私がほんとうの意味で「経営者」になれた日(「逆境!その時、経営者は...」)

| コメント(0)

親愛なる皆様
お元気ですか。


今日の教訓
なぜ、王道の経営をやれば成功するのか、
それは、人間の良心が顔を出すからです。
そして、人間生命の美しい輝きが、大きな
エネルギーを引き出すからです。
幸之助は、「皆が豊かに、楽しく、暮らしていくには、
譲り合いと、辛抱と、奉仕の精神が必要だ」と、
人の道を説いています。
                    
       木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                                                   
1)
東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドが
この2012年4?6月期に過去最高益を出しました。
日銀も「日本の景気予測」を発表していますが、
大手企業は少し上向き、消費マインドも徐々に良くなっているようです。


2)
特に、企業のM&A(企業買収)が進み、銀行借入もかなりの増額です。
欧州金融不安はありますが、日本企業は頑張っています。


3)
私は中小企業の活性化を悲願にしていますが、
我々中小企業はまだまだ苦しんでいる所も多く、
日創研の会員企業様の喘ぎも少し多くなりました。


4)
ただ、前向きに攻めの気持ちで頑張っている所は、
困難を乗り切るのが早いようです。
業績をもとに戻したT社様のT社長に「やったね!」と、
電話越しで喜び合いました。

やはり、我々は守りに入ったら駄目ですね。
苦しくても攻めに転じて闘いましょう。


5)
さて、昨日は実践後継者育成セミナーでした。
若者たちが色々な角度でディスカッションをしますが、
みんな前向きです。希望に満ちています。


6)
今回の方々は特に前向きで、真剣な中に笑いもあり、
私もみんなの笑い声を聞くと元気になります。
北海道から九州まで、次代を担う若者に拍手です。(可愛いですね)


7)
アドバイザーは、バリバリの起業家養成スクール卒の青年実業家です。
1、M社のM社長(不渡りで倒産しかかった危機を乗り越えた)
2、焼酎メーカーのK醸造のK専務(骨太で実質社長として活動)
3、物流とエコ関係で新ビジネスモデルを樹立したW社・T社長
(10年で新事業黒字化)
4、エステ関係の仕事をしているS社長(仙台の震災の困難から立ち上がる)
5、お菓子のケースを作っているD社のO社長(パティエ・辻口博啓さん御用達)
6、昨日講演をしてくれたN鋼材のN社長

凄いアドバイザーばかりで、一緒にいると頼もしいです。


8)
今回の記念講演は前述のとおり、N社長でした。
いつ聞いてもその努力ぶりに頭が下がります。
起業家養成スクールの過中でお父様を亡くされ、苦労の末に今があります。
人間は苦しみの中にチャンスを見出すものですね。
42歳のN社長には全く邪心がありませんでした。


9)
紆余曲折と言えば、月刊『理念と経営』の
「逆境!その時、経営者は...」に登場される方々です。
昨日は、6月号に掲載させて頂いた阿部利成さんと電話で話しましたが、
私のような人間には真似の出来ない活動ぶりに頭が下がります。

 

10)
人材派遣会社から分社化された会社の社長となった阿部さん。
ところが、親会社が事業免許取り消し処分を受け、廃業。
「社員を路頭に迷わせるわけにはいかない」と、
阿部さんは懸命にM&A(企業の合併・買収)先を探し、再出発します。


11)
だが、その矢先にリーマン・ショックが起こり、不況の嵐が。
阿部さんの株式会社ケーエスエムも売り上げ半減の窮地に陥り、
毎日50万円の赤字を出します。
売り上げ回復を期して社長自ら営業して回るも、実りはありませんでした。


12)
やむなく人員整理と統廃合に踏み切り、
1年半の間に事業所を26から6に減らし、
社員を3分の1にします。


13)
リストラが一段落したころ、
阿部さんは初めて会社の経営理念を作られました。
それが社員さんたちに浸透していくにつれ、
社内の雰囲気はよくなり、売り上げも上向いていきました。


