2012年9月アーカイブ

親愛なる皆様
お元気ですか。

今日の教訓
「木野君、決断はものごとの終わりではなく始まりだよ。
決断したことを、実現させて初めてことが完結する」と、
経営の真髄を教えてくれました。
幸之助は、即断即決を経営の第一と考えていました。
経営者で、意思決定しないことは、
一番悪いことと戒めています。 
               
           経営問答塾 講師 木野 親之 著
           「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

 

メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。

田舞徳太郎


1)
9月の景況感はこの12か月のうちで最も悲観的です。
日銀は10兆円の追加金融緩和を行うことを決めましたが、
デフレ経済の歯止めには更なる金融緩和が大切だと思います。


2)
また、全国的に地価が下げ止まりの感があるとのニュースですが、
これが上向くことは難しいでしょう。
日本経済の停滞に対し、資産デフレを退治することから
始めなければなりません。
金融緩和策の必要な所以です。


3)
東芝は、テレビ事業が黒字になる見通しのようです。
パナソニックもシャープも頑張って欲しいですね。
とくにシャープには再び2000億円の融資が行われましたが、
銀行も良いところありますね。


4)
さて、徳島の阿波製紙さんが10月23日、東証二部に上場されます。
すでに新聞報道がされていますので名前をあげますが、
若いM社長の力量に感動しています。


5)
過日も、タイ工場に20億近い投資をされましたが、
まさに阿波製紙の経営は、松下幸之助翁の言われる王道の経営です。
300年にのぼる歴史をもち、
月刊『理念と経営』の企業事例にもご登場頂きました。


6)
お父様は徳島市長をされ、地域に貢献されましたが、
祖父になる方は貴族院議員をなされていました。
江戸時代には長者番付にも登場し、藍染めで大成功をされています。


7)
M社長も企業活動だけではなく、
四国ニュービジネス協議会連合会の会長をされ、
昨年の11月に藍綬褒章を受章されました。


8)
阿波製紙は渋沢栄一翁の唱える道徳経済合一説を取り入れ、
明確な理念の基に経営されているだけに、
今回の東証二部上場のニュースを心から慶んでいます。


9)
M社長は現在社長塾に参加されていますが、
古典の理解も深く、非常に勉強熱心で私の尊敬する経営者の一人です。
田舞塾の企業訪問では、大挙して会社に押し掛けましたが、
よくぞここまでの企業にされたと思います。

10)
特殊製紙を多く扱い、主に自動車関連ですが、
世界的特許もいくつか取られており、コア・コンピタンス経営をされています。
研究開発に相当の資金をつぎ込んでおられますが、
人財育成にも熱心で、田舞塾のケース・メソッド授業ではたくさん学びました。


11)
昨年の9月には中国工場を視察させて頂きましたが、
M社長の弟のM専務さんが最初から最後までお付き合いくださり、
若い起業家養成スクール生に向けて講義をしてくださいました。

阿波製紙さんはまさに、
2013年新春経営者セミナーのテーマではありませんが、
「明日への希望と挑戦」ですね。
益々のご発展を祈念しています。


12)
まだ名前はあげられませんが、
日本創造教育研究所の会員企業様が年内に二社上場します。

13)
一社については、やはり、社長の決断が凄いですね。
マイナスをプラスに変える意思決定をされ、
逆境を短期間のうちに乗りこえておられます。


14)
また、現在可能思考教育や職能教育をどんどんご活用頂いていますが、
社風が変わり、働く人のモチベーションも上がったと喜んで頂いています。
正式に上場されたら、どのようにマイナスをプラスにされたかをお伝えします。

やはり、経営者は逃げたらアカン!と痛感しました。
明日への希望と挑戦ですね。


15)
もう一社は、父親の投資の失敗でかなりの借入金をされていましたが、
人財育成には常にお金を使う会社様でした。


16)
各地方の支店の人財を本社に集めて、
熱心に経営理念の浸透を図るべく学ばれると同時に、
日本創造教育研究所の可能思考教育にも社員さんを
たくさん派遣して下さいました。


17)
正直、これだけの借金をどうやって返済するのだろうと心配でしたが、
新事業への参入が大成功しました。
上場会社の社長となる方の構想力ですが、
TT参加が大きなヒントになったと述べておられました。


