善循環の発想を(悲観してはならない)』

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親愛なる皆様
お元気ですか。


今日の教訓
「心は無限、万策尽きた時がチャンスだ」と。
幸之助の心はいつも雨上がりのように澄み切っていました。
心は見えないが、瞬間瞬間、その人の一切を方向づけているものです。
だから、心がどこに向かっているかで、
その人の一生が決まってしまうのです。
不可能は、そう決める心の中にあるのです。
人間には無限の可能性があります。
無限の可能性を信じたことが、幸之助の成功を築いたのです。                   
       木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より

                                                   
1)
日銀が発表した6月の企業短期経済検束調査(日銀短観)によると、
大企業製造業の業況判断は、マイナス4からマイナス1と大幅に改善されました。
雇用統計も改善し、大震災の復興需要が少し景気を押し上げています。
しかし、中小企業製造業はマイナス10からマイナス12と落ち込んでいます。


2)
大企業のM&Aも盛んで、
今年の半年だけで200数十社の海外企業を買収しています。
大手企業の半数は無借金経営であり、手持ち資金は25兆円もあります。


3)
それに比較し、中小企業の資金繰りは悪化傾向です。
中小企業の活性化を使命とする私にとって、
経営相談を含め、正直悩みの種です。


4)
しかし、松下幸之助翁は「不況なお良し」と述べています。
そして、言葉だけではなく、
昭和の大恐慌の時に大きく飛躍しています。


5)
我々が松下経営哲学から学ぶことはたくさんあります。
それをわかり易くしたのが可能思考研修かもしれません。
 1、肯定的解釈能力
 2、前向き発想
 3、積極的な行動
 4、建設的
 5、協調的
 6、プラス思考  の6つの力です。


6)
先日、名古屋特別基礎コース(SA)が終わりましたが、
最近のご受講生の真剣さは、時代を反映しているものと思います。
やはり、社長だけではなく、幹部や社員さんも危機感をもっています。


7)
私は社長力・管理力・現場力の三位一体を以前から説いていますが、
危機感を全員で共有する事はとても大事です。
危険を察知して前向きに解決していくと同時に、
機会を積極的にとらえてチャンスにしていく必要があるのです。


8)
松下幸之助翁は、「不況は自分の心の内にある」と述べて、
我々の可能思考能力の大切さを説いています。
不況は自分の解釈次第ということで、気持ちの持ち方に注力すべきです。


9)
松下幸之助翁の偉大さは「不況は自分の心の内にあり、
外側の環境にはない」と断言されたことですし、実践もされました。
そう考えて前向きに経営すると、不思議と知恵も創造性も湧いてきます。


10)
どうぞ、課題はたくさんありますが、悲観することなく、
前向きな発想で乗りこえていきましょう。
松下幸之助翁は、「すべては生成発展」と考えておられ、
その善循環をつくりあげるのが経営者であると語っています。

昨日は都田建設のU会長がお見えでした。
毎年決算書を頂きますが、抜群の業績をあげても謙虚ですね。


11)
名古屋から自宅に戻り、
16日から開催する田舞塾の教育ケースを最終チェックしました。
介護関係のA社様の教育ケースですが、本当に感動です。


12)
A社のY社長が日本創造教育研究所の研修をご受講されたのは、
20年近く前です。当時は色々とご苦労をされ、悩んだり迷ったりされていました。
しかし、明確な使命感をもつことで独自のビジネスモデルを作られたのです。


13)
松下幸之助翁は、
人の不幸の上に自分の幸せや繁栄を作ってはいけないと述べていますが、
このA社のY社長は、人の幸せの上に自社の発展を築かれています。
優秀な大企業が受賞するような「企業フィランソロピー大賞」も受けています。

 

14)
事業には、実業と虚業の二種類がありますが、
先般報道されているような証券会社等は虚業に近いでしょう。
利益は大事ですが、人を欺いてまで稼ごうとするのは「詐欺行為」です。
A社さんは100億企業を目指していますが、
その点でも、次回の田舞塾は楽しみにしています。

特に、このA社さんは「箕面加古川山荘・明徳庵」でよく合宿をされます。
2泊3日で、徹底して使命や目的のディスカッションをされます。

財務診断も社風診断もよく、
社風診断は田舞塾始って以来の最高水準でした。
やはり、善循環の発想は報われるのですね。

 

15)
昨日は東京に出る前に、
明治の森・箕面国定公園に行きました。
瀧道を歩くと色々な種類の紫陽花が満開です。
雨に濡れてより一層心に沁みます。


16)
箕面川は雨で水かさは増していましたが、
「学問の道・時習堂」の前の二宮金次郎の銅像や、
前進という松下幸之助翁の記念碑や、
伊與田覚先生の書による論語の一節の記念碑に、
丁寧に祈るような気持ちでお辞儀をしました。


17)
また、「箕面加古川山荘・明徳庵」に行くには、
短い8メートルほどの「かえで橋」を渡らなければなりませんが、
かえで橋の途中から見つめる箕面川の景色は最高です。
疲れた心を癒してくれます。


18)
川辺には紫陽花が咲き乱れ、
そこをごうごうと音を立てて水が流れていきます。
周囲は緑に囲まれていますから、私は大自然に身を委ねるだけです。
意なく、必なく、固なく、我なしの心境です。


19)
こうした時間は、ハードなスケジュールの中での一瞬の安らぎです。
しかし、その安らぎをエネルギーにして頑張っています。
10月にはまた新しい教育カリキュラムを出す計画です。


20)
中小企業の活性化の道のりは険しく、
会員企業様100%黒字化はなお遠い感じを受けます。
人間の業というのでしょうか、投げ出せず、悩み多き仕事ですが、
松下幸之助翁の言われる「生成発展」を呟きながら頑張っています。


21)
本日は東京の社長・幹部塾の最終回です。
色々な研修や講演が8日間も続きます。
元気を出すために、
電話で小学校6年生の初孫の声を聞きました。


22)
子どもは素晴らしいです。
邪心がなく、善循環の発想で生きているのですね。
親孝行の娘と孫の将来をよく語り合いますが、
既に高校受験のことまで議論しています。

皆さん、次の世代のためにも前向きに生きていきましょうね。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2012年7月 6日 15:16に書いたブログ記事です。

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