君にはそのひたむきさがある(スターバックス物語)

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■■■  田舞徳太郎通信 2012年 21号  ■■■■■■■日本創造教育研究所■■■

        『 君にはそのひたむきさがある(スターバックス物語)』

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親愛なる皆様
お元気ですか。

今日の教訓
「知識や経験から、すぐ頭で考えて、
 勝手に結論を出して人の話を聞くことが多い。
 初めから結論ありきでは、何事も間違ってしまうものです。
 素直に相手の悩みを聞く心構えと、「心に汗をかく」ことが、
 人の上に立つ人に一番求められるものです。
 幸之助は、いつも心にいっぱい汗をかいて仕事をしていました。
 素直に聞くことが大切なのです。」
          木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                                                         
メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。
田舞徳太郎

1)
先週末、東京での社長幹部塾の第二講座が終了しました。
多い会社様は一社で14名が参加されています。
社長と幹部が経営の核心について本音で語り合う様は感動です。

2)
幹部は幹部の悩みがあり、
なかなか言葉に出して言えない立場にあります。
真面目で会社思いの幹部であればあるほど悩みます。
また、社長は社長で孤独の時もあります。
両者が励まし合う信頼関係をつくり上げていくのです。

3)
これからの時代は社長一人で経営していくのはなかなか困難です。
 1、職場は一将の影
 2、社長の器以上に会社は大きくならない

こうした言葉に間違いはありませんが、
これからは幹部の力量で社長も更に活きてきます。

 1、言い訳がましい幹部(行動しない)
 2、経営感覚が希薄な幹部(経営判断がずれる)
 3、知識レベルが低い幹部(PDCAサイクルが回せない)
 4、真摯さがない幹部(人間的に失格)

こうした幹部がいる会社は社長も部下もお客様も悲劇です。

4)
さて、千葉県のピーターパンさんが、
PHP研究所の「お客様に喜びと感動を届ける会社」に掲載されました。
横手社長も6名の幹部さんとご一緒に社長幹部塾に参加されていますが、
非売品ながら私も本を頂戴し、早速読ませて頂きました。

5)
実際のピーターパンさんはもっと凄い会社ですが、
文字数で限界があったのでしょうね。
ピーターパンさんは月刊『理念と経営』の企業事例研究にもご登場頂きましたが、
天下のPHP研究所に取り上げられるのは嬉しいことです。

6)
驚いたのは、久留米の泉屋酒販さんの土師会長や、
千葉の井関産業の安並社長の会社も紹介されていたことです。
9社中、日創研の会員企業様が3社も紹介されている・・・、
書店販売や通信販売も行わないそうですが、本当に嬉しいです。

7)
法政大学の坂本光司教授の御本に、
長野県の中央タクシーさんも紹介されていましたが、
この会社も「顧客満足」では飛びぬけており嬉しいニュースでした。

(日創研の会員企業様が、最近、続々と色々なメディアに紹介されています)

8)
また、過日は、ワールドビジネスサテライトで、
福岡のゼオライトの河村会長様が放映されていました。
水事業で長い間ご苦労をされましたが、
最近は新しいビジネスモデルと技術で成功をされています。

9)
さて、昨日で二日間の田舞塾が終わりました。
初日はスターバックス日本法人の元社長である、
岩田さんに講演を頂きました。

10)
ご存じのようにスターバックスはハワード・シュルツ氏によって創業されました。
私はあまりコーヒーが飲めず、どちらかというと敬遠していましたが、
スタンフォード大学に行った折、パロアルトのスターバックスの常連になりました。

11)
それまでに「スターバックス成功物語」で、
ハワード・シュルツさんの生い立ちや生き方を学んでいただけに、
スタンフォード大学の近くのパロアルトのお店が心の支えとなり、
私の疲れた体を癒してくれる場所にもなりました。
(シュルツさんの苦労に比べれば私の苦労は序の口だ!と思えたのです)

12)
シュルツさんは資金集めに辛酸を舐めます。
コーヒーの味が分からないたくさんの人に反対され、
陰で批判される始末でした。事業計画は無視され続けたのです。

13)
最初に投資をして下さったのはお医者さんです。
その人はシュルツさんの熱意に惚れ込み、計画書すら見ませんでした。

「成功する人には共通してひたむきさがあるが、
 君にはそのひたむきさがある・・・・・・」

14)
何百人の方々に断わられ続けましたが、
お医者さんはシュルツさんの人間性に惚れ込んだのです。
私もハワード・シュルツさんにはご縁を頂き、一緒に写真を撮りましたが、
本当に凄い人で、講演はある面「神がかり的」でした。

15)
スターバックスは現在、世界中で2万店舗を超えていますが、
やはり、ビジネスの根幹は、社長の「情熱と執念と熱意」でしょうね。
過日の社長幹部塾で申し上げましたが、社長の熱意以上の会社にはなりません。

16)
二日目の今日は小売業のケース・メソッド授業でした。
3兆円あったマーケットが9,000億円に縮小した小売業の教育ケースで、
事業の集中と選択に関して論議しました。

17)
集中と選択は弱者の戦略であり、
シャープは液晶に集中したために赤字に陥ったという意見もありました。
海外に早くから展開している方の意見だけにリスクを取る考えです。

18)
方や、財務に強い方の反対意見もあり、
今回も色々と考えさせられるディスカッション授業でした。
最近の田舞塾は全員が深く教育ケースを読もこなしていますから、
一人ひとりの意見は「流石」と思わせるものばかりです。

19)
教育ケースのS社長に心から感謝申し上げますが、
それぞれが自社に置き換えて視点を広げる意味でも、
今回も有意義なケース・メソッド授業でした。

20)
初日の夜はバスを貸し切って、
和歌山の「中心屋さん」へ50人くらいで食事に行きましたが、
素晴らしいおもてなしと、おいしい和歌山地鶏の「すきやき」を食べました。
たくさん食べ、たくさん飲みながら「経営」を語り合いました。

21)
和歌山に3店舗、中国に2店舗を経営されていますが、
「中心屋」のS社長も22TTを卒業されてからずっと田舞塾です。
非常に真面目で面倒見が良く、中国でも成功されています。

22)
田舞塾のある方は、TTコースを終えられて10年間日創研から離れられたそうです。
その後はズッと社長塾や田舞塾など毎月熱心に参加されています。

しかし、今でも・・・・・・「失われた10年」と言われていると、
和歌山まで車でお送り下さったT社長が語って下さいました。

我々を評価下さり光栄に感じていますが、
この「失われた10年」の言葉に、
更に中小企業の活性化に向けて努力しようと決意しました。

お互いに頑張りましょう。
田舞徳太郎


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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2012年4月18日 14:37に書いたブログ記事です。

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