2011年10月アーカイブ

親愛なる皆様 お元気ですか。

今日の教訓
「会社を取り巻く環境は目まぐるしく変わっています。
 よく会社に行くと、挨拶代わりに「変わったことないか」と聞きます。
 幸之助は真剣に変化に対して質問していました。
 しかし、よくよくその態度を観察していますと、
 変化を先取りする姿勢が大切だと言う事に気づかされました。
 変化を知った時は遅れているのです。」
     木野 親之著『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』より

1)
昨日、香港から帰国しました。
田舞塾のケース・メソッド授業で香港経由で深セン(しんせん)に行ってきました。
教育ケース提供は、「ものづくり」のSTグループのS社長です。


2)
S社長の会社は7年前に田舞塾でケース・メソッド授業を一度行っていますが、
今回は当時の経営課題であった中国進出を検証する意味もありました。
中国進出に成功されて、今度は今後の経営課題をディスカッションしました。

田舞塾はこちら

http://www.nisouken.co.jp/000042.html


3)
今回のケース・メソッド授業の設問はたくさんありました。
二次加工だったS社長は、元請けである一次加工のT社を買収したのです。
買収したというより、T社の民事再生を引き受けました。
英断だったと思います。二年で黒字にしています。


4)
T社の破綻はリーマンショックの後遺症です。
また、STグループもリーマンショックで大きな痛手を被りましたが、
S社長の意思決定した「中国・深セン」の会社が稼いでくれたのです。
中国からの送金でリーマンショックを乗り切りました。


5)
S社長はチャイナリスクで、次はタイへの進出を計画していましたが、
今年4月の田舞塾でお呼びした私の知り合いの講師と縁があり、
その縁を生かして8月にはタイに合弁会社を作りました。


6)
また、同じ技術の物づくり会社のA社から、「買収してくれ」という依頼もあり、
自社の3倍の売上規模の企業買収をどうするかが大きな課題です。


7)
今回のケース・メソッド授業のディスカッションは、
 1、今の企業体力でA社を買収するかどうか?
 2、資金の捻出と買収方法?
 3、いくらで買収するか?


8)
M&Aは慣れないテーマだけに、今回のクラス討議は心配していましたが、
流石に学んでいる田舞塾のメンバーは違います。
ディスカッションは逆に時間不足の状態でした。


9)
S社長は45歳で二代目ですが、
 1、中国進出と成功体験
 2、一次加工のT社の再建と成功
 3、タイへの進出と合弁会社設立
 4、A社のM&A(買収)計画


10)
この短期間の間に非常に多くの意思決定をしなければなりませんでした。
かなりのストレスもあったようですが、
次々に意思決定をして実行する姿には、
中国進出での成功体験が自信になっていると思いました。


11)
「一皮むける」といいますが、S社長の短期間の決断はまさに
一皮むけた「経営者の姿」でした。
松下幸之助翁は、「経営のコツこれなりとつかんだ価値は百万両」と述べていますが、
必死に努力するS社長はまさに経営のコツをつかんだ様子でした。


12)
特に資金面では通常のデット(銀行借入とか、社債)から、
エクイティ・フアイナンス(新株発行や転換社債の発行)の方法を使い、
あまり自己資金を活用せずに、タイへの進出やA社の買収を行おうとしています。
この意思決定も正解だと思います。


13)
S社長と日創研のご縁は、
S社長が私の著作「理念経営のすすめ」を読んでからです。
日創研に関心を示して、その後「業績アップ戦略ワンポイントセミナー(二日間)」に
参加されたのです。


14)
そこで私は金沢市で開催予定の基礎コースにお誘いしました。
もともと可能思考能力の高いS社長でしたが、
会社経営では当時大いに悩まれていたのです。
(ご苦労の話は月刊『理念と経営』の「逆境!その時経営者は!」で紹介)


15)
わざわざ大阪から金沢にまで行って参加されたS社長です。
私が基礎コースの講師を担当しましたが、変革コースにも参加され、
当時の実践コースにも参加し、
すぐにTTコース(企業内教育インストラクター養成コース)に来られて、
卒業と同時に色々な職能教育を受けられました。田舞塾はズッと継続されています。