18)
また、社長は研修のディレクターをして下さったりと、
日本創造教育研究所に多くのご支援をくださっています。
この会社様も、明日への希望と挑戦ですね。
人間は逃げなければ必ず逆境を乗り切れるのですよ。


19)
日本中が閉塞感に包まれていますが、
やはり、明日への希望を持つことが大事です。
そして、チャレンジすることが大切です。


20)
さて、実践後継者育成セミナー第3講が終わりました。
起業家養成スクール6期生のO社長の体験発表が素晴らしかったです。
やはり、事業継承で一番大事なのは「後継者育成」ですね。


21)
また、先日は25TTの第6講でした。
檜山講師が「企業文化と社風の研究」を講義し、
私はコーチングの講義でした。


22)
コーチングは理論理屈よりも体験して頂くことだと、
「13の徳目」朝礼大会を行いましたが、さすがTT生だと思いました。
40数組の予選と、7組の決勝戦には感動しました。

ファシリテーターも嬉しそうな表情で、
参加者全員の熱意に拍手を送っていました。

何ごとも、明日への希望を忘れないこと・・・
絶えずチャレンジすること・・・
私も学ばせて頂きました。

田舞徳太郎

親愛なる皆様 お元気ですか。

今日の教訓
「企業が天下の人・モノ・土地・金を使いながら、
社会に何のプラスももたらさないのは許されない」
いつも幸之助は松下の基本理念として、こう言い続けてきました。
「本当の経営は、世のため、人のために行うのだから」
幸之助は、私企業といえども、人もモノも、金も、皆、公のものととらえています。
公のものを使って、赤字を出し、公に奉仕出来ないのは、罪悪だと強く戒めていました。
               
             経営問答塾 講師 木野 親之 著
            「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                                  

1)
9月も多忙なスケジュールです。
第14期の田舞塾が始りましたが、今回は168名でスタートしました。

2)
私がスタンフォード大学でケース・メソッド授業を受けました時は、
約60名くらいの参加者でした。大勢の場合もありますが、
ウィリアム・バーネット教授のユーモア溢れる授業が思い出されます。

スタンフォード大学に行った時には、
何を持って帰れるかで眠れぬ日々が続きましたが、
お陰でコア・コンピタンス経営も含めて多くを持ち帰りました。

やはり、人間は何事によらずチャレンジするべきですね。
来年の新春経営者セミナーのテーマは「明日への希望と挑戦」ですが、
あらためて可能思考研修が必要なことがわかります。

3)
田舞塾の今回のケース・メソッド授業は製造業のG社様でした。
オートバイ市場が急激に縮小する中、バイクのカスタム・パーツだけではなく、
iPhoneケースも作っておられます。

4)
アルミの切削技術を活かした水平型多角化戦略ですが、
非常に創造性の高い企業で、若い社員さん達も真剣に参加されて授業を聞いていました。

5)
今回は25TTの方々の発言も目立ちました。
いつもはケース・メソッド授業に慣れないこともあり、
新しい方々の発言はあまり出ないのですが、
さすが25TTだと思いました。現役生が非常に活発で嬉しかったです。

6)
10月は青森で、M企業グループの一社であるF社を訪問します。
社風診断、財務診断を含めて、企業訪問をしますが、
このMグループは月刊『理念と経営』にも企業事例で登場しました。
15年ほど前は非常に苦しい局面を迎えておられましたが、
N社長(Mグループのリーダー)の手腕で青森を代表する企業体になっています。

7)
やはり、企業はトップで大きく変わります。
トップの熱意や執念や情熱が全社に伝わっていけば、
働く社員さんのモチベーションは上がり、その分業績も向上するのです。
そのことをせずに数字ばかり追いかけるからお客様は逃げるのです。

8)
このMグループは月刊『理念と経営』を全社員さんがもち、
毎朝45分間の勉強会をされています。
人財育成にも力をいれておられ、幹部も自立し、
社長力・管理力・現場力の三位一体の経営に近づいています。

9)
「能力無限」をグループ企業の上位概念にされていますが、
そこから各社の経営理念をつくっておられるのです。
経営理念は企業の顔であり、鏡であり、魂ですが、
私は経営理念で企業は変わると確信しています。

10)
N社長とはすでに18年のお付き合いになるだけに、
よくぞここまで企業体をまとめてこられたものだと思います。
N社長が30代の頃は、借入金が50億を超えていたのです。
気持ちの上ではN社長はどん底にいました。

