もうちょっと頑張りなはれ(涙がぽろぽろとこぼれた)』 

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓
幸之助は、
 「宇宙根源の法則に則れば、誰もが成功出来る」と言っていました。
 「木野君、成功や失敗は時の運というものもある。
  一番大事なことは成功や失敗より精一杯力を尽くすことなんやで」
 という言葉を思いだします。
 成功の因も失敗の因もすべては自分の心の中にあるのです。
 力を尽くすことで成功の因が目覚めてくるのです。
 成功よりも大事なのは力を尽くすことです」

         木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 

メールの返信が出来ずにいます。
心よりお詫びを申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
西東京に経営研究会が発足しました。
一昨日はその設立記念講演でしたが、大勢の方にお集まり頂き熱気に溢れていました。
私の講演テーマは「あきらめるかチャレンジするか・成功の条件」でした。


2)
講演の始まりから聴衆に質問を行い、
数人の方々からお答えを頂きながら進めましたが、
やはり、あきらめた方が負けで、
チャレンジした方が最後の勝利を得ます。


3)
松下幸之助翁をはじめとして、
成功した方々はほぼ100%苦難に直面しています。
中にはあまり苦難がなかったという方もいますが、
どちらかというと安住しているのかもしれません。

 

4)
松下幸之助翁が述べておられるように、
多くの成功している人に共通するのは、
難局に出会ったり壁にぶつかったりした時、
決して言い訳したり逃げたりしていないということです。


5)
我々は大きなビジョンに挑む時、
必ずといって言いほど逆境に出会うのです。
明治の森・箕面国定公園に「学問の道・時習堂」という記念館を作り、
そこに日本の経営者を10数人顕彰していますが、
全員が厳しい事柄に直面しています。


6)
特に、トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏は、
国内自動車産業づくりに命を掛け、
過労が祟って57歳で亡くなっています。

 

7)
技術もない、インフラも整っていない、人もいない、
まさにないないづくしから出発して現在のトヨタ自動車が生まれたのです。
トヨタファンにならざるを得ない所以です。


8)
また、豊田喜一郎氏の父親にあたる豊田佐吉翁も、
貧乏な大工さんの子どもとして生まれますが、
苦労の末に豊田自動織機を設立し大成功の人生を収めます。


9)
そして、佐吉翁が病に倒れて床に伏しながら、
「俺は織機で国に尽くした、お前はなんで国に尽くすのだ」と息子の喜一郎に聞きます。
喜一郎は「私は自動車で国に尽くします」と答えますが、
二代にわたる苦難と逆境は言葉で言い尽くせないものです。

 

10)
「学問の道・時習堂」には豊田佐吉翁と豊田喜一郎氏の写真や経歴を飾っていますが、
二人とも、我々後世の人間のために頑張り、
この日本という国家に人生を捧げたのです。


11)
まさに成功者であり、
どんな苦しみにも耐えてチャレンジした人です。
人間とは思えない強い意志の力です。


12)
私などは講演や研修では元気ですが、
なかなか逆境に出合うと気弱になってしまうものです。
「学問の道・時習堂」で、
多くの経営者のお写真や逆境を乗りこえた姿で励まされています。

 

13)
私は講演で、
伊與田覚先生に教えて頂いた言葉を伝えました。
 「徳の修まらざる
  学の講ぜざる
  義を聞きてうつる能わざる
  不善のあらたむる能わざる
  これ吾が憂いなり」


14)
これは孔子さんの70歳の時の言葉です。
若い頃から徳の高い人物を目指したのに、
まだ徳を修める事が出来ていないと孔子さんは憂えておられるのです。


15)
また、幼少のころから苦学して聖賢の学を志し、
徹底して仁義礼智信を実行したにも関わらず、
まだ自分は学びが足りないと言われているのです。
まさに、孔子さんが4大聖人たる所以ですね。

 

16)
義とは正しいという意味です。
正しいことを聞いて実行しなければいけないと思いながら、
なかなか実行できない自分がいると孔子さんは嘆いておられます。


17)
そして、不善(やってはいけない良くないこと)を改めようとしているが、
まだまだ不善を改めるまでには至っていないと述べておられるのです。
孔子さんが、絶えず自己を反省しておられる姿が見えます。
(伊與田覚先生のこの講義を聞いて感動し、私は毎回この講演をしています)


18)
西東京の会長はH社長であり、
まさに「逆境!その時経営者は!」にご登場して頂く生きざまです。
動脈瘤の病気で死線をさまよい、企業も危機に陥りながら、
可能思考能力で踏ん張って奇跡的に蘇られたのです。
まさに成功の条件を供えられた方々は我々の身近にいると思いました。

 

19)
事務局長のAさんもH会長とご一緒にお見送り頂きましたが、
特別研修の委員長もやって頂いており、人間的にも、事務能力も抜群です。
ホテルに帰りながら色々な話をしましたが、本当に行って良かったです。


20)
とくに、武蔵境自動車教習所のT会長にはホテルまで迎えに来て頂き、
色々とお気を使って下さいました。
私がお世話になっているのですが、この場を借りてお礼を申し上げます。
(翌日の経営問答塾にもお越しいただきました)


21)
「幸運は天佑なり」と述べられたのが、
明治時代に創業された花王の創業者のお言葉です。
48歳で亡くなりますが、まさに、成功は天佑(天の助け)です。


22)
日本創造教育研究所も「刊『理念と経営』もお陰さまで成長していますが、
これもすべて私の実力ではなく、天佑です。
天に見放されないように、更に努力を積み重ねていく所存です。

 

23)
翌日が東京の経営問答塾でした。
6月17日の日本経済新聞の私の履歴書を読むと、
テンプスタッフ創業者の篠原欣子(よしこ)の氏苦しい胸の内が書かれていました。


24)
資金繰りに行き詰まり、どうしようもない時、
松下幸之助翁の本を読まれたそうです。
私の履歴書で篠原欣子(よしこ)氏は次のように述べておられます。

「救いは今のパナソニックを興した松下幸之助さんの本だった。
深夜になると、当時借りていたアパートのベッドの中で松下さんの本を開く。
すると行間から「もうちょっと頑張りなはれ」という
「経営の神様」の声が聞こえるような気がして、涙がぽろぽろとこぼれた」


25)
成功者の特徴は有頂天にならないことです。
自分一身の事だけで終わらず、
後世に役立つ人生を生きておられます。

私の履歴書を読んで思わずもらい泣きをしました。
月刊『理念と経営』が、少しでも人のお役に立てればと心から思いました。

人間は誰もが頑張っています。
負けずに努力しましょうね。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2013年6月19日 20:09に書いたブログ記事です。

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