後生畏るべし(36歳の青年が年商500億を4年間で1000億にする)

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■■■  田舞徳太郎通信 2011年  66号 ■■■■■■日本創造教育研究所■■■
『 後生畏るべし(36歳の青年が年商500億を4年間で1000億にする)』
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親愛なる皆様 お元気ですか。

1)
24TTのB日程(3日間)を終え、社長幹部塾を開催し、
昨日は京都・霊山歴史館での社長塾でした。
今日は明徳塾と、毎日が研修続きです。

2)
 社長幹部塾は、参加されている社長や幹部が熱心に
ディスカッションされています。
「この研修を早く受けていたら、うちの会社はもっと
良くなっていたと思います」と、
お褒めの言葉をいただいていますが、嬉しいことです。

3)
今回は、人財育成に関しての講義でした。
元GEのジャック・ウェルチは3種類に人材を分けています。
大胆な分け方ですが、ある面参考になるものです。

4)
Aプレーヤー=20%(保持・維持しなければならない大事な人財)
Bプレーヤー=70%(教育すればAプレーヤーになる可能性のある人材)
Cプレーヤー=10%(他の会社で自分の強みの仕事に就いた方が良い人)

5)
 Aプレーヤーは、承認し、愛し、抱きしめて大事にし、
辞めることがあれば、追跡調査で「会社側」の落ち度を把握し、
二度とそういうことが起こらないようにしなければならないと
述べています。

6)
中小企業でもAプレーヤーは多くいますが、
将来性もあり一番稼いでいる方々ですので、
特に注意して退職防止をしなければなりません。

7)
キャリア・プランをつくって示すとか、面談をして、
将来の「なってもらいたい姿」を
イメージさせ、更にモチベーションを高めるとか・・・・
やはり手を尽くすべきです。

8)
 Bプレーヤーは教育しなければならない人たちです。
将来性はあるのですから、しっかりと磨いてやらなければなりません。
モチベーションを上げるためにもビジョンを示すべきです。

9)
Cプレーヤーは辞職勧告ですが、こうしたジャック・ウェルチの考え方に、
マスコミは反対し、「中性子爆弾ジャック」とあだ名をつけます。

10)
それに対してジャック・ウェルチは次のように反論しています。

「下位10%を切るのは冷酷だという声もある。
 そんなことはない。全く逆だ。
 成長や昇進の見込みのない人間を残しておくことこそ残酷であり、
 間違った親切ではないか!
 子供を大学に行かせたり、
 住宅ローンを払う時期になって、
 会社にいられないということになる。
 これほど残酷なことはない!」

11)
ジャック・ウェルチの人財育成の絶対条件は情熱です。
情熱に溢れ、それを取り囲むように、4つのEを必要条件として
あげています。

12)
一つのEは、Energy(エネルギー・活力)です。
GEに必要な人財には「活力」がないと駄目だと断言しています。
まさに日創研でいう可能思考能力(熱意・情熱・執念)です。


13)
二つ目のEは、Energize(エナジャイズ)です。
自分が活力を持つだけではなく、周りの人間の活力を引き出し、
会社の目標に向かわせる力が大事だと述べています。
これもまさに可能思考能力(巻き込む力)です。

14)
三つ目のEは、Edge(エッジ・鋭さ)です。
難しい局面や問題で瞬時に判断し意思決定する力で、物事に対して、
イエス・ノーをはっきりさせるだけの決断力のことです。

15)
四つ目のEは、Execute(エクスキュート・実行力)です。
常に言ったことを実行する力がなければなりません。
やはり、行動が伴わないとAプレーヤーになれないのです。


16)
社長・幹部塾はそんな事を講義しながら、自社内の人財、人材、
人在、人罪のチェックをディスカッションして頂きました。

東京では、8月12日から、社長幹部の為の「経営指南塾」で
ディスカッションをしますが、
是非、社長・幹部塾に代わる「経営指南塾」を受けてみてください。
(来年は大阪で開催し、社長幹部塾と交互で行います)

17)
経営指南塾は、多い時は古永君、松原君、檜山君、杵渕君、
そして私の5人が勢ぞろいして皆さんと激論を交わします。
色々な視点から「経営課題・問題」を取り上げて行きますので楽しみです。

18)
さて、今日の京都・社長塾では、伊與田覚先生の講義が身に沁みました。
テーマは、
「其の身正しければ、令せずして行われ、
 其の身正しからざれば令すといえども従わず」でした。

伊與田覚先生の96年間の体験からにじみ出る講義は心に応えます。


18)
「職場は一将の影」と言われますが、やはり、トップの生き方や、
行動や、経営姿勢や態度が、 全ての社員さんに伝染するのです。
社長の行いや考えが正しければ、指示しなくても社員は行い、
社長が間違っていれば、どんなに命令しても誰も実行しません。

19)
「上の者が「私」をなし その下を正しゅうせんとするも得べからず」

まさに渋沢栄一翁の言われている通りです。

人の上に立つ者は、
私心を少なくし、
欲望をコントロールし、
自己擁護をしないように注意するべきだと、
伊與田覚先生のお言葉にあらためて学ばせて頂きました。

20)
今回の社長塾第二講座の講師は、スシローの加藤専務様でした。
東大を出て、大学院に行き、ラグビーでも大活躍され、
ドイツ銀行からマッキンゼー日本法人に入社された秀才です。


21)
その加藤専務が、回転寿司のスシローさんに入社したのが4年前で、
当時、年商500億円の会社を、今年は1000億円で世界一にされました。
私も鮨屋出身ですから、この4年間の驚異の成長に感動しました。
(スシローさんに行ってみてください。
回転ずし100円部門で一番美味しいですよ)


22)
加藤専務はまだ36歳ですが、今日の講演を聞いて、情熱と、
4Eを持った人だとつくづく感銘を受けました。
素直に教えを乞いたい気持ちです。

偉ぶることもなく、淡々と話される姿に大きな希望と元気を頂き、
質疑応答でのお話が今でも感動として残っています。

まさに、「子曰く、後生(こうせい)畏(おそ)るべし」です。
このような36歳の若い人が大いに活躍して日本経済を活性化させて欲しいですね。

我々も見習ってお互いに頑張りましょう。

田舞徳太郎

中小企業の人材育成なら
日本創造教育研究所

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2011年7月25日 10:19に書いたブログ記事です。

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