16)
S社長の中国での成功要因もディスカッションをしました。
ひとつは「シンセンテクノセンター」の石井さんに逢われたことが要因です。
同じ田舞塾のK社長の紹介で石井さんとのご縁がありましたが、
石井さんのアドバイスを生かしての中国進出の成功です。


17)
既に進出していた一次加工のY社の二次加工として出発しますが、
経営理念を活かしたり、中国の従業員さんを大事にして定着率を高め、
安定した技術の提供が出来たのです。


18)
特に、日本に留学していた林(りん)さんを責任者として採用し、
総経理として任命したことも大きな要因です。
林(りん)さんはS社長の会社でアルバイトもしていましたが、
企業の成功の第一条件は「人」に尽きると思います。


19)
テクノセンターの「石井先生」の講演も聞きましたが、
参加した100数名の方々は「目から鱗」の学びだったと思います。
私も熱心にメモを取りましたが、中国事情を詳細にお話し下さいました。
特に「格差社会が活力を生む」という言葉が印象的でした。


20)
深セン(しんせん)の二次加工の工場も見学しましたが、
20代の中国の人たちが顔に埃をかぶりながら作業をしていました。
STAY HUNGRY(ステイ ハングリー ハングリー精神を持て)
この言葉がピッタリの中国の方々の仕事風景でした。


21)
時間給が90円で、11時間から12時間働くそうです。
月収が3万円で、親への仕送りもするようですが、
社会保障ばかりをあてにせず日本人も学ばないといけませんね。


22)
それにしても、一皮むけたS社長の成功を祈らずにはおれませんでした。
「逆境!その時経営者は!」では、倒産寸前までの話をして下さいましたが、
逆境を乗り越えて、新たに大きな困難にチャレンジする姿は美しいです。

来年の新春経営者セミナー・東京大会のテーマは、
「零からの出発―創造と前進」ですが、
このテーマにぴったりのS社長の挑戦に学ばせて頂きました。

やはり、1に勉強、2に勉強、3に実践4に実力、5に成果です。

田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。

月刊『理念と経営』による「第3回ありがとう卓越経営大賞」にご応募ください。
卓越管理者賞
卓越社員賞
特別貢献賞
人間力賞
仕事力賞
感謝力賞です。

一応期日は10月末になっていますが、
一昨年以上の応募にしたく思います。
幹部や社員さんを承認し、表彰しましょう。
最高のモティベーション・アップにつながります。

ほめ下手は出世しないと言われますが、
日頃から努力されている人たちを表舞台に挙げて下さい。
人に光を当てる経営が大切です。
下記に、応募した方のメールを添付します。
                         田舞徳太郎

 

ありがとう卓越経営大賞はこちら

http://www.arigatou-takuetsu.jp/
          
●メール
私は昨日、「ありがとう卓越経営大賞」の原稿を2枚描き上げ、投函しました。
期日は10月末ですから、自分で自分に何かを課したいと思い行動しました。

今回、初めて書いたのですが、
「特別貢献賞」は原稿を書いていて涙が出てきました。

自社の社員さんのすばらしさを改めてかみしめることができました。

「特別貢献賞」に選んだのが、54歳になる元美容師の男性社員です。

長年、前社長や私のお願いで新規出店で、縁もゆかりもない色々な土地に
出向いてくれました。
(一般の企業は転勤は当たり前ですが、美容業界はなかなか違う場所に
行くことを嫌がる人が多く、強制すると辞めてしまうケースがほとんどです)

そして、新規OPENの時には自分の休みを取らずに、
いやな顔一つせずに2ヶ月間続けて働いてくれたことや、
私が困っていたときに助けてくれたことが思い出されます。

5年前から美容師として店に立てないと、一生懸命がんばってパソコンのスキルを
身につけ、事務職をやってくれることになりました。
(ウチの会社が大好きで、他は考えられないとの理由からだそうです。)

彼は今、癌に冒されています。

食道癌で、今年、再発し、今では立っているのがやっとで、
夕方になると具合が悪く、お腹をかかえて机につっぷしてしまうほどです。

もう、数字を扱う仕事は任せることができなくなりました。

だいぶ、物覚えも悪くなり、今までは自然にできていた書類作成が
できなくなってしまったのです。

でも、彼は「何とかエスタシオに貢献したい!」と店のチラシを具合の良い日に
2?3時間配ってくれています。

私も「時間は命」であることを彼と話し合い、一緒に涙し、残りの命を燃やしつくそう!
と一緒に決意しました。
日創研を知らない私でしたら、そんな言葉は贈れなかったと思います。
自分にとっても大きな成長でした。

