玉寿司銀座店と職人さんの経営感覚

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親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
今週の水曜日は研修もなく、
9月からの田舞塾の教育ケースをまとめていました。
機械板金、プレスを扱っている企業様で、
過去にないくらい忙しくされているようです。
この教育ケースからはどこが景気が悪いのかが
予想もできません。
経営の二極化が起きていますね。

2)
教育ケースには下記の文章が書かれてありました。

「今までの朝礼には「?」を使っていたが、
 少々マンネリに陥っていたので、
 2009年1月より「13の徳目」を導入することにした。
 使ってみると、とても良いことがわかった。

 社員に無理を言って書いてもらうのだから、
 全部読んで感想を表紙に書いた。
 そして内容が素晴らしい「13の徳目」を書いた社員さんを、
 月に一人か二人選び、感謝状を渡すことにした。

 ある社員の内容がとても良かったので、
 感想を詳しく感謝状に書き、
 みんなの前で読み上げ渡したところ、
 他の若い社員さんが先月まではいい加減な内容だったのに、
 翌月から内容ががらりと変わった。これには驚いた。

 若い男の子は、何かをきっかけに大きく変わることを知った。
 「13の徳目」は経営者と社員間の、
 とても良いコミュニケーションツールだと思っている。
                     田舞塾・教育ケースより」

3)
この教育ケース提供者の会社様は、
「ありがとう卓越経営大賞」の努力賞を受賞されています。
K社長も努力家で尊敬している経営者のお一人です。

4)
教育ケースをまとめてからホテルのサウナでゆっくりとくつろぎ、
くつろいだついでに銀座に出ました。
会員企業様でもある玉寿司さんに行き、
生ビールを飲みながらお鮨をつまみました。

5)
12泊の旅にですから、
たまにはくつろがないと心身ともに疲れてしまいます。
サウナの後の生ビールは疲れをいっぺんに取ってくれました。

6)
職人さんと楽しく会話をしながら食事をしましたが、
いつの間にか理念と経営「社内勉強会」の話題になりました。
板前さんは笑いながら、

「私は本を読むのがいやだから寿司屋になったんですがね!
 でも、時代が変わったから勉強しないといけないと思いますよ!
 究極自分の為になることですものね」

と言われていました。経営感覚のある発言です。

7)
玉寿司さんの社長はまだ38歳です。
大きな修羅場を乗り越えて現在は順調に経営されています。
「逆境!その時、経営者は・・・」にも出ておられ、
非常に経営感覚に優れた熱意あふれる4代目です。

8)
昨年から月刊『理念と経営』を読ませ、
設問表に答えを書いてもらっているようですが、
職人さんは、「最近は楽しくなりましたよ!」と
笑って答えてくれました。
時代が、すべての社員さんに
「経営感覚」を磨くことを求められているのです。

9)
感心したのはこのお店のN社長は、
理念と経営「社内勉強会」を開催してから、
社員さん一人ひとりに真剣に関わっていることです。

10)
理念と経営「社内勉強会」の設問表に赤ペンで記入して、
社員さんとのコミュニケーションを計っておられます。
何でもそうですが、やらせっぱなしが一番ダメですよね。
勉強会開催の社長様は是非、赤いペンでチェックをして下さい。
記入されていない所には
赤いペンで丸枠を囲むだけでも効果があります。

11)
さて、日創研・経営研究会の特別研修は、
無事に終了しましたが、楽しい二日間でした。
やはり、ご受講になられた方々が、
仲間であるということは良いものですね。
特にパネル・ディスカッションのパネラーお二人の話が
最高でした。

M社のY社長の会社は売上高対経常利益率が25%です。
リーマンショックで一時的に苦労しましたが、
社員を一人もリストラしませんでした。
その結果が25%の成果となっているのです。

M社のM社長のお店は顧客感動を追求されています。
不況業種の外食産業ですが、10%の経常利益です。
パートさんを大事にされ、
長期研修にも積極的に参加させておられます。

前日のO社長の事例といい、
非常に為になる特別研修でしたが、
三人とも、不思議に、
「理念と経営」経営者の会の地区会長をされています。

12)
この特別研修の最後のまとめで、私は参加者全員に、
「経営の基本に戻ろう!」と訴えました。
自社の商品やサービスや技術は真にお客様に貢献しているか?
その貢献度を上げていかなければ
お客様に見放されてしまいます。

13)
今週の木曜日と金曜日は東京にて
経営理念と戦略ワンポイントセミナー(二日間)でした。
特別研修に参加されていた方々も多く参加して下さり、
企業の命題や目的や事業理念について学びました。

IMG_6903.JPGのサムネール画像
(経営理念と戦略ワンポイントセミナーの研修風景)

14)
今回はテレビのカンブリア宮殿にも出た
(株)M社の社長も参加されておりました。
世界的な技術をたくさんもっておられ、
ダントツのシェアを維持しておられます。

15)
そういう会社様や、大手のお菓子メーカーさんもお見えで、
その社長に向かって、
「自社が果たすべき社会的使命は何か!」などと
講義しているのですから、
実に赤面の至りでした。

16)
この経営理念と戦略ワンポイントセミナー(二日間)は
ディスカッションが多く、
楽しく笑い声が聞こえる内容でしたが、
月刊『理念と経営』の読者も多く、非常に有意義な初日でした。

17)
6時に終了してから、
恒例の懇談会でした。
質疑応答を含めて楽しいひとときでした。

今回の経営理念と戦略ワンポイントセミナー(二日間)も、
東京や千葉や埼玉の経営研究会にご支援賜わりました。
感謝申し上げます。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このブログ記事について

このページは、田舞通信が2010年9月 4日 11:59に書いたブログ記事です。

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