努力は必ず実るのです(債務超過だった二社の復活・経営研究会)

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親愛なる皆様 お元気ですか。


今日の教訓

幸之助は結果を大切にした人です。
しかし、経営理念に反する結果を評価しませんでした。
私はファクシミリ開発の時に結果を急ぎました。
大赤字ですから、なんとか良い結果を創ろうと思ったからです。
しかし、どんなに自社に有利なことでも、よく叱られました。
「神が許さん」という言葉で注意されたこともあります。
                        『理念と経営』経営者の会 会長 木野親之氏


1)
今日は最終便で東京に来ています。
16日が大阪で経営理念塾の最終講で、
17・18日が経営研究会の経営発表大会とタイトなスケジュールが続きました。


2)
経営理念塾は6か月をかけて作成した経営理念を発表し合い、
色々とアドバイスを受けるのですが、皆さんには努力の跡を感じました。
稲葉さんと私が添削をしながら講義をするのですが、
やはり、理念の価値体系となると結構難しいようです。


3)
経営理念とは美辞麗句を並べたものでは効果がなく、
新しい企業の付加価値を生み出すことは出来ません。
理念から、感動のサービスや、新しい技術や、
差別化された商品が生まれないといけないのです。


4)
ご参加者の方々は、赤ペンで訂正された文言を見つめ、
休憩中に真剣に書き直しをしておられる方もいましたが、
今の厳しい状況の中で理念経営を志しておられる方です。
かなり良いものを作成された方もいます。


5)
理念の浸透についても講義しました。
第一は、やはり何ごとも「隗より始めよ」です。
経営トップが自ら理念の実践者になることが大事です。


6)
二番目は経営者一人では浸透しないということです。
右腕をつくり、その右腕が語り部にならなければなりません。
社長の志も、「幹部」次第で生かされたり殺されたりします。


7)
三番目は理念に沿った社員さんを徹底して認めることです。
日本創造教育研究所では、創業の時から「表彰」を行ってきましたが、
人財の強みを育てるためにも、
理念浸透のためにも「承認」することはとても大事です。


8)
私は小さい頃から人に認められませんでした。
認めて欲しいという欲求が人一倍強いだけに、
褒められたくて必死に頑張ったというところがあります。
(66歳の今でも一寸した承認は最高に嬉しいです)


9)
「ありがとう卓越経営大賞」は、そうした私の念いを顕しています。
社内で表彰を行って頂くように啓蒙するために、
新春経営者セミナー・東京大会の終了後に来年も行いますが、
こうした体験を通して「人を認め合う職場づくり」をして頂こうとつくったものです。


9)
残念なのは、我々の伝え方が悪く、まだまだ表彰の文言が浅かったり、
「ありがとう卓越経営大賞」の意義を理解される方々が少ないということです。
社員のやる気を高める最高の事柄なのですが・・・


10)
理念の浸透の四番目は、
理念教育を徹底することです。
3つの教育法がありますが、可能思考研修を私はお勧めしています。
この可能思考能力なくして理念の浸透はありません。
(理由は月刊『理念と経営』12月号の巻頭対談をお読みください)


11)
16日の経営理念塾は通常よりも2時間遅れて終了し、
午後7時半から経営研究会の次年度の役員さんとの打ち合わせ会がありました。
全国の会長・事務局長さんが、本部の方針を熱心に聞いて下さり
本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。


12)
各地会長・事務局長さん、そして本部役員の方々は、
公式教材となっている月刊『理念と経営』や、
13の徳目朝礼の啓蒙や普及にご努力して下さいます。
まさに多くの方々に支えられての日本創造教育研究所ですね。


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13)
経営発表大会は全国から千数百名の方々が大阪に集まり、
大阪研修センター、東急イン、サニーストーンホテルの3会場に分かれて、
自社の経営を発表されるのです。


14)
全体発表を北九州市の100年企業のN産業のN社長にお願いしました。
お客様と共に、地域と共に、社員と共に歩んだ100年企業の発表は、
異業種の方々にも心に沁みるものだったと思います。


15)
今回の発表大会で痛感した事は、
業績の良い会社と悪い会社が極端に二極化しているということです。
昨年よりも痛感しましたがまだまだ家業・生業の域を出ていない会社もあります。
やはり、経営者の器以上の会社にはならないという事です。


16)
つまり、
1、経営理念どころではない、
2、『理念と経営』社内勉強会どころではない、
3、13の徳目朝礼どころではない、
そんな切実な会社様もあり、本当に自分の力不足を痛感させられました。


18)
もちろん、銀行の格付けも申し分ない企業もたくさんあり、
全会場を見て回りながら、何故こうも業績が異なるだろうと不思議に思いました。
結論は「人財育成の不備」であり、日頃の勉強不足ですね。


19)
閉会式では私と古永講師が大会の講評とまとめをしましたが、
一番嬉しかったのは、3年前には債務超過だったO社長と、
7年前に苦しんでいたT社長が優秀経営者賞を獲得されたことです。

 

20)
O社長は現在でも田舞塾や色々な研修に参加されていますが、
業績アップ6か月研修やマネジメント養成6か月コースなど、
この3年間毎月必死に学ばれた結果「大幅黒字」になりました。
今日は奥さまもご一緒でしたが奥さまの内助の功も大きいと思います。
このご夫婦に拍手を贈りたい気持ちです(嬉しい!)


21)
また、T社長は北海道の経営者ですが、非常に真摯なお人柄です。
苦しんでいる時にK社長に日創研を紹介され、それがきっかけで学ばれ、
現在は企業内教育インストラクター養成コース(24TT)で研修中です。

お二人に表彰状をお渡しする時、私も深い感動につつまれました。

努力は必ず実るのです。
今回の発表で屈辱を舐めた人には、
その悔しさをバネにして継続して学び続けて欲しいと思いました。

我々日本創造教育研究所も、
「会員企業様100%黒字」というビジョンに更に精進努力します。

田舞徳太郎


 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2011年11月21日 12:11に書いたブログ記事です。

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