このようなすばらしい社員さんを今まで何の表彰もせずにいたことを悔やんでいます。

この賞を他の社員さんの前で彼に渡し、
「時間は命」であることを改めてみんなで考えていきたいと思いました。 

                              F社長様より

是非ご応募くださいね。
心よりお待ちしています。
田舞徳太郎

親愛なる皆様
お元気ですか。

今日の教訓

一事が万事と言いますが、一つのことに集中して努力している人は、
時間の差はあっても必ず成功します。
幸之助はこうした天地の理法を感じていたと思います。
私があきらめそうになると、
「道を変えたらあかん。どんな逆境に出会っても、初心にかえって最後までやり遂げるんや」
と、励ますように諭してくれました。
あれもこれもと、気の多い人のことを器用貧乏と言いますが、一念が大事です。
                     
経営問答塾・木野親之先生より


メールの返信が出来ていません。
心よりお詫びを申し上げます。
(経営相談は各センターにお電話下さい)

田舞徳太郎


1)
過日はH社様の創業25周年記念式典に、
代理出席で参加させて頂きました。
会員企業様ですが、H社長様から過分な感謝状を頂きました。


2)
仕事冥利に尽きると同時に、
感動する文章に思わずこみ上げるものがありました。
今は盤石な会社様ですが、H社長様の会社が苦しい時に、
サウナに入り、一寸した言葉でH社長様を励ましたことを思い出します。


3)
田舞塾や社長幹部塾にご参加いただいたり、
幹部や社員さんのご派遣を頂いたり、
『理念と経営』社内勉強会を開催頂いていますが、
経営相談に乗ったりさりげなく励ますことの大切さを痛感しました。


4)
また、過日はTOMAグループの30周年にも記念講演をさせて頂きましたが、
700名近いクライアントの方々の前で、T先生に過分なお言葉を頂戴しました。
さりげなく努力することは必ず実るのですね。


5)
昨日は大阪の特別基礎コース(SA)が終わりましたが、
研修前日もある方の経営相談に乗りました。
「Wさんね・・・・出来ないことを心配するのではなくて、
今会社が出来ることをやろうよ。自社の強みを見つけて、
自社が何を出来るかを考えると不思議に解決策が見つかるものですよ。
原点に戻れば、道は無限にありますからね・・・・・」


6)
日本創造教育研究所を離れられて10年ぶりのWさんですが、
好調だった製品の販売不振で色々とご苦労されているようです。
やはり、好調な時ほど学ばなければいけません。
経営問答塾と基礎コース(SA)の再受講をお勧めしました。

 

7)
今回も多くの方々が再受講されましたが、
学び続けるということは「転ばぬ先の杖」を持つことになるのですね。
継続は力になりますが、途中でやめるとそれまでの努力が水の泡です。


8)
ただ、多くのご受講生に言えることですが、
好調な時にはなかなか我々のアドバイスは耳にはいらないようです。
業績が良い時に「悪い種」を蒔き、
苦しい時には案外と良い種を蒔いている時が多いことがよくわかります。

苦しい方々は努力をすれば必ず道が開けることを信じて下さい。
出来ないことを心配する前に、出来ることから改革するべきです。


8)
感謝状を頂いたH社長さんは苦しい時だっただけに、
サウナでの一言が力づけになったようです。
その点、当時、好調だったW社長には私の言葉は叱責に聞こえたのでしょう。
それが原因で日創研を離れるようになったようです。


9)
やはり会員企業様100%黒字の念いが強過ぎると、
ただでさえ厳しい口調の私の言葉には耐えられなかったのかもしれません。
「もう一度学び直します...。」と言って下さいましたが、
今は柔軟になった私も、10年前は本当に元気で過激でエネルギッシュでした。


10)
最近は田舞さんも丸くなったとよく言われますが、
優しい自分が良いのか?激しい自分が良いのか迷う時もあります。
昔は傲慢な社長にはその三倍くらいの傲慢さで厳しく接していました。


