十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず(人生設計

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親愛なる皆様 お元気ですか。


1)
人間というものは不思議なものです。
年齢によって、入ってくる情報が異なってきます。

10代後半は将来の夢と不安を抱えていました。
作家を目指していたこともあり、同人雑誌などから色々な文学作品の
情報が入ってきました。
芥川賞を受賞した柴田先生の「されど我れが日々」は鮮烈でした。

2)
20代前半はお店を持つということを明確に決めていましたから、
お金を貯める情報には敏感でした。
新聞、ラジオ、週刊誌など、原稿募集をしている情報に飢えていました。

3)
また22歳から通信教育で簿記の勉強を始めましたが、
3級は何なく身に付けた学びも、2級になると苦労しました。
段違いに難しく、特に工業簿記では苦労しました。


4)
24歳で商売を始めてからは、人材育成に関する情報や、
色々な経営情報を貪るように集めました。
特に毎月東京に勉強に出かけましたが、東京の情報はいつも新鮮でした。

5)
30代は青年会議所運動にのめりこみました。
色々な研修のマニアとなり、研修情報を集めては参加しました。
「国家」「地域社会」「世界経済」という情報も30代に
体で学んだように思います。

6)
そのころはまた、インドシナ難民、アフガン難民、アフリカ難民と、
途上国の情報を集めては調査分析していました。
「国際紛争」「南北問題や貧困」「国際社会」「政治学」に触れたのも、
そうした活動から体験的に身につけたものです。

7)
40才になって日本創造教育研究所を設立・準備に入り、
色々な教材の原稿を書くために情報収集をしたのもこの頃です。
苦しい日々であると同時に希望いっぱいの毎日を過ごしていました。
前向きに経営情報をたくさん身につけたのも30代から40代です。

8)
50代は研修をするだけではなく、経営に関する相談が日々多くなりました。
40代の頃の人脈と異なり幅が広くなりました。

9)
53歳の時にはスタンフォード大学に行きました。
大きな人生の転換点であったと思います。
中小企業の活性化で大いに悩み、大いに学びました。

10)
今月には業績アップ上級コースが始りますが、そのコア・コンピタンスの概念や、
9月から始る田舞塾のケース・メソッド授業の進め方も学びました。
田舞塾も今年で13期を迎えます。


11)
特にビジョナリーカンパニーの著者の一人である、
ジェリー・ポラス教授とのお出会いは大きな学びでした。
教授室を訪問しては学ばせて頂きました。

12)
10年後を考えるビジョン経営沖縄セミナーや経営理念塾も
スタンフォード大学での学びの成果であったと思います。
特にビジョン経営セミナーは当初モントレーでしたが、
9・11のテロ事件で沖縄に変わりました。

13)
50代は疲労がつのって体がきつくても、倒れるなら倒れてもいい
という強い覚悟があり、
一番使命感に燃えて無理をした時代かもしれません。

14)
特に企業内インストラクター養成コース(TT)が
大きく変化したのも50代です。
40代には深夜3時くらいまで行っていましたが、スタンフォード大学に
行ってから少し変化が起きました。
一方通行の講義だけではなく、ディスカッションが増えました。


15)
60代で特徴的なのは訃報が多くなったことです。
青年会議所で一緒に学んだメンバーの訃報。
日本創造教育研究所の会員企業さんの訃報。
多くの親友の訃報に驚く時があります。

16)
過日は瀬戸章さんの訃報をお伝えしましたが、瀬戸さんとは
20年近いおつきあいでした。
TTコースのファシリテーターや、起業家養成スクールのチューターや、
日創研経営研究会の副会長もお願いしました。
本当にお世話になり、今でも信じられません。

17)
お通夜とお葬式に出席しましたが、起業家養成スクール生OBや、
TT仲間や、日創研経営研究会の知り合いも多く参列されていました。
本当に惜しい人を亡くしました。


18)
JCの尊敬する友人も先月29日に逝きました。
業界では世界シェアNO.1を誇り、ロマンに溢れる経営者でした。
月刊『理念と経営』にも登場して頂きましたが、
今は静かにご冥福を祈るのみです。

19)
30代からですので、本当に長いお付き合いになります。
講演に行った時などはご自宅に泊まらせていただきました。
当時小学生だったご長男が跡をつがれるようです。

20)
孔子さんは、年齢ごとに自分の人生を述べておられます。

「吾十有五にして学に志し、
 三十にして立ち、
 四十にして惑わず、
 五十にして天命を知り、
 六十にして耳順い(みみしたがい)
 七十にして心の欲する所に従えども、矩(のり)をこえず」


21)
六十にして耳順うようには少しなりましたが、未だ、
天命の何たるかは知り得ません。
「四十にして惑わず」どころではなく、大いに惑っています(笑)

22)
人生観も、10代、20代、30代、40代、50代、60代と
変化します。
基本は変わりませんが、
人間観、仕事観、社会観などは微妙に変化しています。

人生二度なしです。
大いに学んで充実した生き方を設計したいものです。

私は中小企業の活性化の夢を追いかけて行きます。
お互いに頑張りましょう。
田舞徳太郎

中小企業の人材育成なら
日本創造教育研究所

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2011年7月 4日 15:19に書いたブログ記事です。

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