[田舞徳太郎通信 20120613] 理念とは人の幸せを願うこと(経営とはマネジメントです!)

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■■■  田舞徳太郎通信 2012年 35号  ■■■■■■■日本創造教育研究所■■■

     『理念とは人の幸せを願うこと(経営とはマネジメントです!)』

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親愛なる皆様
お元気ですか。


今日の教訓
「なぜ、経営をしなければならないか。
それがはっきりわかっておれば、まず経営は成り立つものと思う」
これは幸之助の口癖のように、何回も聞かされた言葉です。
新しい時代に生き残ることの出来る人間は、
変化に適用出来る人間だけです。
一人の人間の熱い思いが、経営を成功へと導くのです。     
          
        木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                                                 

メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。
田舞徳太郎


1)
東京の経営問答塾の第2講が終了しました。
今回のテーマは王道の経営でしたが、
木野親之先生もすこぶるお元気でした。


2)
「今回の講義だけでも、参加した甲斐がありました!」と、
初めて参加されたY社長様にも感謝されましたが、
「いのち」から湧き出る松下経営哲学(王道の経営)が大切である!
という講義に、私もたくさん学ばせてもらいました。


3)
日本創造教育研究所には経営指南塾もあり、
本日大阪で行われます。
経営問答塾は松下経営哲学であり、松下経営理念が中心です。

それに比べ、経営指南塾は、
 1、経営理念
 2、マネジメント
 3、オンリーワン経営
 4、増益経営
 5、人財育成 
と、5つのテーマに絞り込んで経営指南を行います。


4)
どちらも経営の基本を大事にしていますが、
成功する為には「理念と経営」の両面を学ぶ必要があると思います。
つまり、バランスが大事だと思うのです。


5)
月刊『理念と経営』を創刊する時、
この名前ではこの経営雑誌は売れないな!と言われたことを思い出します。
今の時代に「名前が硬い」とフィードバックされたのです。


6)
しかし、今だからこそ理念と経営であり、
それは間違っていなかったと確信しています。
最近は、芥川賞を受賞した新人作家でも
この月刊『理念と経営』を知ってくれています。


7)
つまり、理念とは、人々の幸せを願うことであり切に念うことです。
そこに新商品や新技術や高いサービスが生まれてくるのです。
売らんかな!の戦略論からは決して生まれて来ません。


8)
また、経営とは、お客様の幸せをつくる知恵であり、
具体的な組織の運営方法です。
通常、マネジメントと言われていますが、大きく分けると、
「人のマネジメント」と「仕事のマネジメント」の二種類があります。
(マネジメント養成6か月コースで学びます)


9)
つまり、月刊『理念と経営』という名称は、
実践経営の究極の「二つの機能」を表したものです。
理念だけではなく、マネジメントもなければならないのです。


10)
以前私は、今のマネジメント養成6か月コースを担当し、
このマネジメントに関して講義をしていましたが、
現在は檜山講師が更に詳細に、実践的なマネジメントをお伝えしています。


11)
仕事のマネジメントとは、生産性をあげることです。
人のマネジメントとは、働く人々の喜びを創りだすことです。

つまり、マネジメントとは、
働く人々の喜びと業績向上の両面を同時に実現することですが、
日本の中小企業はこの生産性や働く人の喜びに問題があり、
企業破綻や廃業も、マネジメントの失敗が原因になっているのです。


12)
特に知識労働とサービス労働の格差が広がり、
今後ますます、この問題は日本の中小企業を直撃するでしょう。
我々は「労働生産性」から「知的生産性」に大きく舵を切るべきです。

 

13)
生産性をあげるには、会社全体の知識のレベルをあげることです。
モティベーション+知識が業績をアップさせるのです。
やり方(マネジメント)が分からず、やる気だけでは生産性は上がりません。


14)
私はよく「道頓堀ホテル」さんの事例をあげますが、
このホテルは、理念とマネジメントの両面が備わっている会社です。
社長力・管理力・現場力の三位一体で知的生産性をあげているのです。


15)
道頓堀ホテルさんも、
最初は『理念と経営』社内勉強会等はうまくいきませんでした。
しかし、Hさん達ご兄弟は「人のマネジメント」がお上手だったのです。
「人のマネジメント」と「仕事のマネジメント」はいわば車の両輪ですから・・・・


16)
7月からマネジメント養成6か月コースで檜山講師が講義をしますが、
何ごとも、理念と経営(マネジメント)だとお考え頂ければ良いと思います。
業績アップやコア・コンピタンス経営にも不可欠のものです。


17)
過日の日創研経営研究会全国大会in札幌で、「13の徳目朝礼全国大会」を
実施しましたが、U経営研究会の選手は、会員の会社を回られ、
企業の中で13の徳目朝礼の実地訓練をされ、
多くの企業の社員さんの模範になられたそうです。(感動!)


18)
練習会場で行うのと、実際の企業で行うのとでは差が出るはずです。
彼ら彼女達は、ほとんど原稿なしで大会に臨んで第一位を獲得しましましたが、
こうしたこともマネジメントであり、
全てにおいて理念と経営の両輪が大切です。


19)
さて、『理念と経営』社内勉強会に関して、メールが届いています。

●メール
 『理念と経営』社内勉強会は月に一度実施しています。
1年半前から導入していますが、最初は本を読む習慣もなく
全社員困惑しているのがはっきりわかりました。
設問表のコメントは一行しか書かないことや、
一言のみの社員さんもいました。
しかし設問を発表する場面では、他の社員さんの本音や
悩みが聞けたりするためか、イキイキしてやってくれました。
本を読み考えるのは嫌だが、意見交換は楽しい。そんな勉強会でした。
一年過ぎ、以前学ばせていただいた設問表に赤ペンを入れることで、
一人ひとりの文章にしっかり称賛を与え、
勉強会の目的を記す事により、積極的に学ぼうという姿勢を
取り戻すことができました。
コメントもしっかり考えたものになり、
私に読んでもらおうという気持ちからか、
文字も丁寧に書いてくれるようになりました。
                    25TT・H社長様より

20)
『理念と経営』社内勉強会が「うまくいくか」「いかないか」も、
社長や幹部の理念や経営(マネジメント)の深さに関係します。
やはり、社員さんを信頼して、
会社ぐるみで「愚直」に学び続けるしかないと思います。

 

21)
昨日は夕方から経営相談がありましたが、
お昼は明治の森箕面国定公園で時間を過ごしました。
久しぶりに隣松亦無庵でお茶のお稽古をし、
終わった後に、雨の中を瀧まで歩きました。静けさも最高にいいものですね。

「いのちある 今日のこの時 いかに生く
            雨降りしきる 瀧道歩む
                       得山詠歌」

22)
雨の瀧道に、小鳥のさえずりや河鹿の鳴く声も聞こえました。
可憐な野草「雪のした」が、大きな岩の上に群生して咲いていました。
雨の静けさと、美しい野草と、新緑に心を洗われた一日でした。

田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2012年6月13日 19:24に書いたブログ記事です。

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