11)
W社長は、早速木野親之先生の経営問答塾に参加されますが、
販売不振の経営問答にどうお答えされるか・・・今から楽しみです。
私は直球の経営アドバイスですが、木野親之先生は大きな視点で励まされます。
W社様の業績回復をを祈らずにはおれない心境です。


12)
さて、21日から大阪の特別基礎コース(SA)を開催していました。
アシスタントの方々が37名ということで賑やかな研修になりましたが、
多くの方々のご紹介やご派遣で盛大に修了出来て嬉しい3日間でした。


13)
特にリーダーシップの講義では、
いつになく元気に行ないました。
自分で言うのもおかしいのですが、
相変わらず大声も出るしエネルギッシュです。


14)
今回あらためて可能思考能力の必要性を痛感しました。
最近の日本創造教育研究所や田舞通信も、
どうしても職能教育に力が入っている状況ですが、
もっと「可能思考研修」をお勧めしなければならないと思いました。


15)
やはり、今からの経営は知恵と創造性が必要になりますが、
全社一丸となって知恵と創造性を発揮するには、
出来ない、
やれない、
難しい、
無理だという考えを排除しなければなりません。


16)
絶えず、出来る、やれる、チャレンジするという熱意が大事です。
理屈ばかりで行動しなければ成果を作ることはできません。
積極的な行動集団(チャレンジ集団)にするには、やはり可能思考研修が必要です。


17)
東日本大震災以来、この問題を多くの方々がまだまだ引きずり、
日本中がどこかで「自信を失っている」部分もあると思います。
日本国家再生に向けても、
一人でも多くの方々にこの基礎コース(SA)を受けて頂く決意です。


18)
出来る
やれる
チャレンジする・・・・・
全社が前向きで肯定的な社風にする必要があります。
皆さま方も、可能思考研修に派遣計画を再度見直し、
是非健全で積極的な社風にすべく頑張ってください。
特に、派遣計画の見直しと同時に、再受講も大切だと思います。


19)
今回は起業家養成スクールOBや、
企業内教育インストラクター養成コース卒業生の方々が、
10数名再受講をされましたが、
「分かり易く、参加して良かった」と言って頂きました。

 

20)
今日は広島県福山での講演会があります。
基礎コースに引き続いての『理念と経営』経営者の会中国地区大会ですが、
講演も頑張り、11月の東京特別基礎コースも元気よく頑張るつもりです。


21)
『理念と経営』経営者の会の中国地区大会は卜傳(ボクデン)の景山さんが会長ですが、
織田大会実行委員長はじめ緻密な準備をして下さっています。
福山は10数年ぶりとのことですが、こうしてメールを打ちながら楽しみにしています。


22)
16日には福岡経営研究会で6時間セミナーを開催しましたが、
多くの方々がご支援を下さり成功裡に終える事が出来ました。
金村会長や、西原実行委員長や、橋本相談役や、大島本部副会長、
又、福岡経営研究会には色々とお世話になりました、
多くの皆さま方に支えられて、これからも頑張っていきます。


田舞徳太郎
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新春経営者セミナー・東京大会2012
2012年度はホテルの都合で2日間です。

★創造と前進によって理想を実現し続けてきた講師陣のご講演は圧巻です。
この新春経営者セミナーで奮起し、新年の第一歩を踏み出してください。

  日 程:2012年1月19日(木)?20日(金)の二日間
  テーマ:零からの出発 ?創造と前進?
  会 場:ホテルグランパシフィック ル・ダイバ

講師紹介(講演順)
1、澤田 秀雄氏 株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長
2、藤森 義明氏 株式会社住生活グループ 取締役 代表執行役社長 兼 CEO
         前・米ゼネラル・エレクトリック(GE)上席副社長 兼 日本GE会長
3、片方 善治氏 高崎商科大学 客員教授
4、原 丈人氏  デフタ・パートナーズグループ 会長
                 アライアンス・フォーラム財団(合衆国公益法人、
         国連承認非政府機関)代表理事
5、渡邉 美樹氏 ワタミ株式会社 取締役会長
6、松浦 信男氏 万協製薬株式会社 代表取締役社長
7、冨安 徳久氏 株式会社ティア 代表取締役社長