14)
リーマン・ショックから2年1か月を経て、
ようやく黒字に転換。長いトンネルを抜けた今、
阿部さんはしみじみと経営理念の大切さを理解したそうです。

阿部さんは「私がほんとうの意味で『経営者』になれた日」と、
その辛酸を語ってくれました。

阿部さんだけではなく、
「逆境!その時、経営者は...」の力強さに心から励まされますね。


15)
さて、片方善治先生の成功発想塾がはじまりますが、
年々この塾の評判がよくなっています。
海外輸出の相談電話に、私はこの塾の参加を勧めました。
片方善治先生は、色々な角度から我々の発想を引き出して下さいます。


16)
山陽製紙株式会社の原田専務

「経営理念を形にするためのヒントをつかみたいと思い、参加しました。
思いついたこと(着想)を連想、発想、予想と展開するZK法を
成功発想塾で学んだお陰で、瞑想の習慣ができました。
研修で考えたことを社内外に発信し、現在は地域創造ファンドの
支援を受けつつ全社で新事業に取り組んでいます。」


17)
関西工事測量株式会社の中庭社長

「これまでに成功発想塾を3回受講しましたが、
その3年間で5件の特許を取得し、
3件の補助金(総額4200万)の採択を受けることができました。
また、2つの新商品を事業化することにも成功しました。
この研修は単に発明法を学ぶ研修ではありません。
アイデア(着想)を商品化(連想・発想)し、
収益(予想)に繋げる方法を身に付ける研修です。
正に奇跡を起こすことのできる研修だと実感しています。」


18)
成功発想塾で一番うまくいっているのが中庭社長でしょうね。
やはり、片方善治先生の言われることを忠実に実行し、
それを堅実にビジネスに結び付けられています。

 

19)
私は、日本創造教育研究所で学んだら、
単に知識だけではなく、実践すべきだと思っています。
知識に実践が掛け算されるから「成果」になるのです。


20)
株式会社コンフォールの原社長

「自社のコア・コンピタンスを確立するためにも、
新たな商品開発が必要だったので、
その商品開発の発想を学ぼうと参加しました。
成功発想塾では、ZK法という4つのステップに基づき、
また、自社業務とは関係のない、ある意味非常識な切り口で
発想してみることにより、これまで考えても見なかった
アイデアが生まれてきました。
これまで温めてきていたアイデアもあったのですが、
これらを様々な視点で発想し議論を重ねることにより、
さらに深堀りでき、商品化に向けて社内の取り組みが
現実味を帯びてきました。」


21)
株式会社トゥルースの天野社長

「以前から美容室内に大型キッズルーム(保育士常駐)を
完備したサービスを始めていましたが、
最適なメニュー名が見つからずにいました。
そんな時、片方先生からアドバイスをいただき
「ママさんゆったりきれいコース」というネーミングがひらめきました。
それがヒットして、そのコースをオーダーするお客様が
以前に比べて倍以上に増え、多い店舗では300名の
オーダーが入る店舗も出るようになりました。」


22)
「逆境!その時、経営者は...」の阿部社長ではありませんが、
皆さんがほんとうの意味で経営者になれた日はいつだったでしょう。

いくつになっても初心を忘れず、
心の経営者を目指したいと思います。

田舞徳太郎

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■□■ 株式会社日本創造教育研究所の 公式Facebookページ■□■

日本創造教育研究所の最新情報を公式Facebookページにてお届けしています。
「いいね!」を押して日本創造教育研究所グループの最新情報をご覧下さい。

  株式会社日本創造教育研究所 http://ja-jp.facebook.com/nisouken
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コメントする

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
できる思考で業績アップ 無料・公開セミナー
Facebookページ

このブログ記事について

このページは、田舞通信が2012年7月31日 16:37に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「右手に現実、左手に10年後を見据えましょう(発想を柔軟に)」です。

次のブログ記事は「固定観念から脱け出し、新しい発想でチャレンジすべきです」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。