社長幹部二人三脚(ビジネスモデルの確立と人財育成)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓
「任せてもだめな場合には、自分が代わってやる。
 具体的な指示をする。具体的な方法を提案する。
 任せて任さずとはこのことや」

 幸之助は、部下の足らざるを補って、
 初めて部下に責任をもって仕事を任せられるものだと言っています。
 七十の力を持つ者には三十の足らざるところを上司が補ってあげる。
 つまり三十を放任しては駄目なのです。

        木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

メールの返信が出来ずにいます。
心よりお詫びを申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎

1)
26TTコースの第二講が無事修了しました。
幸せの心理学上下巻を読んで参加されていますので、
皆様方全員が熱心に学ばれました。


2)
昨日は東京で経営問答塾でした。
今日が経営指南塾、次の日が月刊『理念と経営』の取材と仙台行き、
次の日から日創研経営研究会の仙台全国大会です。


3)
26TTコースの前日は社長幹部塾でしたが、
どんな優秀な社長でも一人では乗り切れない時代になりました。
月刊『理念と経営』で述べているように、幹部が重要な成功のキーワードを握ります。


4)
今回の26TTコースも4割が幹部さんですが、
この8か月間の長期研修に出される企業様は、
幹部の大切な位置づけに気づかれているものと思います。


5)
もちろん、社長が何を志しているかで幹部の質も変化します。
究極の中心は社長にありますが、
それを支え、具体的に企業を成功に導くのは幹部です。


6)
よく社長にゴマをする幹部もいますが、
こうした幹部はあまり評価されません。
また、幹部にゴマをすられても分からないまま喜ぶ社長もいますが、
こうした社長も人物としてはレベルは低いと思います。


7)
やはり、社長と幹部は二人三脚なのです。
運命共同体といってもよく、理念や問題を共有して、
お互いが本音で語り合う間にならなければなりません。


8)
社長幹部塾では、社長幹部が一致している会社の事例を話しました。
社長を支えるということはどういうことかを分かり易く講義したのです。
また、社長は明日の飯の種を作る人ですが、幹部の育て方も講義しました。


9)
とくに幹部の多くが、自分のするべきことを明確に把握していません。
幹部になっても、仕事の内容はほとんど変わらないという方々が大勢います。
つまり、職位は上がっても、やっていることは同じなのです。


10)
私は、社員としての体験がありますから、社員の嘆きも分かります。
幹部の体験もありますから、幹部の苦悩も理解できます。
そして、社長を44年やっていますから、逃げ道のない社長の苦労がよくわかります。


11)
何があっても会社ではトップにすべての責任がかかってきます。
肩に重たい荷物を毎日背負っている所以です。
ましてや、利益が出せない会社は不幸ですし、
今出ていても、先が不明確でビジョンもない会社も幸せではありません。
社長幹部塾で学ぶ所以です。


12)
東京は毎回武蔵境自動車教習所様や、
日本ビューティコーポレーション様が10数名で参加されます。
幹部が育ち、業績も好調で、何よりも理念の浸透がなされています。


13)
今回はビジネスモデルについて詳しく講義をしました。
ビジネスモデルとは「利益の上がる経営システム」といってもいいでしょう。
企画、設計、開発、生産、販売、資金回収、アフターサービスの経営の一連の流れが、
それぞれに相乗効果を出し合い、価値を生み出すようになっている必要があります。


14)
社長幹部塾の参加者からのメールです。
メール
「社長幹部塾に今回3名で参加しました。
 お陰で幹部二人とも真面目なのですが、
 本来の幹部の仕事や役割が理解できていません。
 私自身も幹部の仕事をして欲しいと思いながら、
 具体的にその指導方法が分からずに参加しました。
 ビジネスモデルという観点から、改善すべきことを早急に行うよう、
 帰りの新幹線で話し合いました。
 田舞さんの講義からようやく幹部の仕事や役割が分かったようで、
 素直に自分のやるべきことを気づいてくれました。
 これからが楽しみです。感謝申し上げます。 U社長様より」


15)
さて、26TTコースはTA(交流分析)の講義でした。
私と大友講師と2人で行いましたが、楽しい3日間でした。
自我状態の分析では、長所、短所、欠落の問題点などで、
かなり深い自己認識をされたようです。


16)
私もTAの講義の時にはダジャレが出たりして楽しんでいますが、
休憩の間は対人関係の相談がひっきりなしでした。
とくにストロークの講義では、自社の社風にまでふれていきますから、
かなりインパクトがあったようです。


17)
やはり、TTコースまで参加される方々は人間的に真面目なのですね。
0歳から3歳までの脳の生育と感情形成の講義のところでは、
ご自分の子供さんのことについて相談に来られた方もいました。


18)
「3つ子の魂100まで」ということわざがありますが、
誕生して3歳までで基本的な性格形成が決定づけられます。
やはり親の愛情が一番大事で、機械的なふれあいでは後々問題が出ます。


19)
つまり、親の愛情をいっぱいもらった子どもは健全な性格を形成しますが、
幼児期に親に必要以上に厳しく育てられると性格は歪みます。
健全な性格の人は、行動、態度、考え、感情などが健全ですが、
性格が歪むとすべてを歪んで受け取ります。


20)
中小企業で働く人は、
多くが健全な性格よりも歪んだ性格の人が多く(私も歪んでいます)、
その分経営者は苦労するわけです。


21)
しかし、子どもには何の罪もありません。
最近は、家庭教育に多くの問題があります。
学校教育にも問題は山積みです。
とくに「ゆとり教育」の弊害は、日本国家そのものを弱体化させるでしょう。


22)
最後の砦は職場教育です。
社長と幹部が力を合わせ、
社員さんを一人前の立派な人間に教育しなければいけません。

色々なボランティアも良いでしょうが、
何よりも「社員教育」が優先されなければなりません。

社長幹部は二人三脚で人財育成をするべきです。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2013年5月14日 09:34に書いたブログ記事です。

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