苦しくても逃げてはいけない(生きた経営)

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親愛なる皆様
お元気ですか。

 

今日の教訓
「木野君、人間には自分でも気づかない道が無限にあるんだよ。
それを制限しているのも自分自身なんだ」と、繰り返し教えられたものです。
松下経営理念に目覚め、経営理念に祈って祈って祈り抜いた時、
その道が姿を現してくるのだと信じています。
道は無限にあるということを発見した幸之助の考えこそ、
自信を失った今の指導者に伝えたいものです。
                      
         木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

                                                   
メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。

田舞徳太郎


1)
昨日、東京で25TT(企業内教育インストラクター養成コース)が終わりました。
芳村思風先生が午後3時まで講義されましたが、
流石に三日間連続の講義はお疲れのようでした。


2)
芳村思風先生にTTコースの講義をお願いして25年になります。
本当に不思議なご縁だと痛感します。
創業当初は、「哲学研究講座」として20人くらいで開催しておりました。


3)
当時からすると先生の講義も非常に分かり易く、
ユーモアも交えながらのお話ですが、
最初は非常に難解でした。


4)
ご受講生が質問をすると、腕を組まれてジッと考え込まれ、
長い時には「3、4分」沈黙が続きました。
誠実で、真摯な教え方が大好きで、私は多くを学ばせて頂きました。


5)
今回のご受講生の中に、非常に苦しんでいる人がいましたが、
その人の表情も明るくなり、帰り際には、
「田舞さん、これからは逃げません!」と、力強い言葉で言って下さいました。

やはり、芳村思風先生の「意志の力・愛の実力」は大きなインパクトでした。


6)
前回の田舞通信の「今日の教訓」でも掲載していますが、
松下幸之助翁は、生きた経営についてふれられています。
虚業でもお金儲けでもない、存在価値の高い経営です。


7)
生きた経営とは、理屈や理論を超えて、
困難や逆境や苦しみの体験の中から立ち上がることです。
どんな困難や苦しみがあっても、
人間はその体験を乗りこえなければいけません。


8)
月刊『理念と経営』を取材していていつも痛感するのは、
巻頭対談や、「逆境!その時、経営者は・・・」のインタビュー記事や企業事例などは、
すべて生きた経営をされた結果であると思います。


9)
月刊『理念と経営』は、
ネガティブな記事はほとんどありません。
絶えず肯定的で前向きな希望を記事にしている雑誌だからです。
しかし、すべてが「生きた経営」を取材しています。


10)
成功した人は、どんな困難にも負けず、
夢見る力を失わずに必死に努力した結果なのです。


11)
生きた経営の道場が、
我々の会社であり、
商店であり、
社会であると、
松下幸之助翁は述べられていますが、
「この考え方が幸之助の一生を貫いているのです」と、
経営問答塾の木野親之先生も言っておられます。


12)
私は縁があって、松下幸之助翁が生前使っておられた、
お部屋に入り、机や椅子に坐ったことがあります。
渡米される時のお写真もあり、
飛行機のタラップでの笑顔のお写真は最高でした。


13)
財閥指定の責任を問われた
昭和23、4年の頃の厳しい時代だっただけに、
お部屋の厳粛な空気に触れたことを思い出します。
深呼吸をして、深く深く松下幸之助翁を感じました。


14)
また、松下幸之助翁は何ごとも深く考える方でしたが、
ジッと一点を見つめて考える時は、和室のお部屋だったようです。
私もそこに座らせて頂きましたが、
幸之助翁の崇高な志に触れたような、最高の気持ちでした。


15)
多くの経営者達が松下経営哲学に共鳴するのは、
幸之助翁が「生きた経営」を実践されたからだと思います。
どんなに苦しくても、いつも心に夢と希望をもち、
いのちの花を咲かせ続けたからだと思うのです。


16)
素直で謙虚な心をもって物事をみつめ、
決して挫けず、妬まず、悲観的にならず、
生成発展すると信じて生きられたからだと思います。


17)
ビクトール・フランクルは、
第二次世界大戦の中でドイツの収容所に入れられますが、
どんな悲惨な状況でも「それでも人生を肯定する」と述べています。
人間はどんな苦境にも負けない強さを持っているのです。


18)
我々は現在の不況を考えると、とかく悲観的になりがちですが、
やはり、どんな時にも「意味を見出し」
夢と希望を持たなければならないとおもいます。


19)
起業家養成スクールの菅スクール長のご逝去は、
私にとって大きな心の悲しみです。
しかし、それを乗りこえて「生きた経営」をしていかなければなりません。
早くリセットして、明日に希望を持って生きていきます。


20)
金沢では芝寿しの創業者の奥さまの、お別れの会がありました。
創業者は2年前に亡くなられましたが、ご遺体は献体され、
最後の最後まで見事な人生でした。
奥さまも、何のお苦しみもなく逝かれたようですが、
70年の結婚生活には苦しいこともたくさんおありだったようです。


21)
しかし、お二人とも苦しくても逃げない生き方をされ、
最高の人生を送られた稀な御夫婦だと思います。
真似は出来ませんが、前向きに生きることを心に誓いました。


22)
昨日の午後3時からは前回の積み残しの講義をし、
その後、9月開催の「13の徳目」朝礼大会の趣旨説明や、
デモンストレーションを行い、楽しく練習もされていました。

やっぱり、可能思考研修の集大成であるTTは最高です。
お互いに逃げずに頑張りましょうね!

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2012年8月30日 17:30に書いたブログ記事です。

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