11)
N社長とはアメリカのモントレーに行き、
10年後を考える経営ビジョンセミナーもご一緒しましたが、
今は京都の社長塾で熱心に学んでおられます。
明徳塾でも馬場惠峰先生に書を学ばれ、めきめきと腕をあげられました。

12)
松下幸之助翁は、真に人を動かすのは誠実さだけだと述べていますが、
N社長にはその誠実さがおありです。
もちろん、学識も高く、地域での社会的地位も高いですが、
それだけで人の心を簡単に動かすことはできません。
真摯さ、誠実さ、熱意、こうしたものが会社の繁栄をもたらすのです。

13)
やはり、経営危機に対して、
命をかけるというほどの覚悟がなければ乗り切ることはできないのでしょうね。
N社長に教えられるところ大です。

14)
さて、日本創造教育研究所・経営研究会の全国経営発表大会が先日終わりました。
リーガロイヤルホテルを起点として、その隣の大阪国際会議場で行われましたが、
1500名ほどが集まっての大会は壮大でした。

15)
黒字企業だけではなく、赤字企業も自社の経営状況を赤裸々に発表するのです。
塗炭の苦しみにある会社も発表されていましたが、
皆さんから色々なアドバイスをもらい経営改善をしていきます。

16)
財務を診断して明確にし、TT(企業内教育インストラクター養成コース)の、
経営方針や計画のフォーマットを使って発表しますが、毎年発表される人もいます。

全体発表は自己資本比率92%のI社のA社長です。
25TTのファシリテーターもされていますが、見事な経営です。
内部留保が40億です。我々の誇りです。

17)
嬉しかったのは、起業家養成スクールを終え、
36歳で社長になった熊本のY君の発表でした。
現在、業績アップ上級コースで学んでおり、
お父さんも立派ですが、Y君の急成長ぶりをみて深い喜びを感じました。

起業家養成スクール生も、修了して学び続ける人間とピタッと止まる人に分かれます。

帯広のS社も業績好調です。I常務の発表も素晴らしかったです。
4億の不渡り事件で窮地に立ちますが
(月刊『理念と経営』「逆境!その時、経営者は...」掲載)、
一億に迫る経常利益を出し、今期も増収増益の見込みです。

18)
Y君の会社は不況業種の最たる「印刷業」ですが、
コア・コンピタンス経営に目覚め、自社のめざすところを明確に発表していました。
もちろん、業績は抜群に好調です。
やはり、不況業種でも「経営の仕方」で大きく変わります。

19)
松下幸之助翁は、
「経営のコツ之なりとつかんだ価値は百万両」と述べておられますが、
先ずは経営をしっかり知らなければコツどころではありません。
Y君の発表には、「経営」を理解し、「コツ」をつかんだ姿がありました。

20)
少し違和感を覚えた場面もありました。
F君の発表に対して、怒気を含んでフィードバックしている人です。
現在F君は25TTですから必死に学んでいます。猛勉強です。
ところが、それを否定するような言葉を聞いて、私も残念に思いました。

21)
F君のお父さんと昨年お会いし、
「田舞さん、僕は経営者として人の育成をしてきませんでした。
それが今の我が社の業績や状況を作っています。
息子にだけはしっかり学んで欲しいと思っています。
そして、社員教育をしっかりして欲しいと思っているのです。
田舞さん、来年はTTコースに行かせます。くれぐれもよろしくお願いします。」
と言われました。

22)業績の悪い会社は、社員を心から励まし、
その会社の強みを伸ばしてもらうようなアドバイスが大事です。
ヒントを与え、情報を提供し、よし頑張ろう!と決意して頂く必要があります。

人生には紆余曲折はつきものです。
でも、人間は苦しい時に励まされた事は一生忘れないでしょうね。
今の時代は、否定から入るのではなく肯定から入るべきです。


田舞徳太郎

親愛なる皆様 お元気ですか。

 

今日の教訓
真に人を動かすのは誠実さだけです。
いかに学識があり、地位が高くても人の心は簡単に動きません。
命をかけるというほどの一念があって、初めて人の心は動くのです。
如何なる困難にも対処する力が湧いてくるのです。
もうこのくらいでよいだろうという限界を自らつくって
しまえば、一歩の進歩も望めないのです。


           経営問答塾 講師 木野 親之 著
           「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                                  

