企業は段階的に経営課題をもつ(壁を突破して成長しよう)

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親愛なる皆様 お元気ですか。


今日の教訓

「人は幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔になるから幸せがやってくるのです。
笑顔は人の心を大きく揺り動かす力となるのです。笑顔は若返りを促進します。
若返れば新しいものの見方ができるのです。
幸之助はものごとをいつも明るく見つめていました。」

              『理念と経営』経営者の会・木野親之会長

 

1)
11月22日、23日は企業内教育インストラクター養成コース(24TT)で、
企業の段階的成長論と防衛機制でした。
24日は谷川先生の毒舌でTQM(トータルクオリティーマネジメント)の講義、
そして、26日は『理念と経営』経営者の会の会議でした。

役員の方々に全国からたくさんお集まり頂き、
月刊『理念と経営』の啓蒙の討議をしていただきました。
本当に感謝の言葉もありません。この場を借りてお礼申し上げます。

本日からは東京で田舞塾です。


2)
さて、企業の段階的成長論は私が担当しましたが、
2人以内が生業、4人以内が家業です。
この段階では経営的な考えや組織的な考えはあまりなく、
飯が食えればそれでいいという考えに支配されがちです。
今の代で終わり、後継する人もあまりいません。


3)
今回の24TTコースの中にも両社合わせて8名ほどおられましたが、
TTコースに参加される意欲の強い方々です。
可能思考研修のまとめである「TTコース」をご受講されて、
企業的な感覚に大きく目覚めていかれると思います。


4)
生業・家業を越えて少し成長し、
5人から9人の段階になると小規模企業となります。
この辺りから「経営」を考慮しなければならなくなるのです。
他人の社員さんも入社し、
人財育成の必要性に目覚めて行く段階です。


5)
私は家業として音羽を創業しました。
弟と女房の三人でしたが、お陰で忙しく、
創業の1ヶ月後には社員を入れ家業から脱皮して頑張りました。


6)
この段階論は、単なる理論ではなく私の体験も入りますから、
結構リアリティーがあるものです。
家業は家業の悩みがあり、小規模には小規模の苦悩もあり、
どの段階にもそれなりの心配や不安もあります。


7)
私は小規模の時から、
忙しい合間をぬって日帰りで勉強に行きましたが、
今思いだすだけでもとても懐かしいです。

創業して既に2か月半で毎月学びに東京に通いましたが、
学べば学ぶほど経営的に色々と悩みました。
色々な段階を超えて企業は成長していきます。


8)
中規模企業は3段階に分かれます。
中規模1)は、社員数10名から19名の段階です。
この段階になると地域ではそれなりの影響力が出て、
お店で言うと3店舗位を有する段階になります。


9)
この段階では経営理念の問題も出てきます。
経営目的を明確にして行く段階であり、
同族的な感覚から脱け出さなければなりません。


10)
つまり、同族の幹部以外に、
他人から幹部を登用して育てて行く段階なのです。
成長するかどうかは、この段階で人財育成に成功するかどうかです。


11)
経営者としても課題をもちます。
この段階になると経営方針を確立し、
個人主導からチーム主導に移行しなければいけません。
もちろん、トップダウンもまだまだ必要であり、
組織化がなかなか難しい段階ですが、
すべては人財の質にかかっています。


12)
中規模2)は20人から49人の段階、
中規模3)は50人から99人の段階です。
100名を越えると中堅企業となり、
地域によってはNO.1の位置づけの企業になります。


13)
月刊『理念と経営』の企業事例にも掲載された、
千葉県のピーターパンさんは、
「ちょっと贅沢ちょっとおしゃれな食文化」を提供している、
オーブン・フレッシュベーカリー(焼きたてのパンを店頭で販売する業態)です。


14)
業績も良く、昨年は6名で社長幹部塾に参加されましたが、
現在は東京「経営指南塾」に6名で参加です。
毎回、東京センターに来られる時は、
厚かましくも「美味しいパン」をおねだりしています。
(本当に美味しいですよ)


15)
この会社には不況という言葉はないようです。
材料費の高騰の問題などはありますが
経営指南塾での幹部さんの「販売価格値上げ」に対する質問に、
価値=(?)÷価格の公式で指南しました。

 

16)
つまり、価格はあくまでも価値との比較対象で見られるものです。
価値が価格の二倍あればお客様は充分納得されます。
決め手は(?)内に何をおくかです。
味、品ぞろえ、サービス、お店が醸し出す楽しい雰囲気...等色々です。


17)
ピーターパンのY社長様が日本創造教育研究所に参加されたのは、
既に20年ほど前のことです。
当時は今の業態ではなくピザの関係を経営されていました。
非常に熱心に学ばれており、
今の大成功はY社長の努力と幹部の力によるものです。


18)
当時は中規模2)の段階でしたが、Y社長も色々と悩まれており、
研修が終わるとご一緒によくサウナに行って話し合いました。
色々な課題を克服され、今は断トツの地域NO.1企業です。


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新春経営者セミナー・東京大会2012
    日 程:2012年1月19日(木)?20日(金)
    テーマ:零からの出発 ?創造と前進?
    会 場:ホテルグランパシフィック ル・ダイバ
   詳しくは=>  http://www.nisouken.co.jp/000613.html
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19)
ピーターパンさんは現在中堅企業の100名から299名の間です。
自己資本比率も良く、幹部も十分に育っています。
しかし、企業は大きくなればなるほど社会やお客様に強い要求を受けます。
Y社長とて呑気にされているわけではなく、次々手を打っておられます。


20)
商品力、価格力、人間らしいサービス、雰囲気共に良く、
今までのご苦労が報われたことを心から喜んでいます。

皆さま方も、今の経済環境の中でご苦労もあると思いますが、
企業は段階的に「経営課題」という壁にぶっかるのです。

そして、その壁を打ち破るのは「人財」しかいません。
可能思考研修、職能研修など、更に日創研を活用して下さい。


21)
ピーターパンさんの社員さんから、
「学びを主体的に行動に移すことができるようなりました」と、
月刊『理念と経営』に下記の原稿が届いています。


22)
(原稿)
 『理念と経営』の社内勉強会は毎週日曜日、社員ミーティングの後に開催しています。

 勉強会の目的は 

 1、他社の強みや多様化するお客様のニーズを学ぶこと
 2、仲間同士で意見を交換することでプレゼン能力やコミュニケーション能力
   を養うことです。

 当初は設問を淡々とこなすだけでしたが、他社様が実施している勉強会
 に刺激をいただき、積極的に意見を発表するようになりました。

 特に勉強会の締めくくりのバックトラック(振り返り)で、今日の学びを
 どう行動するかを発表することによって、学びを主体的に行動に移すこと
 ができるようになりました。

 これからも現状の自分に満足せず、
 お客様のお役に立てるよう「学び続ける組織」を目指して、
 本気で学び、成長していきたいと思っています。


23)
企業の成長発展には段階がありますが、
どの段階でも人財育成は必要不可欠です。
「企業格差は人財格差」ですから更なる強化をお願いします。

最後になりましたが、
新春経営者セミナー・東京大会の講師に変更があります。
藤森さんから、対談形式で「セコムの木村会長」に代わります。
新春経営者セミナー・東京大会も早めにお申し込みください。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2011年11月28日 12:36に書いたブログ記事です。

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