円高と株安と日本の経済は?(田舞塾11期が最終講でした)

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親愛なる皆様、お元気ですか。

今日の名言
「経営者と指導者は違う。
 指導は経営の一側面ではあるがすべてではない。
 指導よりも経営の方が上位概念である。
 田舞塾・講義より」

1)
昨日は田舞塾の最終講でした。
皆出席は約一割で、
「夢叶う」の拙い書をお渡ししました。
すでに7割が再受講で申し込みをされていますが、
9月から12期がはじまります。奮ってご参加ください。

画像 035.jpgのサムネール画像
(田舞塾の研修風景)

2)
田舞塾参加の方々はさすがに業績の良い会社が多く、
上場した企業や、創業以来の最高の受注という会社もあります。
8億円の利益からリーマンショックで4億円の赤字に陥り、
教育ケース提供後に奮起して
今期は黒字という企業様も参加です。

3)
今日は経営理念と戦略ワンポイントセミナーで名古屋ですが、
理念と戦略のマッチングが大事です。
経営の枠組みと同時にコア・コンピタンスも講義します。

4)
さて、ドル安が進み、過日は15年ぶりの円高になりました。
アメリカの経済が不調で雇用の問題が原因ですが、
為替相場と中小企業の経営も密着不可分になりました。
グローバルな経済社会になったということですね。

5)
株価もきわどいところをいったりきたりしていますが、
過日は今年の最安値を記録しました。
欧米の経済が不安定な所以です。

6)
菅総理も来週の白川日銀総裁との会談の前に、
今日の閣議で円高への対応策を閣僚に指示していましたが、
経済対策を早くまとめてほしいと思います。

7)
日銀もまだまだ打つ手はあると思います。
マネーサプライの強化やインフレターゲットを含めて
デフレ退治に果敢な政策を打つことで、
中央銀行としての存在価値を発揮してもらいたいところです。

8)
また、日本のGDP成長率も1月?3月期に比べて、
個人消費や住宅、公共工事などの伸びの低下が原因で、
4月?6月の四半期は大幅に減速です。
ただ、年率成長率は0.4%ですので
過剰に悲観するのは禁物です。

9)
外需に頼り過ぎると言う意見もありますが、
日本の景気回復の原動力は輸出です。
日本の対GDP輸出高は18%しかありません。

10)
ドイツは40%を占めますから、
日本はまだまだ外需に力をいれるべきで、
それだけに為替の動きは微妙に
我々中小企業にも影響を与えています。
より明確な方針が政府と日銀から出ることを期待したいところです。

11)
欧米ではリーマンショックの後遺症はなかなか癒えず、
アメリカの停滞(特に失業率)や財政赤字の増加などもあって、
嫌なニュースが特に目立ちます。

12)
日本も借金が900兆円を超え、
GDP474兆円の1.9倍になるようです。
地方の財政も、法人市民税などが減り困っていますが、
政府から力強い経済対策が打ち出されることを期待しています。

13)
エコポイント制度導入で内需拡大を狙い、
それなりに貢献はしたものの、
この効果がなくなった後の消費の伸びはどうなるのか?
果たして二番底がくるのか?などの質問もあり、
日本創造教育研究所グループの代表としては
正直お盆休みも落ち着きませんでした。

14)
ただ、円高は、
それだけ日本経済が他の国に比較して良好という証でもあり、
考えようによってはプラスに考えることもできますが、
いずれにしても、我々経営者・幹部・社員は、
経済と経営は違うことを知って、もっと学ぶべきです。

15)
もっと愚直に、
 1、人財を育成し、
 2、お客様の満足をつくり、商品開発に力をいれ、
 3、働く社員さんのモティベーションをあげるべきです。

16)
行列のできるお店もありますし、
月刊『理念と経営』7月号の佐藤繊維株式会社様や、
8月号の池内タオル株式会社様のような事例もたくさんあります。

猛暑に耐えたように「忍耐強く」頑張りましょう。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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このページは、田舞通信が2010年8月20日 18:44に書いたブログ記事です。

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