ちりも積もれば山となる(中国人ができているのに何故できないのだろう?)

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■■■  田舞徳太郎通信 2012年 24号  ■■■■■■■日本創造教育研究所■■■

『ちりも積もれば山となる(中国人ができているのに何故できないのだろう?)』

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親愛なる皆様
お元気ですか。

今日の教訓
「どんな険しい原野にも道はある。
道がなければ、そこに道を開くのが、真の指導者です。
常に新しい出会いを求めて、
新しい人生の舞台を切り拓いていくのが、真の経営者です。
その一念に、新しい道は必ず開かれるのです。
幸之助はこの出会い、この縁を大切にしてきたのです。
「どんなに険しい原野にも道はある」
これが幸之助の確信でした。

        木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                                
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メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。
田舞徳太郎


1)
5月に入り、私の住んでいる「池田市」の街路には皐月(サツキ)が満開です。
桜も大好きですが、皐月は心を躍らせてくれますね。
昨日は、東京に出る前に明治の森・箕面国定公園に行きましたが、
シャガの花、平戸ツツジ、真緑のモミジに心を洗われました。

「嗚呼いのち 真緑いろに 山染める
          モミジ葉みつめ 今を生きなむ
                         得山詠歌」

2)
5月1日は神戸ポートピアホテルに宿泊しました。
オーバルというラウンジで田舞塾の教育ケースを仕上げましたが、
六甲山を見たり、神戸の港や海を見つめたり、至福のひと時でした。

3)
夜は神戸経営研究会の方々と食事をとり、
私もくつろぎながら色々と懇談を深めました。
日創研の研修の話題となり、研修を受講して18年が経過して
おられる人もいらっしゃいました。
我々日本創造教育研究所もこの25年間努力をしてきましたが、
すべては皆さま方のお支えですね。

4)
2日は、ポートピアホテルで、私の「神戸経営研究会6時間セミナー」
及び懇談会でした。
会場いっぱいに550名の方が集まられ、私も元気よく講義しました。

5)
東京から参加されている方もいらっしゃいましたが、
550名の参加者に私自身が驚きました。
神戸のS会長をはじめ、会員の方々に心からお礼を申し上げます。

6)
6時間セミナーは、主に社長力・管理力・現場力の
三位一体と人財育成です。
やる気、やりかた、やる場、評価、業績向上という、
一連の流れの作り方です。
やる場づくりは、「月刊・理念と経営」や、「13の徳目」の活用と効果の講義です。

7)
感想文がメールで送信されていましたが、
一部抜粋してご紹介します。

今回、特に6時間セミナーで心に刺さったのが、
「ちりも積もれば山となる」という講義でした。
「ちりは毎日、自分達が創り出している"原因"です。
山は"結果"です。学ぶという事は、ちりを積もらせる行為と同じです。
今日学んだから、明日成果が出るものではありません。
しかし、10年間、学び続けた者は、ちりが山となって、成果を実感するでしょう。」
という事でした。
31歳で可能思考研修基礎コース(SA)を受講してから、9年が過ぎました...
もうすぐ山として実感する事なのでしょう^^
                      東京から参加されたN社長より

8)
参加者の方々の熱意に感動しました。
熱心にディスカッションされ、発表してくださり、講義しやすかったです。
懇談会は質疑応答をしましたが、21時に終了してすぐに関西空港に移動しました。

9)
3日は大連に行きました。1976年以来ですが、
当時の面影は一部のみでした。
和歌山に中心屋さんというお店がありますが、
大連でも二店舗経営されており、S社長にご案内されての訪問でした。

10)
ファシリテーターをされている愛媛のM社長や、
23TTのY社長も同行しての楽しい旅でしたが、
大連出身で、現在は新居浜にお住まいのCさんも参加されており、
実に中身の濃い有意義な2泊3日でした。

11)
嬉しかったのは、広島のリアルマックス社さんの企業訪問でのことでした。
責任者のMさん以外は全員が中国人のスタッフですが、
我々の前で、見事な「13の徳目朝礼」をしてくださったのです。

12)
理念唱和はもちろんですが、業務の報告・連絡・相談も行い、
日本企業以上にきちんと実行されていました。
理念と経営カレンダーもおいてあり、
我々を信頼して導入してくださっているA社長に心から感謝しました。

13)
やはり、企業は社長の念い次第だとあらためて気づきました。
社長が理念を大事にして経営をしていこうと強く思えば、
中国の方々もそれに共感して真剣に実行されるのですね。
中国の方々に「やらされ感」は微塵もありませんでした。

私はつくづく思いました。
(中国人に出来て何故日本人に出来ない・・・
社長の念いが浅いから不景気になるんだ・・・)

14)
経営不振の企業も訪問したので、13の徳目朝礼はとくに感動でした。
いまだに中国人従業員は教育をしても駄目だというお考えをもつ
経営者もいらっしゃるようです。


15)
これは、日本国内でも言えることです。
働く社員さんを信頼しようともせず、人財育成を疎かにする会社と、
働く社員さんを信じて、地道に人財育成をする会社の差です。
神戸の6時間セミナーで「ちりも積もれば山となる」と講義した翌日だけに、
好対照の企業を見るようでした。

16)
結論から言えば、人財の差は「社長の器量」の差であり、
駄目な会社はいつまでたっても駄目なのでしょうね。
やはり、つぶれかけなければそれに気づかない社長もいると思いました。

17)
魚は頭から腐っていくと言いますが、社長は、
人を育成する前に自分づくりが大事ですね。
原因結果の法則で、原因(ちり)が積もって山(結果)になるように、
人が育たないのは、究極、社長に問題があるのです。

社長に理念がないのです。

18)
松下幸之助翁は、次のように述べています。
「経営理念は企業の顔であり、企業の鏡であり、企業の魂である」

その経営理念を軽視している経営者が多くなり、
結果的に業績を悪化させているのです。

19)
私は5月28日から大阪で経営理念塾を開催しますが、
経営理念が企業を発展させ、永続させていくのです。
大連の対照的な企業を2社周っただけでも、
社長の理念の有無が企業を決定しているのだと確信しましたが、
理念なき経営では働く社員も可哀想ですね。

20)
大連の中心屋さんは二軒とも良いお店でした。
とくにスタッフがよく教育されており、
総責任者の王(ワン)さんや店長さんも誠実でした。
S社長の人柄がこうした素晴らしい中国人とのご縁を創るのですね。

21)
3日の夜はジェトロの方や、セコムさんや、アサヒビールさんなど、
中国で活躍されている方々との交流会を中心屋さんで行いました。
お互いに自己紹介をし合い、今の感想を発表頂きましたが、
日本を離れて活躍している日本人もたくさんいます。
あらためて、頑張らなければいけないと思いました。

22)
4日には日露戦争で激戦地だった二百三高地に行きました。
旅順が一望できる203メートルの高地ですが、
NHKの坂の上の雲を見ていただけに感慨深く歩きました。

23)
帰りは旅順口に行き、当時の色々な写真を見せて頂きました。
日清戦争当時の北洋艦隊や、日露戦争当時のロシア艦隊が、
この旅順口で日本海軍を脅かしたのです。

2泊3日の短い旅でしたが、大いに勇気をもらった2日間でした。
ご案内を頂いた22TTのS社長にお礼を申し上げます。

企業経営も、国家の経営も、
リーダーの器量以上にはなりませんし、
現場のモティベーションも上がりませんね。
ちりも積もれば山となる・・・・・お互いに努力しましょう。

明日は千葉で「理念と経営」経営者の会の関東地区大会です。
頑張って講演します。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2012年5月 7日 23:50に書いたブログ記事です。

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