若者の決意(父の跡を継いで立派な経営者になります!)

| コメント(0)

親愛なる皆様 お元気ですか。

 

今日の教訓
真に人を動かすのは誠実さだけです。
いかに学識があり、地位が高くても人の心は簡単に動きません。
命をかけるというほどの一念があって、初めて人の心は動くのです。
如何なる困難にも対処する力が湧いてくるのです。
もうこのくらいでよいだろうという限界を自らつくって
しまえば、一歩の進歩も望めないのです。


           経営問答塾 講師 木野 親之 著
           「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                                  

1)ニューヨーク株式市場のダウ工業株価が急上昇しました。
欧州の金融問題の解決が前に進んだことが好感されています。
2007年の12月以来の4年8か月ぶりの高水準です。

 

2)円は相変わらず1ドル78円台ですが、
アメリカが元気になってくれなければ円安にはなりません。
先日の田舞通信では4重苦に少し触れましたが、
政府ももっと明確な景気対策を講ずるべきだと思います。

 

3)特に資産デフレが激しく、土地価格はバブル時代の15%です。
100万だった不動産が15万円になっているのです。

 

4)日銀がもっと金融緩和策を実行すれば、
お金の値打が下がる分、色々な資産が上がることになります。
特に法人税収入は現在では7?8兆円台になっています。
数年前までは14兆円という時代もあったのです。

 

5)つまり、消費税を上げても、
企業収益が悪くなれば、上げた効果がなくなるのです。
政治は党首選に関心が移っていますが、経済の立て直しが先です。

 

6)さて、先日は木野親之先生の経営問答塾でした。
流石に85歳の年齢から語られる内容は素晴らしく、
声にも力があって、皆さん大満足でした。

 

7)今回から問答の形態を変えてみました。
松下経営哲学や松下経営理念に絞り込む為、
問答の前にディスカッションをして頂きました。

 

8)松下経営哲学は分かり易いうえに奥が深く、
まさに現在の不況には不可欠な学びです。
大阪でも開催しますが、東京会場には遠く北海道や九州からもお見えです。

 

9)今回も「指導者の一念」について話されました。
松下幸之助翁は「念には念を入れよ」といつも言われていたようです。
「仕事を成功させるのに念の入れすぎということはない」と、
木野親之先生の顔をみると、いつも口癖のように叱られていたそうです。

 

10)やはり、日本創造教育研究所の会員企業様でも、
業績の良いところは「念の入れよう」が違います。
学びでも、人財育成でも、経営でも、商品開発でも必死です。

 

11)すべては指導者の一念と行動から始まるのですね。
そのエネルギーが経営理念や使命ですが、
あらためて「経営理念の重要性」を痛感しました。

 

12)また松下幸之助翁は、「挑戦」することの大切さを説かれたようです。
挑戦の繰り返しの中にこそ、人は自分の可能性を実感するのだ!と、
強く言われていたようです。

 

13)私も可能思考研修をやっていますから、
前向きに挑戦することの必要性を強く感じます。
挑戦こそが「人間の器」を大きくするのです。

 

14)来年2013年の新春経営者セミナーは、
テーマが「明日への希望と挑戦」ですから、
今日の講義にピッタリのテーマだと思いました。

 

15)さて、先日は経営者が親子お二人でお見えになりました。
事業継承の相談ですが、27歳の誠実そうな青年は、
「父の跡を継いで立派な経営者になります!」と断言されました。
毅然としていて、凛々しいその姿に私も感動しました。

 

16)企業経営や事業継承で一番大事なのが、覚悟です。
そして、その覚悟をどれだけ継続させるかが大切です。
私もそれなりに覚悟をもって経営していますが、
やはり、時折おれそうになる時があります。

 

17)私は、私の体験談をその青年に色々と話し、
「今日断言した事を紙に書いて日付を入れ、額に入れて置いておきなさい!」
とアドバイスしました。
10年後に活きてくるし、20年後に大きな財産になるよと伝えました。

 

18)人間はよく忘れるものです。
いくら覚悟を決めて決意しても、壁が大きいと、その前でたじろぐ時があります。
(少なくとも私はたじろぎます)

 

19)たじろいだ時、10数年前に書いた文章を読むと、
その文章に大きなエネルギーをもらうことが出来るのです。
初心に返る!原点に戻ることが出来ます。

私は17歳の時の感想など、色々な本にたくさん書いていますが、
辛い時にそれを読むと「心が熱く」なります。

 

20)青年は2013年度の起業家養成スクール20期に参加されますが、
10年後にはきっと立派な経営者になっていることでしょう。
その青年に、強い「起業家精神」を見たような気がしました。
先ず10年頑張れ!10年頑張ればいい加減な人間よりも伸びる!
しかし、それでも油断せずにもう10年頑張れ!
そうすればかなりの差が出てくるが、それでも必死に後10年頑張れ・・・・・

 

21)起業家養成スクールは、
 1、後継者が学びたいと思っても親の反対もあります。
 2、親が後継者に学ばせたいと思っても学ばない息子・娘もいます。
その点で、親子が共通して「事業継承」の理念を共有するのは難しいものです。

 

22)9月4日は、起業家養成スクール19期生全員とサウナで語り合い、
水風呂に入って色々とディスカッションしました。
菅スクール長を失ったことは大きな痛手ですが、
彼らも悲しみをこらえながら頑張って学んでいます。

若者を育ててこの日本を更に良くしたいと思います。

田舞徳太郎

コメントする

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
できる思考で業績アップ 無料・公開セミナー
Facebookページ

このブログ記事について

このページは、田舞通信が2012年9月10日 15:07に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「青年会議所運動と松下経営哲学(経営に目覚める)」です。

次のブログ記事は「経営理念が企業を変える(経営のコツ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。