2012年2月アーカイブ

■■■  田舞徳太郎通信 2012年  7号  ■■■■■■■日本創造教育研究所■■■

『 土師軍太会長の創業の精神と
  びわこホーム上田社長のルソンの壺(NHK2月26日AM7時40分放送※一部地域除く)』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2012年 2月24日 ■■■

親愛なる皆様
お元気ですか。

今日の教訓
「 心を尽くして行えば、どんな道も必ず開けるものです。

「人間に必要なのは、木野君、争う心ではなく、悪に対して戦う
 心なのだよ。そして、自分に『妥協しない心』だ」

と幸之助は諭してくれました。

 仏典に「毎自作是念」(まいじさぜねん)という言葉があります。
 「常に何を考え、一念をどこに定めているか」「そこに一切の勝
 利がある」と幸之助は謙虚でした。

 誠実こそ人を動かし、心を開かせるものです。」

          木野親之「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                   
メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。
田舞徳太郎

1)
21日と22日は田舞塾でした。
物流関係のK社様の企業訪問を行い、
社風診断、財務診断、社員と幹部の面接など、
様々なデータを集めての二日間でした。

2)
ケース・メソッド授業は、田舞塾参加者の方々の、
知恵と、創造性と、知識と、哲学がいります。
今日も総リーダーはじめ、色々な視点からご意見を頂戴しました。

3)
教育ケースには正解とか明確な答えというものはありませんから、
時にはディスカッションする中でボルテージが上がることもあります。
今日も定量的な側面を重要視される方と、
定性的な側面を重要視される方の活発な意見交換が行われました。

4)
定量的な方は現状分析と現実を主張され、
定性的な方は未来へのチャレンジを主張されました。
お互いに明確な論拠に基づいたご意見ですから、
私はお二人のボルテージの上がる「様」に感謝の気持ちでいっぱいでした。

5)
ケースとは事例のことですが、K社様の事例を、
一つの方法(メソッド)として学ぶのがケース・メソッド授業です。
財務診断や社風診断の講義を行いましたが、
K社様の社風診断は非常に良好なものでした。

6)
3年前の社風診断では、最下位の「テンデンばらばら組織」でしたが、
今回は上位二番目の「益々成長発展する」組織になっていました。
幹部社員さんも優秀で、多くの方々が可能思考や職能研修を受けておられます。
社員さんや幹部さんの最後の発表も非常に肯定的で、
更に前向きな未来戦略が立てられると思います。

7)
社風診断の結果は、色々な職能研修の導入も功を奏していますが、
特に、社長・幹部塾への5人での参加が効果を発揮していると思いました。
お互いが忌憚のない意見を出し合える関係になっており、
「社長力・管理力・現場力の三位一体」の経営に近づいています。

U社長も勉強熱心で、
京都の社長塾を連続で伊與田覚先生に学んでおられます。

8)
田舞塾は、今回で138回目になり、教育ケースも138社目でした。
教育ケースのK社様のご成功を祈念しますと共に、
総リーダーのO社長や、TA(ティーチング・アシスタント)のK社長やY社長も、
今日で12年と半年の田舞塾になります。
多くの皆さま方のご支援に心から感謝します。

9)
さて、このケース・メソッド授業は色々な企業の成功を生み出しています。
2月26日の午前7時45分、
NHKテレビ「ルソンの壺」に、上田社長が出演されますが
コア・コンピタンス経営を貫かれているびわこホームの放映です。

是非、NHKを見て頂いて、
どのように日創研の研修を活用されれているかを学んで頂きたいと思います。

※放送地域は関西・鳥取・香川・徳島・三重のNHK各放送局です。

10)
コア・コンピタンスの概念は、
私がスタンフォード大学で学んできたものです。
現在は松原講師に引き継いでいますが、
中小企業に不可欠なものがコア・コンピタンス経営だと思います。

11)
上田社長は滋賀県で「びわこホーム」という建築会社を経営されています。
大きな飛躍はコア・コンピタンスづくりです。
その気づきのキッカケとなり、経営革新のヒントになったのが、
この田舞塾のケース・メソッド授業でした。

メンバーの意見を素直に受け容れられ、
それを着実に実行された、上田社長の努力には本当に頭が下がります。

今日もケース・メソッド授業では発言をされましたたが、
1に勉強、2に勉強、3、4に実践、5に実践ですね。

12)
びわこホームさんは、学んだことを自社に落とし込まれます。
しかも時間をかけてあきらめないのです。
ですから、この会社の業績は常に右肩上がりです。この事例からも、
我々中小企業にはまだまだ「努力の余地」がたくさんあるということです。

