感動の1日 教えた子に教えられました(後継者も真剣なのだ)

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親愛なる皆様、お元気ですか。

今日の名言
1.理念、ビジョンを明確にする。
2.自社の既存商品の価値をしっかり見つめ直す。
    (安易に新しいことに飛びつかない)
3.お客様視点から見える強みと改善点を明確にする。
4.安易な集客方法に頼らず、
  今いるお客様との関係性を強化していく。
5.目標数値を明確にする。
    売上の上がりにくい今は、粗利率や経費削減に知恵を絞る。
6.5W2Hに落とし込んだ計画を立て、あとは実行、実行、実行!

増益型経営計画書作成セミナーに参加されたH社長のメールより」

1)
大阪での全国経営発表大会の二日間が終わり、
先週の土曜日は東京の
実践後継者育成セミナーの最終講でした。
アドバイザーは全員が起業家養成スクール卒ですから、
楽しみな研修の一つです。

2)
東京から帰って、
遅れていた月刊『理念と経営』の連載を書きあげ、
月曜日から企業内教育インストラクター養成コースでした。
23TTも最終講でした。8か月間は早いものです。

3)
さて、実践後継者育成セミナーですが、
第一講は、しらけている者、理解できない者もいました。
ところが、第二講から徐々に理解し始め、
経営の勘所をつかみかけ、
発言が多くなってきました。やっぱり経営者の子供たちですね。

後継者.jpgのサムネール画像
(実践後継者育成セミナーの研修風景)

4)
第五講は財務を扱いましたから、
彼らの中には「冷や汗」をかきながら受講する人もいました。
業績の良い会社も多いのですが、ひどい会社もあり、
悲哀を感じる後継者もいて励ます場面もありました。

5)
後継者には何の罪もありません。
社長に実情を知らされずにただノホホンとしていたのです。
「儲かっているとばかり思っていました!僕勉強します」
「そうだ、勉強すれば会社は良くなる!」
ただ、励ますのみです。

6)
このセミナーの特徴は、
起業家養成スクールを卒業し社長に就任したアドバイザーが、
毎回一時間「講義」をしてくれることです。
私の講義よりも身近に感じられ、
参加者も真剣に聞いてくれます。

7)
一般社員から幹部になり、
起業家養成スクールを卒業してから数年で社長となって、
幹部と社長の違いをイヤというほど思い知らされているだけに、
アドバイザーの迫真の講義は全員が素晴らしいです。

8)
特に、起業家養成スクールではたくさんの事を学んでいます。
それだけに、実践後継者育成セミナーの受講生の質問には、
的確に答えていきます。見事です。
本当に嬉しい場面で講師冥利に尽きます。

9)
また、立派な会社の社長になっても、
T社長は「お父さん」というタイトルで私にメールを下さいます。
「親父様」「オヤジ殿」「オヤッサン」と色々ありますが、
心が折れそうになるとき、正直励みになる言葉です。

「よし、こうした若者たちのためにも頑張ろう!」
パソコンの画面を見ながら、
自分を鼓舞して決意することもあります。
教えた子に教えられ・・・・・です。

10)
今回の講義のT社長も最高でした。
慶応義塾大学を出て、一流銀行に入り、
その後お父さんの会社に入社して、
慶応義塾大学のビジネススクールを卒業しました。

起業家養成スクールに参加したのはその後でした。
弟も起業家養成スクールを卒業していて、
お父さんも教育熱心な経営者です。

11)
しかし、彼が起業家養成スクールに入ろうとする頃は業績も落ち、
彼自身も今後どうするべきか悩んでいたようです。
業績アップ6か月特訓で数値の分析をした時、
「田舞さんに言われた言葉が悔しかったです。
 それが引き金でした!」

T社長は涙を流しながら
起業家養成スクールに参加した動機を
皆の前で話してくれました。

12)
T社長の会社は物流関係の仕事をしていますが、
約6,900億トンあった荷物が、
現在は5,300億トンにまで下がっているのです。
特に価格の決定権がないことが一番の不安だったようです。

13)
そこで彼は新規事業を考えます。
本業の物流の強みを生かして
「エコランド」という会社を作ったのです。
 1、不用品の回収(回収費が売上)
 2、再使用できるものはリユースする(売上発生)
 3、再使用不可の物は産業廃棄物か、
   部品だけを取り出す(売上発生)
そして、ゼロエミッションを完成させる(使命感も強い)

14)
さすがにビジネススクールを卒業しているだけあって、
アメリカに3か月間も修行・視察に行き、ビジネスプランを立て、
緻密にチャレンジします。

15)
初年度の売り上げは1億数千万円ですが、
6年目の今期は4億円近い売上になり、単月で黒字になりました。
10億円はすぐにいくでしょうし、100億円も夢ではありません。
可能性は無限にあるビジネスモデルです。

特に月刊『理念と経営』の、
「逆境!その時、経営者は・・・」に登場された、
株式会社エコリングの桑田社長とのご縁もあり、
桑田社長が応援してくれることも大きな要因になるでしょう。

16)
この田舞徳太郎通信では、
アドバイザーのT社長の感動の講義は伝えきれませんが、
私も何回も涙を流しました。
心から感動し、励まされました。
T社長は3代目ですが、
起業家精神に富んだ創業者ですね。

17)
論語に、「後生畏るべし」という言葉がありますが、
こうした青年社長がどんどん現れるのを期待します。

先人が作ったこの素晴らしい日本です。
こうした若者たちのためにも、私の役割は、
少しでもそれを次の世代につなぐことかもしれません。
感動の1日でした。教えられました。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2010年11月25日 16:36に書いたブログ記事です。

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