若者よ自ら育て!(若者と企業の責任)

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親愛なる皆様、お元気ですか。

●魂を揺さぶって生きねばならぬ
「人間は、幾つになっても、魂を揺さぶって生きねばなりません。
 年を感じた時、人は老人というのです。
 青春を忘れた時、人は老けたと思われるのです。
 人は、いきいきと生きた時、その人はいつも青春なのです。
 青春は、自分を奮い起こし、他人を幸せにします。
 幸之助は、「青春とは心の若さ」と言っています。
          松下幸之助翁に学ぶ指導者の三六五日」

1)
年の瀬も押し迫ってまいりました。
私は新春経営者セミナー・東京大会の準備で
多忙を極めています。
ぜひ、皆様方もご参加下さり、新しい年の「原点」にして下さい。

2)
さて、リーマンショック以来、
職業のあり方や日本人の仕事観などが話題になっています。
非正規社員の問題も含めて日本人そのものが考えるべき時です。

3)
日本で一番元気が良いのは日本電産株式会社・永守社長です。
熱心に「労働規制の緩和」を叫んでいますが、私も同感です。
お隣韓国などでは、帰宅ラッシュが午後10時頃だそうです。
韓国の人も中国の人も良く働くのです。

4)
日本の労働時間は先進8か国でも一番短く、
このままの労働規制が更に強化されると、
中小企業の経営は一段と厳しくなり、就職先が失われていきます。

5)
もちろん、働く人の人権を無視するような考えも反省がいります。
現在伸びている企業は「働く人を大事」にしています。
つまり、人間尊重であり、上司が部下を尊敬して大事にすれば、
働く人も無理をしてでも頑張るのです。
社長の哲学や人間観や社風や上司次第です。

6)
最近話題になっているのが、
新卒の求人の問題です。
就職ができない学生が増えています。

7)
ただ、大手企業の求人率は50%台ですが、
社員数300人以下だと、
求人しても就職する人がいないと嘆いている状況です。
やはり、学生は大手企業思考で「安定」を求めているのです。

8)
私の結論は、
就職する気になればたくさんの求人はあるということです。
ところが、自分の実力もわきまえずに、
今の一部の学生は「願望」ばかりが先行しているのです。

9)
就職氷河期の原因の一部は、
実力以上の就職先を求めている所に問題もあるのです。
雇用する側からすれば、
実力のない人を雇用するわけはありません。

10)
ですから、一番大事なのは、
学生自らが「大学」をレジャーランドにするのではなく、
常日頃から自らをもっと真剣に磨き、
人生を真摯に受け止めて生きるべきです。

11)
一時的に自己アピールしても、
企業側も真剣です。
実力はすぐに見破られてしまいます。

12)
つまり、天は自らを助ける者しか助けないことを知るべきです。
若者は人だよりをするのではなく、
自分の実力は自分で養う気概を持つことが最も重要です。
日頃から、苦難や辛いことに耐える力を養うべきです。

13)
ただ、企業側にも責任はあります。
良くない上司に限って「最近の若者は!」と若者を批判します。
若者を真剣に育てようとする愛情が薄いのです。
私などは、叱って、怒鳴って、抱きしめて、承認して、
育てるべきだと思っています。
いつの時代も、
愛情をもった厳しさと優しさで育て上げることが基本です。

14)
若者は自社の社員になるだけではなく、
この日本国家の最大の財産として考えるべきです。
その証拠に、若者が育つ企業は業績も伸びています。

15)
「理念と経営」社内勉強会も、
一番勉強に熱心なのが若い社員です。
中堅や幹部の一部は「いまさら・・・」という感じで
真面目にやりません。
そんな中堅や幹部の下で働く若者は可哀想です。

16)
Y社長からのメールをお読みください。
●メール
「今年も後わずかとなりました。
 新春セミナ?に向けて準備でお忙しい事と思います。

 来年の新春セミナ?の開催される1月20日は、
 ?県?市の中学校で子供たちに話をする事になっており
 19日のみ参加させて頂きます。
 残り2日は本社の?君が参加させて頂きます。

 我が社はリ?マンショックの時に打った対策が功を奏して
 業績は前年度比184%増収増益
 過去最高の業績の2008年に対しても
133%の増収増益でした。

 今まで色々な事を勉強させて頂いた事が
 今回の対策に繋がったと感謝致しております。
 本当にありがとうございます。

 まだまだ厳しい状況が続いている同業社も多く
 今回のリ?マンショックの様なピンチの時にどんな手を打つか、
 また普段の経営姿勢(人財育成等)が
 会社の運命を大きく左右するのだと改めて感じました。
                    M県のY社長様より」

17)
私のところには、うまくいかない経営相談もありますが、
こうした企業様の成功事例もたくさん送信されてきます。
決まって若者が生き生きと働いています。

18)
家庭教育の問題も話題になり、
学校教育のことも問題になります。
しかし、いくら家庭や学校のことを言っても
解決しないことがあるのです。

19)
私は最後の砦が「職場教育」だと思っています。
この日本の財産である若者を
勝手に使っていいわけはありません。
人間教育、
仕事教育、
経営教育など、
人間力・考える力・仕事力・感謝力を身につけさせる責任が
企業にあるのです。

20)
若者も甘えてはいけません。
自ら磨こうとしない人間を会社は雇用しませんし、
今までのように雇用の継続もできません。
企業も若者も今一度真剣に考える時です。

田舞徳太郎

▼新春経営者セミナー・東京大会2011の動画を公開中



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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2010年12月27日 17:46に書いたブログ記事です。

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