13)
びわこホームさんは、
昨年はNo.2のT専務が24TTコースを受けられましたが、
やはり、幹部育成の意味でも上田社長の理念経営は深いです。

毎年複数で業績アップ上級コースをご受講されていますが、
特に協力業者を大事にされ、
毎月勉強会で協力業者を育てられています。

協力業者の育成能力は、
びわこホームのコア・コンピタンスの一つです。

14)
この会社は、月刊『理念と経営』の企業事例に掲載されましたが、
今回のNHK出演も、逆境にもめげず、順境にも有頂天にならず、
愚直に、人財育成や、顧客満足に取り組んだ結果だと思います。

是非、NHKのルソンの壺(2月26日AM7時45分)を観て頂き
上田社長の経営手法を学んで頂きたく思います。

※放送地域は関西・鳥取・香川・徳島・三重のNHK各放送局です。

15)
さて、やはり、福岡県久留米市の、
「泉屋酒販」の土師軍太会長の本が出版されました。
タイトルは、「創業の精神・零からの出発」です。

16)
コスモ教育出版から出ておりますが、
戦後の荒廃の中で、資金ゼロから出発された土師会長の、
苦難に満ちた人生と経営手法が書かれてあります。
是非、お読み頂きたくお勧めします。

17)
土師軍太さんは現在80歳を過ぎておられますが、
とに角可能思考能力の高い方です。
久留米市を活性化しようという高い志をもって創業され、
現在も現役として活躍されている素晴らしい人です。

18)
若い頃から病気がちな奥さまの看病をし、
お二人の子育てをしながら(食事づくり・・・・・・)
まさに見事な経営を実現されたのです。
人間力溢れるお姿に、私も随分教えて頂きました。

19)
やはり、経営哲学が深く、
一寸した不景気にもぶれたりされません。
まさに、「一(いつ)以(もっ)て之を貫く」人生と経営です。

御本のお申し込みは、
泉屋酒販さんでも日創研の各センターでも結構です。
(25TTの文献にもする予定です。)

是非、お読みになって、土師軍太流経営を学んで下さい。

20)
泉屋酒販さんも業績が良く、増収増益をされていますが、
メイン商品がお酒であるにも関わらず、
見事なコア・コンピタンス経営をされています。

21)
びわこホームさんのように、非常に勉強熱心な社風ですが、
特に副社長は24TTでも活躍され、
面倒見の良いリーダー役をされました。
お兄さんの土師社長も、副社長も、
父親の創業の精神を見事に引き継がれています。

22)
今回の田舞塾のK社様といい、びわこホーム様といい、泉屋酒販様といい、
共通するのは色々な逆境を体験されているということですね。

どうか、今、苦しんでおられる方々、必ず道はあります。
我々も負けずに頑張りましょうね。

田舞徳太郎

■■■  田舞徳太郎通信 2012年  6号  ■■■■■■■日本創造教育研究所■■■

             『 安直な小手先で経営が出来る時代は終わった!』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2012年 2月12日 ■■■

親愛なる皆様
お元気ですか。

今日の教訓
「松下幸之助翁は「経営の原則・法則」が大事だと言われています。
 最高益を出したマクドナルドの原田社長も、経営の基本に戻れ!と、
 月刊『理念と経営』の3月号で述べておられます。
 そして、「基本以外のすべては捨てろ!」と言われています。
 安直な小手先で経営が出来る時代は終わったのですね。
                        田舞 徳太郎」
                   
メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。
田舞徳太郎

1)
東京の経営理念塾第5講が終わりました。
今回は「たこ満」さんの経営理念を事例にして、
平松社長の経営に対する念いを講義しました。

2)
平松社長は経営には厳しさを持って臨んでおられますが、
人や社員さんには本当に優しい人です。
今日まで自分の「いのち」を削って社会の為に生きて来られました。

3)
平松社長が可能思考研修基礎コースを受けられたのは、
19年前の1993年です。
まだまだ我々が未熟な時でした。

4)
キッカケは私の講演だったようです。
平松社長が掛川青年会議所のメンバーだったころです。
私の音羽時代の「人」で苦しんだ体験談に共鳴下さったのです。

5)
基礎コースを受けられ、多くの社員の方々の派遣も下さり、
ご自分も次々に学び続けられました。
特に驚くのは、当時の可能思考研修で作成された、
2008年ビジョンを見事に達成されていることです。