分科会講師(五十音順)
1、小田 兼利氏  日本ポリグル株式会社 代表取締役会長
2、権藤 博氏   元プロ野球監督・野球評論家
3、佐々木 常夫氏 株式会社東レ経営研究所 特別顧問
4、辻口 博啓氏  パティシエ

詳しくは=>  http://www.nisouken.co.jp/000613.html
※新春セミナー動画も掲載中

親愛なる皆様 お元気ですか。

今日の教訓
 私が一番苦労したのは、東方電機の再建でした。
 何度も何度も幸之助に叱られました。
 そしてその度に上手くいくコツを体得していったように思います。

「君な、上手くいくかどうかは、経営者自身の問題や。
 経営のコツをつかんでいるかいないか、
 それが成功するか失敗するかを決めるんや」

 人間は反省しながら挑戦し、
 挑戦しながら反省して経営のコツをつかんでいくと思っています。

    経営問答塾・木野親之『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』より」


1)
11日間の研修と講演の旅が終わり、久しぶりに今日は自宅でくつろぎました。
孫の顔をみて心和ませ、箕面の瀧道を歩いて心和ませました。
明治の森・箕面国定公園を歩くと本当に心が安らぎます。


2)
NHKドラマ「神様の女房」の三回目シリーズが終わりました。
原作の原作が月刊『理念と経営』であり、
創刊号からの3年間の連載だけに、ドラマを観る気持ちも高揚します。


3)
財閥解体で追い込まれていく松下幸之助翁の姿を見て、
何か心の中から込み上げるものがあり、思わず「涙」を流しながら見ていました。


4)
経営の神様と言われる人でも窮地に立つことがあるのです。
我々如き凡人は悩みや心配はごくごく当たり前ですが、
どん底から立ち上がる松下幸之助翁の姿は感動ですね。


5)
ジェームス三木さんが脚本を担当しており、
一部フィクションもあろうかと思いますが、
実際の松下幸之助翁の人生の苦難はテレビでは描き切れないでしょうね。


6)
ただ、むめの夫人の活躍ぶりはリアルに表現されており、
笑ったり、頷かされたり、なるほどと納得したり、感動しました。
特に多くの経営者の奥様方には参考になったと思います。


7)
成功している社長には必ず右腕となる幹部がいますが、
家での「妻」の役割も非常に大事だと思います。
私などはからっきし「空元気」ですから、今があるのは不思議なくらいです。
やはり、幹部と女房には感謝ですね。


8)
大阪センターでこの26日から始まりますが、
経営問答塾の木野親之先生からお聴きした言葉です。

松下幸之助翁は口癖のように、

「自らの努力で困難を開拓した境地には、金銭に替えがたい人生の味わいがある」
と述べておられたそうです。

苦労した人間にしか分からないものでしょうね。


9)
ドラマのP第二回目でのむめの夫人の質屋通いの場面では、
貧乏だった生活を思い出しました。
私は質屋に通ったことはありませんが、貧乏は本当に辛いことです。


10)
特に高橋誠之助先生が「もう一人の創業者」を連載される中、
私は幼年と少年時代の松下幸之助翁を小説として連載していました。
何度も和歌山のお墓参りに行きましたが、
近いうち、松下幸之助翁・むめの夫人が眠るお墓をお参りしようと思いました。


11)
TOMAグループの30周年記念式典でも講演をする機会がありました。
20周年の時にも記念講演をしましたが、
10年間で素晴らしい発展を遂げておられました。
講演テーマは「理念経営のすすめ」でした。


12)
最近は経営理念の重要性が多くの方々に認識されていますが、
やはり、理念なき戦略は好ましくありません。
理念やビジョンがあってはじめて戦略が生まれてくるべきで、
何の為に、誰の為に、何をしようとしているのかが不明確ではうまくいきません。


13)
経営理念には顧客の視点、経営の視点、無私の視点の、
三つの視点が欠かせませんが、理念の勉強をされたご受講生の方から、
次のようなメールが来ています。


14)
メール
「今回の学びで一番大きかったのは、
 ?会社の業績を中心に見ていたこと。
 ?業績を上げないといけないとしか見ていなかったこと。
 ?お客様のことを後回しにしてしまっていたことに気付いたことでした。