1)ニューヨーク株式市場のダウ工業株価が急上昇しました。
欧州の金融問題の解決が前に進んだことが好感されています。
2007年の12月以来の4年8か月ぶりの高水準です。

 

2)円は相変わらず1ドル78円台ですが、
アメリカが元気になってくれなければ円安にはなりません。
先日の田舞通信では4重苦に少し触れましたが、
政府ももっと明確な景気対策を講ずるべきだと思います。

 

3)特に資産デフレが激しく、土地価格はバブル時代の15%です。
100万だった不動産が15万円になっているのです。

 

4)日銀がもっと金融緩和策を実行すれば、
お金の値打が下がる分、色々な資産が上がることになります。
特に法人税収入は現在では7?8兆円台になっています。
数年前までは14兆円という時代もあったのです。

 

5)つまり、消費税を上げても、
企業収益が悪くなれば、上げた効果がなくなるのです。
政治は党首選に関心が移っていますが、経済の立て直しが先です。

 

6)さて、先日は木野親之先生の経営問答塾でした。
流石に85歳の年齢から語られる内容は素晴らしく、
声にも力があって、皆さん大満足でした。

 

7)今回から問答の形態を変えてみました。
松下経営哲学や松下経営理念に絞り込む為、
問答の前にディスカッションをして頂きました。

 

8)松下経営哲学は分かり易いうえに奥が深く、
まさに現在の不況には不可欠な学びです。
大阪でも開催しますが、東京会場には遠く北海道や九州からもお見えです。

 

9)今回も「指導者の一念」について話されました。
松下幸之助翁は「念には念を入れよ」といつも言われていたようです。
「仕事を成功させるのに念の入れすぎということはない」と、
木野親之先生の顔をみると、いつも口癖のように叱られていたそうです。

 

10)やはり、日本創造教育研究所の会員企業様でも、
業績の良いところは「念の入れよう」が違います。
学びでも、人財育成でも、経営でも、商品開発でも必死です。

 

11)すべては指導者の一念と行動から始まるのですね。
そのエネルギーが経営理念や使命ですが、
あらためて「経営理念の重要性」を痛感しました。

 

12)また松下幸之助翁は、「挑戦」することの大切さを説かれたようです。
挑戦の繰り返しの中にこそ、人は自分の可能性を実感するのだ!と、
強く言われていたようです。

 

13)私も可能思考研修をやっていますから、
前向きに挑戦することの必要性を強く感じます。
挑戦こそが「人間の器」を大きくするのです。

 

14)来年2013年の新春経営者セミナーは、
テーマが「明日への希望と挑戦」ですから、
今日の講義にピッタリのテーマだと思いました。

 

15)さて、先日は経営者が親子お二人でお見えになりました。
事業継承の相談ですが、27歳の誠実そうな青年は、
「父の跡を継いで立派な経営者になります!」と断言されました。
毅然としていて、凛々しいその姿に私も感動しました。

 

16)企業経営や事業継承で一番大事なのが、覚悟です。
そして、その覚悟をどれだけ継続させるかが大切です。
私もそれなりに覚悟をもって経営していますが、
やはり、時折おれそうになる時があります。

 

17)私は、私の体験談をその青年に色々と話し、
「今日断言した事を紙に書いて日付を入れ、額に入れて置いておきなさい!」
とアドバイスしました。
10年後に活きてくるし、20年後に大きな財産になるよと伝えました。

 

18)人間はよく忘れるものです。
いくら覚悟を決めて決意しても、壁が大きいと、その前でたじろぐ時があります。
(少なくとも私はたじろぎます)

 

19)たじろいだ時、10数年前に書いた文章を読むと、
その文章に大きなエネルギーをもらうことが出来るのです。
初心に返る!原点に戻ることが出来ます。

私は17歳の時の感想など、色々な本にたくさん書いていますが、
辛い時にそれを読むと「心が熱く」なります。

 

20)青年は2013年度の起業家養成スクール20期に参加されますが、
10年後にはきっと立派な経営者になっていることでしょう。
その青年に、強い「起業家精神」を見たような気がしました。
先ず10年頑張れ!10年頑張ればいい加減な人間よりも伸びる!
しかし、それでも油断せずにもう10年頑張れ!
そうすればかなりの差が出てくるが、それでも必死に後10年頑張れ・・・・・

 