6)
特にTT(企業内教育インストラクター養成コース)の時は、
青年会議所の理事長をされていましたから、
大阪と掛川をよく往復されていました。

7)
吉田松陰さんは、指導者の条件を4つ述べていますが、
平松社長はこの4つを全てクリアされています。

1、志が高く、
2、知識を磨かれ、
3、気力を養われ、
4、徹底して行動されているのです。

8)
一昨年まで業績アップ上級コースのアドバイザーをご担当頂きましたが、
「たこ満」さんのコア・コンピタンス経営は見事です。

9)
今年の新春経営者セミナー・東京大会には、
奥さまとご子息と3人でご参加くださいましたが、
ご子息も奥さまも本当にご立派です。

10)
ご子息は起業家養成スクールを卒業され、
起業家養成スクール時代は音羽を一年間お手伝い頂きました。
今は沖縄のお店の責任者とし頑張っておられます。

11)
奥さまも勉強熱心で、
法政大学のビジネススクールの特別研究員として学ばれ、
坂本教授の代わりに、
月刊『理念と経営』に企業取材の原稿を寄せて下さっています。

12)
東京の経営理念塾第5講ではそうした話をしながら、
「たこ満」さんの経営理念の体系を講義し、
ようやく「理念の本質」を理解して頂きました。

13)
経営理念塾が夕方5時半で終わると、
参加者とご一緒に食事をしたりビールを飲みながら、
自己紹介を含めて懇談会を行いました。

14)
それぞれに自分の経営に対する念いを語って頂きました。
24TT卒業のTさんは、
17年前にSAコースを終わられています。

15)
そして、当時6歳だったお嬢さんが、
今月の「可能思考研修・SAコース」を受けられるとのことでした。
Tさんの嬉しそうな表情に私も感動しました。

16)
過日、私の次男に第二子の次女が生まれましたが、
この孫が基礎コースを受けるとすれば、
私は90歳になっています。(私が講師をするのは多分無理でしょうね。笑)

17)
さて、今日は箕面の瀧道を歩き、
時習堂に立ち寄り、
お茶室でお茶をたしなみ一人で静座していました。

「静けさに 心を癒す 一服の
            お茶のみほして 瀧道あるく
                        得山詠歌」
経営相談を行い、
月刊『理念と経営』の原稿を書き、
3月から開催の「社長塾・社長幹部塾・経営指南塾」の準備をしました。

3月から私のスケジュールはかなりの強行軍になります。

18)
社長塾は97歳の伊與田覚先生ですから、
たくさんの学びがあり、今から楽しみにしています。
と同時に、毎講の「まとめ」には今でも緊張です。

19)
東京の社長幹部塾は、定員を既に越え、
たくさんの方々にお申し込みを頂いていますが、
社長と幹部の「強い縁結び」ですから、この研修も楽しみです。
(本当の良さを分かってもらえるのに2年はかかりますね)

20)
経営指南塾は大阪では初めての教育カリキュラムです。
私を中心にして、古永君、松原君、檜山君、杵渕君が各講を担当し、
私が経営指南の進行役とまとめの講義を全講で担当します。
 1、経営理念
 2、マネジメント
 3、オンリーワン経営
 4、増益経営
 5、人財育成
こうした経営の重要課題に対して講義をし、経営指南をします。
(社長と幹部が席を同じくするとたくさんのヒントがありますよ)

21)
また、楽しみは3月5日からの東京・特別基礎コースです。
やはり、日創研の研修の原点はすべてこの基礎コースにあります。
可能思考研修は多くの方々の人生に影響を与えていますが、
身を挺して「中小企業の活性化」に頑張る決意です。

お互いに頑張りましょう。
田舞徳太郎

■■■  田舞徳太郎通信 2012年  5号  ■■■■■■■日本創造教育研究所■■■

     『 求めよさらば与えられん(90年間学ばれている現代の孔子様)』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2012年 2月 3日 ■■■

親愛なる皆様
お元気ですか。

今日の教訓

『人に光を当てる」と言うことを、幸之助に言われた時、
 まさか懐中電灯で照らすのかと、若気の至りで思いました。
 そうではなく、人間をすべての中心に据えて、
 ものごとを考えろ!という意味でした。

「木野君、あの○○君は今どうしてるんや。
 人間がおとなしいから、何か困ってることないやろな?」

 幸之助の人間主役の経営を実感した瞬間でした。
 心優しい「仁の人」でした。』

          木野親之「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」より
                  
メールを頂戴しながら返信が出来ていません。
心より心よりお詫びを申し上げます。
田舞徳太郎

1)
伊與田覚先生に、
この8年間深く論語や指導者としての有るべき姿を学ばせて頂き、
徐々に成長してきたという実感を持っています。

2)
特にご参加者の方々の指導者としての成長ぶりには驚くべきものがあり、
本当に社長塾を開催して良かったと思っています。
坂本龍馬や中岡慎太郎の二人が、
お墓の中からこの授業をみていると思うと、真剣にならざるを得ません。

