責任であり、
今こそ、業績アップ策を講じるべきでしょう。


7)
日創研の会員企業様は業績も良く、
今日の茨城県のT建設さんは一人当たりの経常利益が500万円です。
田舞塾の教育ケース提供者ですが、社長の経営姿勢が違います。


8)
やはり、今日のケース・メソッド授業でも討議されましたが、
社長力をいかに磨くか?幹部を如何に育成し、現場力を高めるか?
景気不景気に関わらず、企業経営の永遠のテーマです。

 

9)
さて、社長塾の翌朝に東京駅からバスに乗り、
茨城県の鹿島セントラルホテルに行きました。
初日の講義は創業206年の老舗のお醤油屋さんの青年社長で、
八木澤商店の九代目です。


10)
講演前に親しく話をさせて頂きましたが、
私の友人の更家社長や、スタンフォード大学時代にお世話になった、
公益資本主義を唱える原さんともお付き合いがあるようです。


11)
やはり、どういう人とお付き合いをしているかでその人の志がわかります。
30分でつうかあの仲になりました。
講演テーマは「震災後の事業再開にいたるまで、そしてこれからの展望」でした。


12)
東日本大震災により、社屋、製造工場、自宅が全壊で流失。
気丈にも岩手県の内陸部に拠点を移し、
岩手、秋田、宮城、新潟の醸造蔵に製造を委託し、
その商品販売で雇用を守ります。


13)
メールで打つのは簡単ですが、言葉の中に壮絶な心の闘いを感じました。
津波で工場が流されていく光景を見ながら、
頭の中では自社のバランスシートを思い浮かべながら打開策を考えます。


14)
父親は東京に出張中でいなく、
当時37歳だった河野さんは、父親が帰って来た時に、
すぐに「自分が社長をやる!」と言ったそうです。
むろん、父親は黙ってうなづいたそうですが、こういう事業承継もあるのですね。

 

15)
昨年5月に自社工場の建設に着手し、
本年2月に、自社工場で製造開始、
ちょうどのご講演の翌日の11月22日が初出荷の日でした。

河野社長の好きな新渡戸稲造氏の言葉に感動しました。
「いかに苦しいことがあっても、ヤケになるのは短慮の極みである。
 逆境にある人は常に、「もう少しだ」と言って進むがいい。
 やがて必ず前途に光がさしてくる」

非常に人間として奥深い魂の講演であり、涙を抑えながら聴きました。


16)
翌日は朝9時からグループ討議でした。
T建設さんのケース・メソッド授業でしたが、
社風も良く、理念も浸透し、能力の高い人財がいます。
T社長はTT卒業で、昨年の東京の経営理念塾にも参加されました。


17)
学習する組織となっており、
理念と経営・社内勉強会も熱心に行っています。
財務も健全で、一人当たり500万円の経常利益と無借金経営は驚きでした。


18)
ケース・メソッド授業は色々な問題を討議するのですが、
今回はT建設さんのBCP(事業継続計画)認定を含めて、
田舞塾の皆様方に自社のBCPについてチェックして頂きました。


19)
BCPとは、火事や地震や色々な災害に遭った時、
万一のために、事業継続の準備計画をすることを意味しますが、
大手では、このBCP(ビジネス・コンテニュティ・プラン)は当り前になっています。

20)
さて、T建設さんは創業82年目の企業ですが、
人財育成にも力をいれておられ、非常に熱心に学ばれています。
やはり、究極は「指導者の一念」が企業を左右すると思います。
人が問題をつくり、人がその問題を解決してチャンスに変えるのです。


21)
T社長は3代目ですが、82年の歴史の重みを感じました。
人柄も誠実で難しい土木事業に挑んでおられます。
また、ご講演頂いた河野社長の会社も創業206年であり、
永続の難しさと、永続のための心構えをお二人から学びました。


22)
我々も、目先の利益も大切にしながら、
もっと遠くを見つめて、視点を広げていかなければなりません。
非常に意味のある講演とケース・メソッド授業でした。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓
「何度、失敗しても、もう一度勇気を失わなければ、必ずものになります。
 あまり恐れたり、心配しても、何の得にもなりません。