21)起業家養成スクールは、
 1、後継者が学びたいと思っても親の反対もあります。
 2、親が後継者に学ばせたいと思っても学ばない息子・娘もいます。
その点で、親子が共通して「事業継承」の理念を共有するのは難しいものです。

 

22)9月4日は、起業家養成スクール19期生全員とサウナで語り合い、
水風呂に入って色々とディスカッションしました。
菅スクール長を失ったことは大きな痛手ですが、
彼らも悲しみをこらえながら頑張って学んでいます。

若者を育ててこの日本を更に良くしたいと思います。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


今日の教訓
「心の通い合いが職場を明るくし、仕事の成果を高めることになる」と、
幸之助は心のこもった対応をしていました。
心が生かされた仕事に命をかけて戦っていたのです。
お客様との心の通い合い、社員との心の通い合い、
そして自分自身との心の通い合いを心掛けていました。
人は誰でも、心に汗をかいた分だけ、成功に近づくのです。
心の通い合いが大事です。                             
                
           経営問答塾 講師 木野 親之 著
           「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                                  
メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。

田舞徳太郎


1)
昨日より、本日の経営問答塾のために東京に来ています。
松下経営哲学の最後の伝道師として、
木野親之先生の講義と問答を楽しみにしています。


2)
松下幸之助翁は「人に光を当てる経営」を実践され、
昭和四年の大恐慌も、人財の力で乗り切られました。
やはり、人の格差が企業業績の格差になっており、
人財育成が急務になっています。


3)
特に日本は
 1、バブル崩壊の後遺症・デフレ
 2、リーマンショック
 3、東日本大震災
 4、円高
と、現在四重苦を強いられていますが、
是非、松下経営哲学で乗り切って欲しいものだと思います。


4)
さて、先般嬉しいメールが届きました。
業績改善のメールであり、読むのは至福の時です。
内閣府が日本の景気判断を下方修正しているだけに、
こうしたニュースにはホッとします。


5)
●メール
「第14期目の決算が終わり
なんと2期連続の赤字企業から
今期で黒字企業に返り咲きました。
顧問税理士さんから
『研修費も増えたけど、
それ以上に経常利益も増え、社風も良くなり凄い!!』
とコメントを頂きました。
これも研修での学びの成果です。
今年は、社員さんと可能思考教育に専念して
来年は、社員さんとマネジメント研修・業績アップ研修で学び続けます」
                                                         K社長

業績が上がれば研修費用は安いものですね(田舞コメント)


6)
今月は1日と2日に、福岡で経営理念と戦略ワンポイントセミナーでした。
3日は福山青年会議所での講演とディスカッション例会で、
4日と5日が大阪の経営理念と戦略ワンポイントセミナーでした。


7)
福岡では顔見知りの方も大勢おられましたが、
沖縄からも参加され、終わってからの懇談会が楽しみでした。
皆さんの色々な発表に、経営理念浸透の決意を感じました。


8)
圧接事業から高度な溶接事業に移行し、
新幹線のレールの溶接事業で頑張っておられるH会長も出席され、
更なる世界的な新技術の開発で、「コア・コンピタンス経営」が実現します。


9)
H会長は日創研・経営研究会創設の頃の副会長として、
至らぬ私を支えて下さいましたが、
私心のない生き方や経営の仕方に、心から尊敬の念を抱きます。

 

10)
福山青年会議所の講演前には、府中に行き、
松坂敬太郎様のご仏前にお線香をあげてきました。
お葬式には2500名もお集まりになられたそうですが、
生前は色々な公的活躍をされ、藍綬褒章も受けておられます。


11)
松坂敬太郎さんが会長をされていたヒロボーは
ラジコンの世界トップメーカーですが、
今はご子息二人が力を合わせて会社を盛り立てておられます。
いつも気になっていただけに、生前のご厚情をお伝えできて良かったです。


12)
松坂敬太郎さんは日本ニュービジネス協議会本部の会長をされる等、
人脈も広く、素晴らしい人生を送られました。
月刊『理念と経営』の「逆境!その時、経営者は・・・」にも登場願いましたが、
お父様の多額の借金返済で苦境にたったこともおありです。

 

13)
松坂さんが府中青年会議所の理事長の折、私が講演に行き、
大きなお屋敷のご自宅に泊めて頂きました。
1984年の時であり、それ以来28年のお付き合いでした。


14)
日本の逸材といっても過言ではない人でしたが、
生前は日本創造教育研究所にも講演に来て頂いたり、
ご子息をお預け頂いたり、一緒に飲んだり、
日本国家のあり方などをディスカッションしあいました。