お客様の不満足を満足に変えてあげるベネフィット分しか、
社内の利益として返ってこないことを学びました。


つまり、お客様が利益と感じてもらうことが少ないのに、
社内の業績を上げようとしていたこと。

お客様に尽くして、お客様が何を要望しているかに気付いて、
そのことの改善に全力で取り組むことが、
最終的には利益につながることであるとわかりました。

一時的な儲けではいけない。会社の永続が一番大切。

そのためにはお客様に社会に必要とされる会社になる必要があると感じました。
すごく良い研修でした。
みなさんの中で受けていない方がおられたら、機会を見て受講してみてください。
原点にかえることができますよ。

受講内容をまとめ、社内にアウトプットしていきます。
                         ご受講生のメール」

15)
もちろん、戦略なき理念も戯言です。
経営理念は単なる精神的なことばかりではなく、
顧客の視点と同時に経営の視点もあるのです。


16)
新技術の研究開発や新製品の開発やサービスの向上など、
付加価値を生み出す経営理念でなければいけません。
すべては顧客からスタートすべきなのです。

TOMAグループの講演では、経営の原点に返ろうと提言しました。


17)
やはり、すべてをリセットして初心に戻る必要があります。
初心や原点に戻れば自然と人間は素直になれます。
松下幸之助翁は「素直」を大事にされましたが、
いつも初心を心の中に秘めておられたのだと思います。


18)
来年1月19日?20日の新春経営者セミナー・東京大会は、
テーマが「零からの出発 ?創造と前進?」ですが、
このような不景気風が出ている時には、「零(ゼロ)」に戻る事が大切です。

 

 


19)
月刊『理念と経営』の10月号では、
出光の創業者出光佐三氏の名言・至言が掲載されてますが、
読むほどに味わいのあるものでした。


20)
いくつかの言葉の中でも、
「努めて難関を歩み、苦労人になれ。人間がしっかりしておれば、
金は自然とあつまる。順境にいて悲観し、逆境にいて楽観せよ」


21)
松下幸之助翁の人生は、
易きに流れず、敢て苦難の道を選ばれた人生です。
我々も、松下幸之助翁や出光佐三翁のような生き方は無理にしても、
敢てチャレンジの道を進むべきだと思います。


田舞徳太郎

親愛なる皆様 お元気ですか。


1)
スティーブ・ジョブズ氏が亡くなられましたが、
一昨日は明徳塾の最後の講義で彼の話をしました。
1998年にスタンフォード大学に一年間留学しましたが、
アップル社を研究対象にして色々と取材をさせて頂きました。


2)
世界でPCが生まれたのは1976年です。
ガレージを本社にして、
共同設立者のスティーブ・ウォズニアックと二人で研究開発したものです。


3)
20歳で創業し、
成功を収めた頃、30歳で会社を追い出されます。
自分が採用した経営陣と意見の衝突があったのです。


4)
私がアップル社を何度も訪問した前年に、
ジョブズ会長は破綻しかけていたアップルに戻りました。
彼はスタンフォード大学での卒業記念講演の中で、
「自分には愛があった」と、アップル社を思う言葉を遺しています。


5)
マイクロソフトや、オラクルや、Yahoo!(IPOする前)にも訪問しましたが、
当時はこの3社には勢いがありましたが、
アップルにはヒット作もなく長い沈滞がありました。
いつも重苦しい印象を感じていました。


6)
スティーブ・ジョブズ氏は曹洞宗の禅を学ばれています。
その為に彼の言葉や死生観には日本人的なところがあるのです。
記念講演で、人生にはやがて点と点がつながることがある!
という趣旨を述べていますが、これは縁のことであり、
「縁ありて花ひらき 恩ありて実を結ぶ」と同じ意味です。

点々相連ねて線を成す
線線相並べて面を成す
面々相重ねて体を成す
(ひとつの何でもない点を大事にして夢を描き、
 見えざることにおいてたゆみなく努力すれば実現する。
 何ごとも成功するには長い長い潜伏期間がいる。
 ローマは一日にしてならずなのです。)


