求めよさらば与えられん(90年間学ばれている現代の孔子様)

| コメント(0)
■■■  田舞徳太郎通信 2012年  5号  ■■■■■■■日本創造教育研究所■■■

     『 求めよさらば与えられん(90年間学ばれている現代の孔子様)』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2012年 2月 3日 ■■■

親愛なる皆様
お元気ですか。

今日の教訓

『人に光を当てる」と言うことを、幸之助に言われた時、
 まさか懐中電灯で照らすのかと、若気の至りで思いました。
 そうではなく、人間をすべての中心に据えて、
 ものごとを考えろ!という意味でした。

「木野君、あの○○君は今どうしてるんや。
 人間がおとなしいから、何か困ってることないやろな?」

 幸之助の人間主役の経営を実感した瞬間でした。
 心優しい「仁の人」でした。』

          木野親之「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                  
メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。
田舞徳太郎

1)
伊與田覚先生に、
この8年間深く論語や指導者としての有るべき姿を学ばせて頂き、
徐々に成長してきたという実感を持っています。

2)
特にご参加者の方々の指導者としての成長ぶりには驚くべきものがあり、
本当に社長塾を開催して良かったと思っています。
坂本龍馬や中岡慎太郎の二人が、
お墓の中からこの授業をみていると思うと、真剣にならざるを得ません。

3)
また、この社長塾の会場である霊山(りょうぜん)歴史館は、
松下幸之助翁が設立された会場であり、
会場近辺は幕末の維新の志士が活躍した場所だけに、
参加者の皆さまの意気ごみも違うのでしょうね。

4)
T社長は、
毎回坂本龍馬の墓前で昼食を取られ、
平成維新の必要性を感じながら学ばれています。

5)
この2月で第8期が修了しますが、
第9期には私も更に学び続けなければと決意を新たにしている次第です。
まさに伊與田覚先生を中心にして切磋琢磨し合う社長塾です。

6)
社長塾の素晴らしさはイコール伊與田覚先生です。
講義の内容の奥深さと同時に、
伊與田覚先生のご表情、
板書をされるお姿、
お声そのもの、
立ち居振る舞いにまで影響を受けます。

7)
97歳でおおよそ三時間近くに及ぶお話は、
全員の参加者に強い影響を受けて与えておられます。
是非、ご一緒に学び合いましょう。

8)
私は青年会議所時代、
一時期、論語を学びましたが、
当時は聞きかじりの表面的なものでした。

9)
学びて時に之を習う
亦説(また、よろこば)しからずや・・・・・・
各地の講演会などで得意気に論語を諳(そら)んじては自己満足をしておりました。

10)
伊與田覚先生に本格的に学ぶにつれ、
今思うと恥ずかしい限りです。
唯、学ばなかったより学んでいた方が良く、
下地が少しあることが「社長塾」の進行に役だっています。

11)
伊與田覚先生とのご縁は、
松下電器産業四代目社長の谷井様のお導きでした。
丁度、伊與田先生が33年間の山から下りて来られた時のことです。

12)
谷井元社長に伊與田覚先生の存在を教えて頂き、
直接お出会いをしていなくても、
直感的に感じるものがありました。
本当に「縁ありて花ひらき 恩ありて実を結ぶ」だと思います。
 
13)
第八期では、
伊與田覚先生の九十六年間のご体験に基づかれた、
ご自身が感じられた解釈が多く、
その講義の奥深さに私はしばし感涙を禁じ得なかったことがありました。

14)
特に「述而第七(じゅつじだいなな)」の、
「子曰(のたまわ)く、    (孔子が言われた)
 徳の修まらざる、      (まだ徳が身についていない)
 学の講ぜざる、       (まだ学問が究められていない)
 義を聞きてうつる能わざる、 (正しいことが分かりながら実行出来ていない)
 不善の改むる能わざる、   (良くないことを改めることが出来ていない)
 是れ吾が憂いなり」     (是の4つのことが私の憂いである)

の講義は今でも忘れられません。


15)
思い出すだけでも、
人間の生き方がどうあるべきかを強く考えさせられます。
まさに不完全性の気づきが高い人は、学ぶ姿勢が深いのですね。

16)
私は、渋沢栄一翁の論語講義で学びましたが、
そこでのこの章の解釈は、
世に出ることを急ぐ孔子の門下生達が多くいて、
その門下生を諌める意味で、わざと「謙遜」されたのだというものです。

17)
私もそう思っていただけに、
伊與田覚先生のしみじみと語られる孔子様の憂いにふれ、
死ぬまで自己完成の道を歩まれた孔子様に、
あらためて感銘を深くしました。

18)
伊與田覚先生は7歳の時から論語を学ばれています。
今年で97歳になりますから、
およそ90年間論語を学ばれている事になります。

19)
先程も述べましたが、社長塾は
伊與田覚先生の講義や解釈が素晴らしく、
我々指導者こそ深く学ばなければならないものと確信しました。

20)
特に、私が伊與田覚先生の講義やお人柄に感動するのは、
聖人としての孔子様ではなく、
一人の人間としての孔子を説かれるところです。
孔子様は、私にとってまさに伊與田覚先生そのものに思えてなりません。


21)
求めよ、
さらば与えられん
門を叩け
さらば開かれん
ですね。

指導者としてご一緒に学びましょう。

田舞徳太郎

コメントする

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
できる思考で業績アップ 無料・公開セミナー
Facebookページ

このブログ記事について

このページは、田舞通信が2012年2月 3日 20:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「社長は100倍、幹部は10倍(右手に論語・左手に算盤です)」です。

次のブログ記事は「安直な小手先で経営が出来る時代は終わった!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。