3)
また、この社長塾の会場である霊山(りょうぜん)歴史館は、
松下幸之助翁が設立された会場であり、
会場近辺は幕末の維新の志士が活躍した場所だけに、
参加者の皆さまの意気ごみも違うのでしょうね。

4)
T社長は、
毎回坂本龍馬の墓前で昼食を取られ、
平成維新の必要性を感じながら学ばれています。

5)
この2月で第8期が修了しますが、
第9期には私も更に学び続けなければと決意を新たにしている次第です。
まさに伊與田覚先生を中心にして切磋琢磨し合う社長塾です。

6)
社長塾の素晴らしさはイコール伊與田覚先生です。
講義の内容の奥深さと同時に、
伊與田覚先生のご表情、
板書をされるお姿、
お声そのもの、
立ち居振る舞いにまで影響を受けます。

7)
97歳でおおよそ三時間近くに及ぶお話は、
全員の参加者に強い影響を受けて与えておられます。
是非、ご一緒に学び合いましょう。

8)
私は青年会議所時代、
一時期、論語を学びましたが、
当時は聞きかじりの表面的なものでした。

9)
学びて時に之を習う
亦説(また、よろこば)しからずや・・・・・・
各地の講演会などで得意気に論語を諳(そら)んじては自己満足をしておりました。

10)
伊與田覚先生に本格的に学ぶにつれ、
今思うと恥ずかしい限りです。
唯、学ばなかったより学んでいた方が良く、
下地が少しあることが「社長塾」の進行に役だっています。

11)
伊與田覚先生とのご縁は、
松下電器産業四代目社長の谷井様のお導きでした。
丁度、伊與田先生が33年間の山から下りて来られた時のことです。

12)
谷井元社長に伊與田覚先生の存在を教えて頂き、
直接お出会いをしていなくても、
直感的に感じるものがありました。
本当に「縁ありて花ひらき 恩ありて実を結ぶ」だと思います。
 
13)
第八期では、
伊與田覚先生の九十六年間のご体験に基づかれた、
ご自身が感じられた解釈が多く、
その講義の奥深さに私はしばし感涙を禁じ得なかったことがありました。

14)
特に「述而第七(じゅつじだいなな)」の、
「子曰(のたまわ)く、    (孔子が言われた)
 徳の修まらざる、      (まだ徳が身についていない)
 学の講ぜざる、       (まだ学問が究められていない)
 義を聞きてうつる能わざる、 (正しいことが分かりながら実行出来ていない)
 不善の改むる能わざる、   (良くないことを改めることが出来ていない)
 是れ吾が憂いなり」     (是の4つのことが私の憂いである)

の講義は今でも忘れられません。


15)
思い出すだけでも、
人間の生き方がどうあるべきかを強く考えさせられます。
まさに不完全性の気づきが高い人は、学ぶ姿勢が深いのですね。

16)
私は、渋沢栄一翁の論語講義で学びましたが、
そこでのこの章の解釈は、
世に出ることを急ぐ孔子の門下生達が多くいて、
その門下生を諌める意味で、わざと「謙遜」されたのだというものです。

17)
私もそう思っていただけに、
伊與田覚先生のしみじみと語られる孔子様の憂いにふれ、
死ぬまで自己完成の道を歩まれた孔子様に、
あらためて感銘を深くしました。

18)
伊與田覚先生は7歳の時から論語を学ばれています。
今年で97歳になりますから、
およそ90年間論語を学ばれている事になります。

19)
先程も述べましたが、社長塾は
伊與田覚先生の講義や解釈が素晴らしく、
我々指導者こそ深く学ばなければならないものと確信しました。

20)
特に、私が伊與田覚先生の講義やお人柄に感動するのは、
聖人としての孔子様ではなく、
一人の人間としての孔子を説かれるところです。
孔子様は、私にとってまさに伊與田覚先生そのものに思えてなりません。


21)
求めよ、
さらば与えられん
門を叩け
さらば開かれん
ですね。

指導者としてご一緒に学びましょう。

田舞徳太郎

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
できる思考で業績アップ 無料・公開セミナー
Facebookページ

このアーカイブについて

このページには、2012年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年1月です。

次のアーカイブは2012年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。