君な、上手くいくかどうかは、経営者自身の問題や!

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親愛なる皆様 お元気ですか。

今日の教訓
 私が一番苦労したのは、東方電機の再建でした。
 何度も何度も幸之助に叱られました。
 そしてその度に上手くいくコツを体得していったように思います。

「君な、上手くいくかどうかは、経営者自身の問題や。
 経営のコツをつかんでいるかいないか、
 それが成功するか失敗するかを決めるんや」

 人間は反省しながら挑戦し、
 挑戦しながら反省して経営のコツをつかんでいくと思っています。

    経営問答塾・木野親之『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』より」


1)
11日間の研修と講演の旅が終わり、久しぶりに今日は自宅でくつろぎました。
孫の顔をみて心和ませ、箕面の瀧道を歩いて心和ませました。
明治の森・箕面国定公園を歩くと本当に心が安らぎます。


2)
NHKドラマ「神様の女房」の三回目シリーズが終わりました。
原作の原作が月刊『理念と経営』であり、
創刊号からの3年間の連載だけに、ドラマを観る気持ちも高揚します。


3)
財閥解体で追い込まれていく松下幸之助翁の姿を見て、
何か心の中から込み上げるものがあり、思わず「涙」を流しながら見ていました。


4)
経営の神様と言われる人でも窮地に立つことがあるのです。
我々如き凡人は悩みや心配はごくごく当たり前ですが、
どん底から立ち上がる松下幸之助翁の姿は感動ですね。


5)
ジェームス三木さんが脚本を担当しており、
一部フィクションもあろうかと思いますが、
実際の松下幸之助翁の人生の苦難はテレビでは描き切れないでしょうね。


6)
ただ、むめの夫人の活躍ぶりはリアルに表現されており、
笑ったり、頷かされたり、なるほどと納得したり、感動しました。
特に多くの経営者の奥様方には参考になったと思います。


7)
成功している社長には必ず右腕となる幹部がいますが、
家での「妻」の役割も非常に大事だと思います。
私などはからっきし「空元気」ですから、今があるのは不思議なくらいです。
やはり、幹部と女房には感謝ですね。


8)
大阪センターでこの26日から始まりますが、
経営問答塾の木野親之先生からお聴きした言葉です。

松下幸之助翁は口癖のように、

「自らの努力で困難を開拓した境地には、金銭に替えがたい人生の味わいがある」
と述べておられたそうです。

苦労した人間にしか分からないものでしょうね。


9)
ドラマのP第二回目でのむめの夫人の質屋通いの場面では、
貧乏だった生活を思い出しました。
私は質屋に通ったことはありませんが、貧乏は本当に辛いことです。


10)
特に高橋誠之助先生が「もう一人の創業者」を連載される中、
私は幼年と少年時代の松下幸之助翁を小説として連載していました。
何度も和歌山のお墓参りに行きましたが、
近いうち、松下幸之助翁・むめの夫人が眠るお墓をお参りしようと思いました。


11)
TOMAグループの30周年記念式典でも講演をする機会がありました。
20周年の時にも記念講演をしましたが、
10年間で素晴らしい発展を遂げておられました。
講演テーマは「理念経営のすすめ」でした。


12)
最近は経営理念の重要性が多くの方々に認識されていますが、
やはり、理念なき戦略は好ましくありません。
理念やビジョンがあってはじめて戦略が生まれてくるべきで、
何の為に、誰の為に、何をしようとしているのかが不明確ではうまくいきません。


13)
経営理念には顧客の視点、経営の視点、無私の視点の、
三つの視点が欠かせませんが、理念の勉強をされたご受講生の方から、
次のようなメールが来ています。


14)
メール
「今回の学びで一番大きかったのは、
 ?会社の業績を中心に見ていたこと。
 ?業績を上げないといけないとしか見ていなかったこと。
 ?お客様のことを後回しにしてしまっていたことに気付いたことでした。


お客様の不満足を満足に変えてあげるベネフィット分しか、
社内の利益として返ってこないことを学びました。


つまり、お客様が利益と感じてもらうことが少ないのに、
社内の業績を上げようとしていたこと。

お客様に尽くして、お客様が何を要望しているかに気付いて、
そのことの改善に全力で取り組むことが、
最終的には利益につながることであるとわかりました。

一時的な儲けではいけない。会社の永続が一番大切。

そのためにはお客様に社会に必要とされる会社になる必要があると感じました。
すごく良い研修でした。
みなさんの中で受けていない方がおられたら、機会を見て受講してみてください。
原点にかえることができますよ。

受講内容をまとめ、社内にアウトプットしていきます。
                         ご受講生のメール」

15)
もちろん、戦略なき理念も戯言です。
経営理念は単なる精神的なことばかりではなく、
顧客の視点と同時に経営の視点もあるのです。


16)
新技術の研究開発や新製品の開発やサービスの向上など、
付加価値を生み出す経営理念でなければいけません。
すべては顧客からスタートすべきなのです。

TOMAグループの講演では、経営の原点に返ろうと提言しました。


17)
やはり、すべてをリセットして初心に戻る必要があります。
初心や原点に戻れば自然と人間は素直になれます。
松下幸之助翁は「素直」を大事にされましたが、
いつも初心を心の中に秘めておられたのだと思います。


18)
来年1月19日?20日の新春経営者セミナー・東京大会は、
テーマが「零からの出発 ?創造と前進?」ですが、
このような不景気風が出ている時には、「零(ゼロ)」に戻る事が大切です。

 

 


19)
月刊『理念と経営』の10月号では、
出光の創業者出光佐三氏の名言・至言が掲載されてますが、
読むほどに味わいのあるものでした。


20)
いくつかの言葉の中でも、
「努めて難関を歩み、苦労人になれ。人間がしっかりしておれば、
金は自然とあつまる。順境にいて悲観し、逆境にいて楽観せよ」


21)
松下幸之助翁の人生は、
易きに流れず、敢て苦難の道を選ばれた人生です。
我々も、松下幸之助翁や出光佐三翁のような生き方は無理にしても、
敢てチャレンジの道を進むべきだと思います。


田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2011年10月19日 09:58に書いたブログ記事です。

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