15)
福山青年会議所での講演は2度目になりますが、
今年の理事長が日本創造教育研究所でご受講頂いており、
そうした関係でお招き頂きました。


16)
福山青年会議所は昔から勉強に熱心であり、
企業規模も全国平均からすると大きな青年会議所です。
「仕事も3倍 JC(日本青年会議所)も3倍」という講演テーマでしたが、
非常に手ごたえを感じ、「来て良かった」と素直に思いました。


17)
ディスカッションでは経営的な話が多くあり、昨年
JCI(国際青年会議所)の会頭をされたHさんに締めて頂きました。
160カ国近くの加盟の中で、日本からHさんが選ばれました。
人柄も良く、企業も立派で、JCI会頭に相応しい人です。
Hさんのお父さんとは一緒に活動をしましたが、光陰矢のごとしです。


18)
福山青年会議所はOBの方々も今でも研修に参加され、
日創研・福山経営研究会もよく頑張っておられます。

今年の理事長が2013年の広島ブロックの会長になるということで、
自分の事のように嬉しく思いました。
人柄、才能、企業規模、人脈などを兼ね備えた理事長に乾杯です。

私は青年会議所で育てられた人間です。
松下幸之助翁とのご縁も青年会議所です。
JCメンバーも松下経営哲学を学び、更に飛躍をしてもらいたいと思います。


19)
大阪の経営理念と戦略ワンポイントセミナー(2日間)も会場いっぱいで、
福岡の時と少し違った角度での講義をしました。
経営理念を話せば話すほどその深みを実感しますが、
理念なき経営は間違いなく短命であり、理念と戦略のマッチングが大事です。


20)
福岡も大阪も、今回が日本創造教育研究所の初受講の方がおられましたが、
今回の理念と戦略ワンポイントセミナーを受講され、
次の可能思考研修基礎コース(SA)に強い関心を示してくださいました。


21)
日本創造教育研究所の研修の中心は、
あくまでも可能思考研修であり、
職能教育の効果性も、可能思考研修あってのことです。


22)
日本創造教育研究所の使命は中小企業の活性化ですが、
会員企業様の40%は増収増益というアンケートの結果です。
減収減益が22.5%ありますから安易に喜べませんが、
さらに頑張って日本国家の発展に貢献します。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。


今日の教訓
「先般ある関係会社へ行って、課長以上の人に集まってもらったときに
"利益をあげることが先ですか、それとも地盤づくりが先ですか"
という質問が出ました。
それに対して私は"わが社は5人のときには5人の、
10人になれば10人の、
さらに1000人になれば1000人の企業にふさわしい利益を上げてきた。
そうしたことの連続が今日の成功になった。
もし5人だから、10人だからまだよいだろうと思っていたならば今日の姿はない。
だからこの会社も利益を上げつつ地盤をつくっていく以外にないと思う"
と答えたのです。
私は世の中すべての経営というものは、
そういうところにポイントがあるのではないかと思うのです。」

         松下幸之助「一日一話」(PHP研究所 刊)より

 メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。

田舞徳太郎


1)
一昨日は大阪の経営理念塾でした。
第4講は「事業ドメイン」という、理念作成では一番難解な講義です。
現在、家電メーカーが苦しんでいますが、
この事業領域のマネジメントがなされていなかったことも大きな原因です。


2)
とくにシャープは早川徳次さんが創業された会社だけに、
是非、再建を果たして復活して欲しいものです。

シャープは関東大震災で破滅的な大打撃を受けた会社です。
それにもめげずに大阪に本社を移し、「技術のシャープ」の地位を築きました。
実に色々なオンリーワン製品を開発しています。


3)
早川徳次さんは小さな頃から養子に出され、
養子先ではいじめられたりしながら辛酸をなめますが、
盲目の老婆に助けられて飾り職の仕事につきます。
8歳の頃です。


4)
努力に努力を重ねて手に職をつけ、
それが将来のシャープペンシルなどの開発の先駆けとなります。
お礼奉公のあとに独立してシャープの前身をつくるのです。


5)
私は松下幸之助翁が大好きですが、
早川徳次さんも負けないくらい大好きです。
盲目の老婆に助けてもらった恩を生涯忘れず、
色々な福祉施設を作って社会に貢献もしています。


