三社三様のおもてなし経営(経営指南を終えて)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

●今日の教訓
「成功は過去でもなく未来でもない。
 今日(こんにち)、只今を如何に生き切るかで得られるものです。
 成功の反対は、失敗でなく妥協です。
 「自分自身との安易な妥協が、人生の目標値を下げて行く」と
 幸之助は言っていました。
 今を精いっぱい生き切る。
 事業の成功にはそこにしかないのです。
     木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より


メールの返信が出来ずにいます。
心よりお詫びを申し上げます。お許しください。
田舞徳太郎


1)
先日、田舞塾の第8講が終了しました。
京都・山本精工の山本副社長の講演でした。
月刊『理念と経営』にも企業事例でご登場頂きましたが、
本当に素晴らしいですね。企業はリーダーで決まります。


2)
「楽しくなければ仕事じゃない」という考えのもと、
洒落た本社ビルの中に工場をつくり、若い方々がデジタルで試作品をつくるのです。
全部の作業はすべてパソコンです。


3)
つまり、工場といってもほとんどゴミが出ず、
色々な企業からの依頼で試作品を作ります。
図面のない仕事も多く、働く人に「考える力」がないと試作品が作れないようです。


4)
新卒採用も2,600人の応募に対し、
4人の採用ということで、魅力のある会社を作ると人は集まるものですね。


5)
ご両親が油だらけの鉄工所を経営されていましたが、
山本副社長が視点を180度変えて、大量生産から脱皮する決意をされるのです。
そして、今のような試作品専門の強い会社を作ります。


6)
しかし、得意先も見つからず、資金が底をついて借金だらけになり、
味噌、醤油、お米を買うお金もままならぬ所まで追い込まれます。


7)
私はこの方のお話を聞いて、世に中には捨てる神もあれば、
必ず助ける神もあると思いました。
努力していれば必ず誰かが助けてくれるのですね。
じょじょにお客様が見つかり危機を乗りこえて、今の成功を創り上げられたのです。
売上に対する経常利益率は20%です。
(詳しくは月刊『理念と経営』をお読みください)


8)
松下幸之助翁は、自ら断崖の淵に立て・・・
自ら断崖の淵に立てば独創性が生まれると述べておられますが、
まさに、山本精工さんは独創性の塊で、
他社が追随出来ないコア・コンピタンスを創り上げたのです。


9)
田舞塾の今回の教育ケースは道頓堀ホテルさんでした。
着実に日本創造教育研究所で学ばれたことを実行されていますが、
まさにコア・コンピタンス経営です。


10)
ケース・メソッド授業では活発な意見も出ましたが、
今後のホテルの出店を含めて、
今まで積み上げてきた経営ノウハウをいかに活かすかをディスカッションしました。


11)
道頓堀ホテルさんの最大の強みは、橋本社長ご兄弟が勉強好きで、
幹部さんはじめ全員が学ぶ社風になっていることと、
計画したり企画したりしたことを完璧にやり遂げるまで実践し続けることです。


12)
4,000円の飲み放題の宴会メニューを作った折、
料理担当者に相当の抵抗を受けますが、橋本専務は料理部長を経営理念塾に誘います。
そのような努力をして念いが融合され、理念の共有をされているのです。
私もこの宴会コースを食べましたが大満足しました。


13)
特にトップダウンではなく、
色々な知恵やアイデアを幹部や社員さんたちが次々に出されます。
以前はトップが指示されていたようですが、社風が変わるとボトムアップに変わるのですね。
参加されていた幹部さんたちも素晴らしい方々ばかりでした。


14)
田舞塾の翌日が東京の経営指南塾でしたが、
やはり、社長だけが学ぶのではなく、幹部や社員さんたちも一緒に学ぶことが大事ですね。
昨日も武蔵境自動車教習所さんは、社長はじめ幹部6名で参加されていました。


15)
武蔵境自動車教習所さんは、経済産業省のおもてなし経営企業選50社に選ばれましたが、
そのポイントがまとめられています。
 1、共尊共栄の心を浸透させる朝の10分間の朝礼は「最大の教育の場」
 2、感動追求業だから、教官ではなくインストラクターとして接する
 3、「地域にはいつもご協力いただいている」、恩返しとしてチャリティーイベントを開催


16)
2012年の教習所卒業生は156万人で、2002年以後も減少傾向です。
それにもかかわらず、武蔵境自動車教習所さんは売上を伸ばしていることも選ばれた要因のようです。


17)
昨日の指南塾は松原君、古永君君、檜山君、杵渕君と5人揃いましたが、
今回のテーマは経営理念でした。
私が90分講演して、理念に関する経営指南を5人で行いました。


18)
その中で武蔵境自動車の経済産業省の推薦レポートを読みあげました。

「理念を浸透させるための取り組みとして特徴的なものが、
 朝の教習前に行われる全部署合同の10分間の朝礼である。」
目標確認、発声練習、13の徳目、最後は全員と名前を言いながら握手をして終わる。

10分間だが、非常に濃密な時間である。

「朝礼をこの形式にしたのが2年前、4代目代表取締役の高橋明希氏である」

高橋明希社長は高橋会長の創り上げた以上の革新を行い、
自社を大きく飛躍させています。


19)
経営指南塾は、
 1、経営理念に関して
 2、マネジメントに関して
 3、オンリーワン経営に関して
 4、増益経営に関して
 5、人財育成に関して


20)
講義、ディスカッション、質問と経営指南、まとめの講義の5回シリーズですが、
経営の五テーマの重要性を知るにはこの上もない教育カリキュラムです。


21)
今日は私の出番で色々な視点で経営指南をしましたが、
他の四人の講師陣もなかなか内容の濃い経営指南をしていました。
自分でいうのもおかしいですが、早速2講目から追加お申し込みを数名頂きました。
社長幹部塾同様、幹部教育にもってこいの研修です。


22)
今日は私はビジョン経営沖縄セミナー前日で研修準備に取り組みます。
古永君は福岡のビジネススクール、檜山君は東京のマネジメント養成コース、
松原君は長野での業績アップ戦略ワンポイントセミナー(二日間)を終え、
経営指南塾に引き続いて、業績アップ6カ月研修を担当してくれていました。

日本創造教育研究所の人間は皆よく働きますが、
「会員企業様100%黒字」のビジョンに向けて頑張ります。

田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2013年4月20日 17:20に書いたブログ記事です。

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