中小企業は価格競争に巻き込まれたらあかん(段階的成長論)

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親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
アメリカの金融緩和策が効果を発揮し、
ニューヨークのダウ平均株価がリーマンショック前の水準になり、
日経平均株価も9,600円を超えました。

2)
また、4月?9月までの大企業の業績が予想よりもよく、
少しはホッとした気持ちになります。
松下幸之助翁は「経済と経営は違う」と言われていますが、
やはり、マクロ経済は気にかかるところです。

3)
ただ、経済に振り回されてはいけません。
新春経営者セミナー・東京大会ではありませんが、
「人生全て挑戦である?信念を貫く?」気概が大事です。

4)
23TTコース第8講が先週の土曜日に終了しました。
私が「企業の段階的成長論」を講義し、
檜山君がディフェンス・メカニズムを行い、
谷川先生の「TQM(トータルクオリティマネジメント)」の
講義でした。

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(TTコース(企業内教育インストラクター養成)の風景)

5)
企業の段階的成長論とは、
生業・家業の段階で気をつけなければならないことに始まり、
5人から9人規模、10人から19人規模など、
規模別に解決しなければならないことが必然的に起きてきます。

6)
その規模別段階で色々な対策を怠って会社を成長させていくと、
大きくなったときに諸問題が出てくるのです。
だから、何事も早めに手を打つべきですね。

7)
通常、生業は2名以下ですが、
23TTコースの方の中にも生業の方が2人おられました。
稀なことですが、非常に感動しました。

8)
やはり、可能思考研修を受けた方々は向上心が強く、
志が高く、将来に対してビジョンを持っているということでしょうね。
生業・家業(3人から4人)の方は
あまり経営の勉強はしませんから・・・

9)
生業のNさんもお父さんと2人で商売をされていますが、
学ぶ態度に真摯さと熱意を感じます。
こうした青年がTTコースを受けて、
将来の日本の企業を背負って下さると思うと、希望がわきます。
起業家養成スクール生も頑張って欲しいですね。

10)
規模別だけではなく、組織的特質、構造的特質、経営的特質と、
色々な講義をしました。
「教育・研修・訓練」も段階的に取り組まなければなりません。
打つべき対策や今後の課題もそれぞれ段階をおって
問題は変わるのです。

11)
さて、ある方からメールを頂戴しました。
現在、業績アップ上級コースを受けておられますが、
業績も良く、幹部社員も行政に表彰されています。

12)
メール
「業績アップ上級コースで、
 「中小企業は価格競争に巻き込まれたらあかん」と
 講義を受けました。
 今までに、何回も聞きましたが、
 「ほんまやなぁ」と今回、改めて感じました。

 R社のN社長は「私には価格競争という概念がありません」と
 言われてました。
 ネッツトヨタ南国も徹底的なアフターフォロー等で、
 差別化ができているので、
 価格競争に巻き込まれていません。

 やっぱりコアコンピタンス経営をしている会社は、
 間違いなく価格競争に巻き込まれていません。
 だから、強いんですね。

 ただ、よく中小企業の経営者からは、
 「最近、単価が下がって厳しい」と聞きます。
 「中小企業は価格競争に巻き込まれたらあかん。
  そして、巻き込まれたら何とか必死で
  抜け出すことを考えないといけない。」
 コアコンピタンス経営が少しずつ
 分かってきたような気がします。
                             H専務様」

13)
企業規模が少しづつ大きくなるに従い、
価格競争などがモロに経営を圧迫します。
中小企業は単に会社を大きくするだけではなく、
小さなうちから差別化を考えておくべきでしょうね。

14)
岡野工業株式会社は、わずか6人で「痛くない注射針」をつくり、
抜群の業績をあげています。
企業規模から言えば小規模の段階です。
また、月刊『理念と経営』にも事例研究で掲載しました
福井にあるスクリーンの制作会社様も、
社員さんは4人で、一人当たりの利益は相当の額です。

15)
中小企業は価格競争に巻き込まれたら、
大企業に太刀打ちできないわけですから、
小さい時から「知恵・独創性」を打ち立てておくべきです。

16)
中堅の規模(300名から1000名)になると、
経営統合や企業買収の対象になるリスクも出てきます。
価格競争も激しくなり、
組織的特質や構造的特質に対して重点対策が求められます。

17)
廃業が一番多いのは小さな会社、19人までですが、
ピカッと光るように差別化して、
好業績を上げているのもこの段階には多くあります。

18)
中小企業は価格競争に巻き込まれたらあかん!
希望をもって、次善の策を打って行きましょう。
必ず道はあります。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2010年11月 8日 14:53に書いたブログ記事です。

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