 それは人間の可能性を狭めてしまうからです。
 失敗した本当の原因は、その人の心の中にあるのです。

 成功するために、心に理想の灯を点すことが大切です。
 心を思い切って変革することです。」

        木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 

メールの返信が出来ずにいます。
心よりお詫びを申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
ようやく9日間の研修の旅を終え、大阪に戻りました。
11月はまだ社長塾があり、そのまま東京に出て翌日は茨城です。
茨城では田舞塾でT建設さんの教育ケースを扱い、
ケース・メソッド授業を行います。


2)
経営問答塾や26TTの修了式もあり、
まだまだ一息を抜くことはできませんが、
一年で一番多忙な月が9月、10月、11月です。


3)
さて、為替が1ドル100円となり、
その円安の影響で株価が上昇しています。
アメリカのFRBの次期議長の発言一つで企業も影響を受けるのですから、
本当に経済がグローバル化になったと思います。


4)
特に、アメリカはいつまでも金融緩和策を取れる状況ではなく、
金融縮小という事態を覚悟しておかなければなりません。
4月から9月の四半期の経常収支も6期ぶりに黒字になりました。


5)
しかし、円安の影響であり、所得収支などで補ったものの、
今後とも貿易収支はなかなか黒字にはならないようです。
つまり、貿易立国として経済成長を続けた日本の成長モデルが崩れているのです。


6)
また、GDP(国内総生産)も7月?9月期は年率で1.9%の成長ですが、
1月?3月、4月?6月に比較しかなり鈍化しています。
アベノミクスも正念場を迎えていますが、大手企業だけは約45%の増益です。


7)
製造業は軒並み大幅増益となっていますが、
すべてが円安によるものでありアメリカ次第ということです。
アメリカの金融縮小策は必ず来ますから、
月刊『理念と経営』で連載されている浜矩子先生の「円高」主張は当たっています。


8)
浜先生は新春経営者セミナーでも講演して下さいますが、
非常に長期的な視野での発言になるものと思います。
中小零細企業も他人事ではなく、真剣に日本経済の先行きを知るべきです。

 

9)
さて、一昨日で東京の特別基礎コースが修了しました。
経営者の方々も多く、やはり、基礎コースは醍醐味がありますね。
26TTの方々がアシスタントとして応援して下さり、達成感がありました。


10)
中小零細企業の場合、経営や人財育成に対する熱意があまりありません。
熱意のある経営者の企業と、熱意のない経営者の企業は、
今後どんどん格差が出てくるものと思いましたが、今回は特にそう感じました。


11)
マイテックのM社長が日創研の基礎コースを受けた時には、
売上は3,000万円前後でした。10数年経って現在は120億円になっています。
やはり、経営に熱心であり、人財育成も特別に熱心です。


12)
来年の東京マネジメント養成6か月コースには、
10名の幹部を派遣されるようですが、
今後「PDCA」をきちんと回せる人財が必要になります。

 

13)
最近の基礎コースは非常に肯定的なご受講生が多いですが、
やはり、「理念と経営・社内勉強会」や13の徳目の浸透も一つの要因だと思います。
今回も、私の出番になると大きな拍手が出るのです。


14)
疲れた体にはストロークが効果的ですが、
我々講師がご受講生を励ましているのではなく、
ご受講生に元気をもらい、励まされ、心を癒されていると感謝の気持ちでいっぱいでした。


15)
とくに、ご紹介や派遣先の会員企業様には本当に感謝です。
鹿児島、長崎、四国、北海道と幅広く、多くの方々に参加を頂きました。
会場一杯の修了式を見て感無量でした。
重ねて、この田舞徳太郎通信でもお礼を述べたいと思います。