7)
天才が人の数十倍の努力をするのですから、
色々な商品開発に成功して当たり前ですが、
彼は決して有頂天にはならず、自分の閃きにチャレンジし続けました。


8)
56歳という若さでお亡くなりになりましたが、
真摯さを大切にした彼の人生に、
心から哀悼の意を表したいと思います。


9)
さて、アイ・ケイ・ケイの金子社長が日本経済新聞に掲載されました。
見出しは、
「人財育成に年一億円・研修で培う社員の多様性」です。

10)
金子社長は田舞塾や業績アップ上級コースにも参加されていますが、
地方都市を中心にハウスウェディングを提供して業績を伸ばしています。
アイ・ケイ・ケイを教育ケースにして「ケース・メソッド授業」も行いました。


11)
まさに「人財育成」で差別化されていますが、
実に色々なOJT(仕事を通した教育訓練)を行っています。
特にアイ・ケイ・ケイさんは全員が「可能思考研修」を義務付けられており、
非常に効果的な教育カリキュラムを制度化しています。


12)
私は株式上場前からの株主ですから、
財務内容にもかなり詳しい方です。
右腕の「松本さん(理念の伝道師)」からも報告を受けたりします。


13)
私の親友には、
「今は日本の株式市場も厳しいが、アイ・ケイ・ケイは買いだ!」と、
株式購入の促進役を買って出ています。


14)
目標は東証一部であり、
コア・コンピタンス経営を通してのビジョンや、
明確な計画があります。
私は、アイ・ケイ・ケイの決算書を教材と考えて株式から学んでいるのです。


15)
特に幹部研修には力を入れておられ、
経営理念に「能力を発揮する社員に機会を与える」とまで書かれています。
私は10月は大阪で、11月は東京で特別基礎コースの講師を務めますが、
アイ・ケイ・ケイの社員さんも幹部も可能思考能力の塊みたいに前向きです。


16)
今、松下幸之助翁のむめの夫人のドラマをNHKで放映しています。
全員経営、衆知の経営の真髄がこのドラマからも読み取れますが、
アイ・ケイ・ケイも全員経営、衆知の経営で業績を上げておられます。


17)
この記事で嬉しかったのは、金子社長が、
「特に経営誌を課題書にした討論会は人気で・・・」と、
月刊『理念と経営』を高く評価下さっていることです。


18)
世界的に景気低迷が叫ばれていますが、
やはり、不景気への具体策は「人財育成」であり、
人財で差別化するしかないでしょう。


19)
世界一のスーパーコンピューター「京(けい)」が、
官民協力して輸出することが決まりましたが、
資源のない日本が世界に伍して戦うには「人財」の育成しかありません。


20)
世界経済悲観論、日本経済悲観論などの閉塞感が濃厚ですが、
人財を育成した国家が成長発展するように、
企業も人財の差別化が企業の差別化になってきます。


21)
富山でスウェーデンハウスを建てられている黒田社長が、
「経営における最大のリスクヘッジはトップが学び続けること、
 これほどローリスクでハイリターンはない」と断言されています。


22)
経営問答塾の木野親之先生は、
成功の方程式で松下幸之助翁の人財育成を述べられていますが、
すべては人に始り人に終わるのですね。

明日は東京「経営指南塾」です。
10月は実にハードスケジュールですが、
会員企業様100%黒字に向けて頑張ります。


Stay hungry(貪欲であれ)

Stay foolish(愚直であれ)


田舞徳太郎

親愛なる皆様 お元気ですか。


1)
いよいよ大阪の特別基礎コース(SA)が今月にありますので、
東京・経営理念塾の後にマニュアルをチェックしました。
気づきの能力、可能思考能力が一番必要な時代ですから責任重大です。


2)
日本創造教育研究所は可能思考研修から始りました。
創業時は本当に苦労しましたが、
色々な方々のお陰で職能教育も順調にいき現在の発展があります。


3)
第一回目の基礎コース(SA)を思い出すと本当に懐かしく、
今でも胸がキュンとなります。
研修開催の喜びと同時に不安に襲われ、
前々日から一睡もできなかった事を思い出します。


4)
日本創造教育研究所の可能思考研修は、
単に個人にフォーカスを当てるのではなく、
組織にフォーカスを当てています。
理由は「中小企業の活性化」が目的だからです。
企業内教育インストラクター養成コース(TT)があるのもその理由です。


