国家のマネジメントと企業のマネジメント(増税に対する私の考え)

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親愛なる皆様 お元気ですか。


1)
日本の景気は徐々に回復基調にあるようだと、
日銀が過日報告をしましたが、我々中小企業は、
さらに慎重に「転ばぬ先の杖」を身につけなければなりません。


2)
また、内閣府が日本経済に関して発表しました.。
4月?6月期の国内総生産は年率2.1%の減少となり、
9カ月連続の前期比マイナス成長になりました。


3)
ただ、1月?3月期の3.7%の減少より小幅となり、
7月?9月期の推移が気になるところです。
今後は生産の正常化が進みプラスになる見込みということですが、
内閣府の予測が的中すれば嬉しいことです。


4)
私は増税反対を唱えていますが、野田政権は増税含みであり、
消費マインドと同時に中小企業の活性化がどうなるかが心配です。
復興に関しては財源を増税に求めるよりも他に方法があるはずです。


5)
日本経済の成長戦略も景気対策も不明確で、
野田総理のイメージだけが先行している感がありますが、
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)も含めて
もっと早急に規制緩和に力を入れてほしいです。


6)
ところが、福島訪問で問題発言をした経済産業省の大臣が辞任し、
野田政権にケチがついてしまいました。

東日本を必死で救済しようと努力している人からみれば、
今の政治家のレベルを象徴しているような問題です。


7)
特に、ロシアは軍用機や艦艇で挑発行為を平然と行い、
中国も新しい政権を試している節が見えます。
G7での安住財務大臣の参加もあまり効果がなく、
日本政府も随分なめられたものだと憤りを感じます。


8)
野田総理は松下政経塾の一期生でもあり、
松下幸之助翁が天国で見ておられると思いますので、
立派にこの国を治めて欲しいと思いますが、
早く、明確なビジョンや外交政策や景気対策を打ち出し、
安易な増税はやめてほしいものです。

「ドジョウ」もいいですが、
そんなことよりビジョンと政策と具体策を早く国民に示して欲しいですね。


9)
日本経済新聞は次のコメントを述べています。

「鳩山由紀夫元首相の荒唐無稽な言動に、国中があきれた。
 他者を指弾するばかりで一向に前に進まない
 菅直人前首相の政治にも失望した」

野田総理にだけは同じ轍を踏んでもらいたくはありませんね。
政治のリーダーシップが期待されるところですし、
日本国家をきちんとマネジメントして欲しいものです。


10)
さて、一昨日は東京の経営問答塾でした。
木野親之先生の講義や問答が素晴らしく、
参加者の方々がすっきりとした表情でお帰りになりました。
10月からの大阪・経営問答塾が楽しみです。


11)
木野親之先生は、松下幸之助翁の言葉として、

「経営者は、ピンチをチャンスに、不幸を幸福に、絶望を希望に変える、
 そんな善の循環を創りださなければならない」と述べられました。

まとめの講義だけに、沸々と勇気が湧いてきました。
木野親之先生との経営問答は最高ですね。


12)
昨日は東京・経営指南塾でした。
前回のテーマは経営理念でしたが、
今回のテーマは「マネジメント」で、檜山君が90分話をし、
経営ディスカッションの後に経営指南に入りました。


13)
実に色々な参加者から疑問や質問が出ましたが、
古永君、松原君、檜山君、杵渕君と五人で次々に指南をしました。

指南というとおこがましいのですが、
参加者の視野を広げ、視座を転換し、
色々なアイディアの枠を広げることを言います。


14)
人事労務の問題や、リーダーシップや、財務の基本的な考え方や、
売上や利益、マネジメントや、職人さんと新人の採用など、多岐にわたり、
経営者だけではなく、参加していた幹部の方々にも良い刺激になったと思います。
五人が色々な角度から指南する2時間10分でしたが、アッという間でした。


15)
来年のスケジュールでは、
東京が社長・幹部塾、大阪が経営指南塾です。
指南塾は新しい教育カリキュラムだけに緊張もしますが、
経営感覚、経営知識、具体策を「考える」深い内容になってきました。


16)
福島からも参加されており、
売上を30%も落としながら黒字にされています。
社長に就任されてすぐの大震災ですが、
社長力・管理力・現場力の三位一体で黒字を獲得されたお話に感動しました。

やはり、中小企業の活性化は「ありがとう経営・増益経営」だと思います。


17)
さて、過日の日創研経営研究会のパネル・ディスカッションですが、
二部を、5人のパネラーで行いました。
「今後の企業経営と人財育成」というテーマでした。

日創研経営研究会はこちら

http://www.honbu-keieiken.com/


18)
外食業界は、「ボクデン」の景山社長、
製造業は、名古屋の黒田社長、
サービス業と過疎地対策は、青森の新戸部社長、
流通業は、ドラッグストアー経営の伊藤社長
建設業はびわこホームの上田社長でした。


19)
それぞれに業界動向と今後の企業経営でお話頂きましたが、
パネラーの方々の企業は全員が業績がよく、
何故良いのかが良く理解できました。


20)
今後の企業動向の結論は全員が同じ考えで、
良い人財を抱えた企業が生き残り、
そうでない会社は電話帳から消えると言うものでした。


21)
景山さんはボクデンを経営しながら北海道で農業を行い、
ニートの方々を立派に育て上げています。

黒田さんは早くにタイに工場をつくり、
国内と国外の両面で戦略を立てておられます。

伊藤さんはチェーンストアー理論から方向転換し、
差別化戦略を徹底して業績をあげています。

新戸部さんは、青森の地域でいくつもの会社を軌道にのせ、
とに角人口減少の中で業績をあげて頑張っています。

上田さんはカンブリア宮殿にも出演されましたが、
幹部育成が素晴らしく、
24TTの高木さんが右腕として社長を支え頑張っておられます。


22)
マネジメントとは、
「人を幸せにする組織の運営法」だと檜山君はまとめましたが、
いくら業績をあげても、働く者に喜びがなければ失敗であり、
いくら働く者に喜びがあっても、業績が悪ければそれも失敗です。


23)
5人のパネラーは、
業績を上げ、働く者に喜びを作りあげています。
つまり、仕事のマネジメント、
人間のマネジメントの両面で成功しているのです。

田舞徳太郎

 

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2011年9月12日 10:45に書いたブログ記事です。

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