16)
やはり、人財育成の出発点は基礎コースですね。
48億円を売り上げるT社長さんが100億円に向けて努力されているとのことでしたが、


ビジョンを伝える実習では、経営の本質に目覚められたようです。
中小零細企業は、お金が主役になるのではなく、人間が主役になるべきです。


17)
基礎コースの長所は、モチベーションを挙げるだけではなく、
職場の活性化に目覚め、経営感覚に目覚め、顧客満足に目覚め、
自らの責任に目覚めることです。
最後のご挨拶をさせて頂く時、心から参加者や紹介者の幸せと成功を祈りました。

 

18)
特別基礎コースの前に、日創研経営研究会の特別研修を行いました。
檜山講師と私とがタッグを組んで、人財育成と増益経営をテーマに講義しました。
そして、2名の講師に同じテーマで話して頂きました。


19)
一人はアイキャッチのY社長でした。
起業家養成スクールを卒業し、現在は2回目のコア・コンピタンス経営を学ばれています。
印刷業と云うのは不況業種の最たるものですが、37歳にして会社を伸ばしているのです。


20)
アイキャッチさんは100円のカレンダーに力を入れておられますが、
リーマンショックの後は大きな打撃を受けました。
そこで3代目として登場したのがY社長です。グングン業績を回復し、
今期は11%を超える経常利益を誇っています。


21)
立派な講演であり、若さゆえに色々な可能性を感じました。
お父さんが作った理念は最高ですが、
それを創業の精神として受け継ぎ、更なる飛躍のために頑張られるようです。
多分、Y社長も、コア・コンピタンス経営の大切さに気づかれたと思いますが、
お客様の利益を徹底して追及していくところに、次の道があるのですね。

22)
二人目は水谷工業のK社長でした。
TTコースのファシリテーターや、田舞塾のTAをして頂いていますが、
半端な人財育成ではありません。素晴らしい講演でした。

職人さん達を主役にし、中小零細企業のあるべき姿の内容でした。
やはり、K社長には社員さんに対する深い愛情がありますね。

人財育成で悩む経営者には、いつもK社長をご紹介し、
じっくり聞いて参考にするように勧めています。

すべては人に始まり人に終わるのですね。
どのような人がいるかで会社は決定されます。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓
「幸之助はどんな商売をするにしても、
 「一番大事なのは使命感を持つことだ」と言っています。
 使命感を持てば、そこに力強い経営も生まれ、人も育つのです。
 60パーセントの見通しと判断出来たら、決断することだ。
 後は、勇気と実行です。
 実行なくして成功は絶対にありません」
        木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

メールの返信が出来ずにいます。
心よりお詫びを申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎

1)
ずっと研修続きで、月末は人間ドッグを受けながら、
田舞塾の教育ケースをまとめていました。
11月の田舞塾は茨城県まで行き、
土木工事業の会社のケース・メソッド授業です。


2)
前期は、社員さん30名で一億六千万円ほどの利益を出されていますが、
無借金で自己資本比率も高く、多くの事を学べると思います。
T社長の人柄と経営に対する熱意ですね。


3)
先般は京都のある税理士事務所で講演会でしたが、
多くの中小零細企業の方々に、経営者の熱意が足りないと申し上げました。
生業・家業意識から抜け出せていない経営者が多いように思います。


4)
松下幸之助翁も言われているように、
熱意なくしてお客様の満足も人財育成も出来ません。
420万社の中小零細企業のうち、350万社は赤字です。


5)
特にアベノミクスが叫ばれていますが、
6月期は中小零細企業の企業業績は前年比マイナス12.数%です。
大手企業は45%近い増益に比べ、やはり、熱意のなさだと言えます。

6)
先般も大阪で私の特別基礎コースが開催されました。
台風の心配や、大阪マラソンで大阪はホテルが取れない状態でした。
多くの方々が参加されましたが、そこでも「熱意」の重要性を説きました。