5)
過日「やる気」に関してのニュースが新聞記事に掲載されていました。
やる気と元気があれば何ごともできるようです。
前頭葉が人間のモティベーションを司りますが、
この脳を活性化させることがやる気につながり、
気づき、知恵、創造性をかきたてるようです。


6)
特に今のような不況の時代には全社が気づきの集団になり、
色々な知恵や創造性を使って困難を乗り越えなくてはいけません。
可能思考研修を最大限ご活用ください。
(人間力・考える力・仕事力・感謝力の向上が大切です)

 

7)
さて、3日は東京・経営理念塾の第一講でした。
講義を少し分かり易くして、ディスカッションもいれ、
理念とは何か、何故必要なのかを力説しました。


8)
色々な研修を皆さま方にご提供させて頂いていますが、
日創研の教育カリキュラムはそれぞれに特徴があります。
中小企業の活性化に向けて階層別化されており、
社長力・管理力・現場力の三位一体を目的にしているだけに、
今日も日創研の存在の重さを強く感じました。
(会員企業様100%黒字が我々日創研の夢です)


日本創造教育研究所グループ採用情報はこちら
http://www.saiyo-nisouken.jp/


9)
4日は東京で、木野親之先生の経営問答塾でした。
経営問答は月刊『理念と経営』の誌上でも行っていますが、
今回は新規事業に関する問いがあり良かったと思っています。


10)
私は12年も木野親之先生のモデレーターをさせて頂いていますが、
それだけに松下経営哲学を基本にした経営問答には、
たくさん学ばせて頂いています。


11)
戦後、松下幸之助翁は財閥指定を受けどん底に落ちられました。
大勢の部下を招いてすき焼きパーティーをされる中、
「これで松下電器もおわりかもしれんな...」と言われたそうです。


12)
そこまでGHQに追い込まれていたのですね。
「しかし、我々は間違ったことはしていない」という確信が支えにあり、
苦しい中「世間」を恨むことなくマッカーサーに挑んで、
昭和25年の年末に財閥指定の解除を受けて再出発するのです。


13)
松下幸之助翁がどん底の時に木野親之先生はお会いされ、
94歳で亡くなられるまでのご縁を頂いています。

戦後のどん底の時の話は、
NHKの「神様の女房」でも描写されると思いますが、
最大の苦難を乗り越えられていく松下幸之助翁の話はいつも感動です。


14)
木野親之先生の「経営問答塾」の良さは、
一つ目に、経営者としての判断基準が明確になることです。
複雑な経済状況が続いているだけに、
我々に必要な判断基準を持つことが出来ます。


15)
二つ目は大局的な見方ができ、経営の全体を把握する力を身につけます。
我々社長や幹部はゼネラリストでなくてはなりません。
つまり、経営のプロになっていかなければならないのです。
松下経営哲学を学ぶゆえんです。


16)
経営問答塾で木野親之先生から学ぶ三つ目の理由は、
他のご受講生の経営問答が参考になり、
自分の打つべき手が明確に見えてくる点です。
特に、王道の経営を学び、人に光を当てる経営がわかってきます。


17)
四つ目のポイントは、
見るべき視点が変わるということです。
経営の悩みや不安・葛藤などが解消されます。


18)
松下幸之助翁は、

「自分の事業を通して世の中のために貢献したい!という、
この一点に一念がなければ良い仕事は出来ない」

口癖のように言われておられたそうです。


19)
私も実際の経営では悩みや葛藤もありますが、
そういう時は、限って、
「自分の事業を通して世の中のために貢献したい!」という一念が薄れている時です。


20)
とにかく、松下経営哲学はシンプルです。
難しく考えていたことがシンプルになると解決策が見えてくるのです。
松下幸之助翁の経営理念は我々の「いのちの花」をひらかせて下さいます。


21)
経営問答塾は、松下幸之助翁に直接仕えた木野先生が、
松下幸之助翁直伝の経営哲学や考えを、
実に分かり易く、深く伝えて下さいます。


「自分の事業を通して世の中のために貢献したい!」
という、この一点に一念がなければ良い仕事は出来ない。

ご一緒に学びましょう。

田舞徳太郎

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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