景気ウォッチングと企業経営(諦めたら駄目です)

| コメント(0)

親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
昨日は二人の日本人がノーベル化学賞を受賞されました。
コメントを聞くだけで感動ですね。
嫌なニュースの中で気持ちが清々しくなるひと時です。

2)
日本の生きる道は最先端の色々な技術です。
個人も会社も強みでしか成功できないように、
国家も「強み」を最大限発揮するべきです。

3)
その為には、
バイオ、
新素材、
環境技術、
エネルギーなどの研究開発に力を注ぐべきです。

4)
補正予算も組まれていますが、
明確な景気対策と同時に、ビジョンに向けて予算を使うべきです。
景気が一進一退を続けていますが、ガンバレニッポンですね。

5)
さて、一昨日まで3日間、原稿の合間に、
電話での景気ウォッチングをしていました。
「業績はいかがですか?」と質問しながら、
どの業種が好調か不調かを聞き取り調査をするのです。

6)
小売業は客数が伸びても、
それに追いつかないくらいの価格の下落があるようで、
デフレ経済をそのまま引きずっているところが多いようです。

7)
また、建設業は明確に二極化が起きています。
昨日は住生活関連業・建設業支援ネットワーククラブでしたが、
講師は28億円の売り上げのK建設工業のK社長様でした。

IMG_7086.JPGのサムネール画像
(住生活関連業・建設業支援ネットワーククラブの例会風景)

8)
15年ほど前はTTコースのファシリテーターもされていて、
現在は東京大学で必死に学ばれています。
私は建築は素人ですが、まさにコア・コンピタンス経営でした。

9)
知識・情報の重要性と同時に、
それを解釈できる、解読できる経営能力が求められます。
K社長の講義は非常にアカデミックで感動しました。
1に勉強、2に勉強、3に実践、4に実力、5に成果です。

10)
さて、景気ウォッチングですが、
建設業は明確な二極化です。
業績をアップして順調な会社様と、受注難でお困りの方がいます。
総体的に日創研の会員企業様は業績に恵まれているようです。

11)
製造業は順調にきていますが、今後を不安がっておられます。
やはり円高のあおりを受けており、エコカー減税効果もなくなり、
日銀短観の自動車の業況判断では、
今までのプラス32から、マイナス6へ落ちる予測もあります。

12)
評論家などは、円高介入を一時的だといっていますが、
その介入があればこそ、現在まだ82円台で収まっているのです。
今でも危険なのに、
あのままの調子なら80円を切ったかもしれません。
油断できない所ですね。

13)
一昨日は日本銀行が政策金利を
0.1%からゼロ金利に変更しました。
つまり、金利を0から0.1%としたわけです。
円高防止の一助になると思われます。

14)
我々日本創造教育研究所の強みは、
こうして現場サイドから景気ウォッチングができることです。
各業界の情報は現場サイドからも専門家サイドからも
入手できます。

15)
食品業界も市場がかなり縮小していますが、
その中にあって売上を上げ、利益を上げている会社もあります。
業績アップ上級コースに参加されているTさんの会社です。

●メール
「業績アップ上級コースでTさんの全体発表を聞きました。
 勉強しようと決めてからの、10年の歩みには感動しました。

 昨年は最高利益を上げられ、
 経常利益率も10%上げておられます。
 本当に素晴らしい経営をされていますが、
 そこに至るまでの苦労を考えると胸がジーンときました。

 「とにかく美味いもんを作ろうや。
  そして、同時に安全でないとあかんで。」

 と社員さんに常に言われていると発表されたことが、
 私にはとても印象的でした。

 135年間の伝統や信頼から来る、
 圧倒的なブランド力に安住するのでなく、
 新商品開発力をコアバリューとするあたりも、
 Tファシリテーターの経営者の覚悟を感じました。

 正直、業績アップ上級コースは勉強不足の私にはレベルが高く、
 ついていくのが精一杯ですが業績向上のために頑張ります。」

16)
景気ウォッチングを行って感じるのは、
地域差でもなく、業種の差でもありません。
社長力・管理力・現場力の三位一体
まさに、人財の差です。

17)
希望をもって経営努力をしていきましょう。
諦めたら駄目ですし、でけへん思うたら本当にでけへんもんです。
学び続けましょう。

田舞徳太郎

▼経営問答塾の動画を公開中



中小企業の人材育成なら
日本創造教育研究所

コメントする

プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type
できる思考で業績アップ 無料・公開セミナー
Facebookページ

このブログ記事について

このページは、田舞通信が2010年10月 7日 16:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「アイ・ケイ・ケイ株式会社の上場に学ぶ(中小企業の心構え)」です。

次のブログ記事は「行年50にして49年の非を知る(気づきと可能思考)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。