思い切って身のたけを伸ばせ!(身のたけに合った経営とは)

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親愛なる皆様
お元気ですか。


今日の教訓
「誰にでも与えるものがある。笑顔を与える、励ましを与える、
求める活動から、与える活動へ転換を図りたい」
と、幸之助は一生懸命でした。
誰もが使っている言葉で、
世界を創造することも、
また人を殺すことも出来るのです。
言葉こそ、人間を変え、人間と人間を結ぶ力です。
豊かな心は、豊かな言葉をはぐくみます。
豊かな言葉を与えたいものです。

           経営問答塾 講師 木野 親之 著
           「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。

田舞徳太郎


1)
日本経済新聞社が主要企業の人事トップに、
「人材育成の取り組みで注目する大学」を聞いたところ、
秋田県の公立大学、国際教養大学が首位になったそうです。


2)
この大学の特徴は留学を義務づけしていることです。
私は「自分の成長」を実感できるのは35歳から40歳だったと
思っていますが、その一つに、難民問題に取り組んで
色々な国を周ったことが挙げられます。


3)
国連にご支援を頂き、タイや、タイ国境を超えて学んだことです。
ラオス、カンボジアなどの国境線周辺で、
反政府活動者の方々とも会議を持ちました。


4)
先進国はもちろんですが、アフガニスタン、パキスタン、
アフリカのソマリアなど、海外から日本をみると色々な目が養われます。
スタンフォード大学でも大きな学びを得ましたが、
留学を義務づける大学がもっと増えても良いと思います。


5)
また、この大学は「教養教育」の徹底でも知られ、
第2位になった東京大学の3倍近い企業の支持を集めたそうです。
やはり、企業にとっては「教養」も求める人材像の大切な要素で、
それらや国際性が不可欠になっています。


6)
私は孫が5人いますが、
小学校6年の初孫が少し出来が良く、
論語を諳んじたり、数学も中学3年生の問題を解きます。
生意気に英語で私に質問してきたりしていますが、
学習塾の問題で、娘と意見の交換(時にはムキになって)をしています。


7)
娘の言い分は、
「お父さんだって中学しか出ていなくても頑張っているのだから、
そんな高望みをしなくても良いと思う。要は大人になってからが勝負です!」


8)
私は基本的にゆとり教育には絶対に反対です。
やはり、学生の間は徹底して学ぶべきで、
苦労しながら学ぶことによって自己鍛錬になると思っています。


9)
昔の立派な方々は、学校に行くのに何キロも歩いては、
足や体を鍛え、その上に精神力を鍛えました。
「蛍雪(けいせつ)の功」と言いますが、灯りもない中で学んだのです。

10)
しかし、今はそうした苦労もなく、
精神面でも脆くなっています。
精神面を強化する意味でも、ハードに学ばせ、
留学体験などを義務づけて苦労をさせるべきですね。


11)
さて、昨日は佐賀経営研究会の6時間セミナーでした。
T会長の下、多くの会員さんが頑張ってくださり、
参加者をたくさん集めて下さいました。遣り甲斐のある6時間でした。
関係者各位にお礼を申し上げます。


12)
IKKのK社長や、
いつも私の健康を気遣い朝鮮人参などを贈って下さるO社長、
健康住宅のH社長、北九州のIさんご夫妻や、
北九州のN社長も東北から懇談会に駆けつけて下さいました。


13)
社員さんも参加しておられ、人財育成だけではなく、
社長力・管理力・現場力の三位一体に関しても講義をしました。
ディスカッション ― 発表 ― 講義 の手順で、理解しやすい形式です。


14)
6時間セミナーが終わり、質疑応答時間に質問をお受けしました。
会社は顧客満足を優先するべきか?従業員満足を優先するべきか?
という内容の質問もありました。


15)
結論は両面の実現です。
従業員が不満足では顧客満足は出来ませんし、
従業員を甘やかしていれば顧客満足も追求できません。


16)
私は月刊『理念と経営』を発行してから、
ありがとう経営・増益経営を提唱しています。
 1、仕事の出来る人財を育成して、
   一人でも多くお客様からありがとうを頂かなければいけません。
   売上減少は、お客様の不満足が大きな原因なのです。
 2、社内に「ありがとう」の言葉が飛び交うような、
   そんな社風にしなければいけません。


17)
いつも言っている事ですが、
業績アップをしていても、働く社員さんに喜びがなければ失敗であり、
働く社員さんが喜びに満ちていても、業績悪化は失敗です。
働く人が喜び、業績も向上する・・・
そんな経営を私は「ありがとう経営」と定義しています。


18)
会社の買収の話も出ました。
私は「身の丈(たけ)」にあった経営をすることを信条としていますが、
実力以上の拡大は、最後は身の破滅につながります。

19)
HISの澤田社長の事例を話しましたが、
澤田社長も「身のたけ経営」を心がけておられ、
HISグループの会社はすべて無借金です。


20)
既に田舞通信で述べていますが、
18年間赤字のハウステンボスを引き受けられたのも、
それを短期間で黒字にしたのもすべて澤田社長の「器量」の大きさです。


21)
私は参加者の方々にも、佐賀に閉じこもっていたら駄目ですよ!と、
外に出てどんどん情報を仕入れてくることを勧めました。
蟹は甲羅に似せて穴を掘りますが、人間は、自分の器以上の事はできません。


22)
やはり、小学生にしろ、大学生にしろ、
我々経営者にしろ、器を磨くことが大切です。
思い切って身のたけを伸ばす事が大事です。

孫正義氏の1兆6000億のSprint Nextel 買収劇は、
おそらく孫さんの身のたけに合っているのです。
小さくなってはいけません。地元に閉じこもってはいけません。

自分を信じて学び続け鍛えるのです。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2012年10月31日 11:08に書いたブログ記事です。

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