6)
とくに共感するのが「苦労」を乗りこえた体験です。
月刊『理念と経営』にも、色々な逆境を乗りこえた方々が登場しますが、
やはり、苦労した人には、苦労をあまり知らない人よりも深みがありますね。


7)
苦労や悲しみや孤独が人間を鍛えていくのでしょうが、
松下幸之助翁も、早川徳次翁も、実に人間味に溢れた経営者です。
我々庶民の痛みを心底理解して下さっているようで好感が持てます。
(一日も早くシャープが立ち直ることを祈っています)


8)
シャープの液晶は、45,6年前から研究に着手しました。
早川徳次さんは万国博覧会にパビリオンを出さず、
万博協賛の依頼に来られた松下幸之助翁に
「今の世の中にない技術を世に出すのも社会への貢献です!」と述べ、
松下幸之助翁も素直に納得して、それ以上はお勧めされませんでした。


9)
一つの技術が花咲くには半世紀近くかかりますが、
世界に先駆けて研究し、液晶を世界に出したのはシャープです。
そういう意味で早川徳次さんの先見の明は凄かったのですね。

しかし、現在の状況を知るにつけ、
時代の変化の恐ろしさに震えます。
技術で勝って価格で負けているのです。

10)
それだけに、我々中小企業も、
10年先・20年先をみて「事業の範囲」を決めなければならず、
それを見据えられるような経営理念の作成が大切なのです。
経営理念が1泊2日で簡単に作成できない所以です。


11)
シャープさんも、今となっては・・・液晶を追いかけ過ぎた感があります。
戦略とは「選択と集中」とよく言われますが、
経営資源を液晶に集中し過ぎたのでしょう。


12)
成功は失敗のもとでもあります。
亀山工場は液晶の代名詞にまでなり、
世界のブランドとなって成功しました。


13)
ところが、徐々にサムスン他が迫っていたことも事実です。
堺の工場に4000億もの投資をしたのも、今思うと過信だったのかもしれません。
銀行団が全面支援を表明していますが、
台湾企業の鴻海(ホンハイ)の傘下にだけはなって欲しくないですね。


14)
さて、昨日から福岡に来ています。
福岡は私の第2の故郷であり、
この地で「お鮨屋さん」になる決意をした場所です。
すべて、私の人生はこの「福岡」から好転しています。


15)
私が大阪から夜逃げをして勤めたのが「博多 音羽鮨」ですが、
福岡に来るたびに45年前を思い出します。
将来が見えず、希望もなく、孤独で、いつも悶々としていました。


16)
でも、人生は「必ずうまくいくようになっている」のですね。
福岡に来て当時を思い出すと、今は本当に天国にいるようです。
やはり、どんなに苦しくても、前に一歩進むことが求められています。
もちろん、多くの人々のご支援のお陰です。


17)
ビクトール・フランクルではありませんが、
「貴方の命に、貴方の人生が期待している」のですね。
今でも、孤独になったり、悶々としたりすることもありますが、
今は中小企業の活性化という使命や目的や経営理念がありますから、
それらに支えられて生きています。


18)
本日は理念と戦略ワンポイントセミナー(2日間)ですが、
再受講される方も多く、福岡の仲間に会えることも楽しみの一つです。
9月・10月とハードなスケジュールが続きますが、
とにかく頑張るしかありません。


19)
片方善治先生の成功発想塾もスタートしました。
この研修に参加された方々は、一番得をされるのではないかと思います。
単なる発想塾ではなく、アイディアや自分の念いを具体化する研修です。


20)
毎回、片方善治先生との面談がありますから、
開発した新商品の販売チャネルの相談にも乗って頂けます。
大人数で出来ないのが難点ですが、その分丁寧に学べます。


21)
馬場恵峰先生の「明徳塾」は7年間も続き、
過日最終講を迎えました。
馬場恵峰先生には親切にご指導頂きました。
この場を借りて心よりお礼を申し上げます。


22)
第14期の田舞塾も、現在キャンセル待ちです。
毎回各地での会場探しに苦労しますが、
第14期は、3泊4日でシンガポールでのケース・メソッド授業も行います。


咲き乱る 百日紅(ひゃくじつこう)を 見つめつつ
                       庭先い出て いざ旅たちぬ
                                得山詠歌
                            
研修は私の旅なのかもしれません。
本日より頑張ります。

田舞徳太郎

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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