7)
やはり、やる気(可能思考研修)を持ち、
やり方(職能研修)を学び、理念と経営・社内勉強会や13の徳目朝礼など、
やる場をつくることが大事です。


8)
経営理念の浸透も経営者の熱意です。
11月7日から経営理念作成セミナーを2泊3日で行いますが、
熱意のない経営者は完成するところまで理念を作りません。


9)
先般も、ある方の経営理念を見させて頂きましたが、
1)事業領域が不明確、
2)長い文章、
3)使命感が何かが不明、
4)ビジョンも弱い、
5)お客様の視点がない

まさに、新しい価値を生み出すような理念ではなく、
11月7日に無理無理に経営理念作成セミナーに参加されることになりました。


10)
経営理念には説得力を生む熱意がなければならず、
これが正しいのだという大義が要ります。
人生観も、生まれてきたついでに生きていて、
商売もオープンしたからついでにやっているという人が多すぎます。

11)
さて、10月25日からの特別基礎コースでは大変お世話になりました。
さらに、お礼の田舞通信も送信できずにお許し頂きたく思いますが、
今回は高知からも数名参加されており、早速、来年の27TTコースに申し込む人もいました。


12)
また、大手企業出身のN会長は、
創業8年目で2800名の社員さんを抱える企業になっています。
京都のハウス・ドゥのA社長のご紹介ですが、
人材派遣やコールセンターの経営等、急成長に驚きました。


13)
初日には、N会長は基礎コースの内容に否定的でした。
しかし、二日目に気づかれ、熱心に学ばれていました。
傘下の10人の社長全員にTTコースをお勧めしました。


14)
熱意の塊のようなN会長をみていると、
企業の格差は社長や幹部や社員の熱意の差だとつくづく痛感しました。
今後、仕入商品の値上がりや消費税を含めて、
中小零細企業の二極化は更に進むものと思われます。
つまり、企業淘汰が始まっているのです。
熱意なきものは市場から去らねばなりません。

15)
東京には老舗のお鮨屋さんで玉寿司というお店があります。
銀座が中心ですが、久しぶりに千葉の講演会でN社長が参加されていました。
もちろん、今でも毎月日本創造教育研究所で学ばれていますが、
月刊『理念と経営』の「逆境!その時経営者は...」にも出られました。
しかし、現在は順調に業績を伸ばされ、
無借金状態の素晴らしい会社にされたのです。やはり、熱意です。


16)
N社長は23TTコースの時にも熱心に学ばれましたが、
やはり業績が良いのは、経営に対する、人財育成に対する熱意です。
幹部クラスは、50人ほどがPSVコース卒業という報告で嬉しかったです。


17)
N社長曰く、
「田舞さん、やはりPSVコースまで行っている幹部や社員は違いますね。
 優秀な人間ほど前向きで可能思考研修に積極的で仕事が出来ます!」


18)
こういうお言葉が私の勲章であり、
日本創造教育研究所の社員の誇りです。
N社長は4代目になりますが、まさにバブルのツケを一掃されたのです。
銀座に行ったら「玉寿司」へ行き、N社長の熱意ある経営を見て下さい。


19)
可能思考研修は色々な人間のるつぼです。
優秀な人、熱意に溢れる人もいますが、熱意なき人もいます。
それを最終日には活き活きとした人に導くのが我々の使命です。


20)
2800人の社員さんを抱えるN会長は、最も早い変革コースに行かれるようですが、
どのように短期間に企業を伸ばしたのかの理由を聞きましたら、
やはり、可能思考能力をもった幹部と社員の集団にすることだそうです。
10地区に分社して、10人の社長がおられるようですが楽しみです。


21)
早速、11月15日からの東京の特別基礎コースにも派遣下さいますが、
是非、皆さまも再受講したり、
ご紹介や社員さんの派遣をお願いします。

今回も再受講の方が8名おられましたが、
ようやく基礎コースの真意が分かった!と述べておられました。
可能思考研修は奥が深いです!!!!


22)
「熱意のある人」「熱意のない人」と、人間は様々です。
しかし、人間は生まれた時には誰もが熱意をもっていました。
熱意を引き出すためにも、経営者は熱意なくしてはなってはいけません。

田舞徳太郎

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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