2010年6月アーカイブ

親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
先週の木曜日は社長幹部塾でした。
20年ぶりのご参加者もおられ、嬉しい気持ちで講義しました。
社長と幹部のディスカッションも3回行い、
楽しみながらも真剣に学ばれました。

2)
 1、成長の痛み、
 2、現状維持の痛み、
 3、衰退期の痛み、
 4、破綻の痛み、
企業にはそれぞれの事情に応じて痛みがあります。
それを理解しながら仕事を進めるとあまり悩まないで済みます。

3)
もちろん成長には希望もあります。
喜びもたくさんあります。
と同時に、睡眠不足に耐えたり、
家族との団欒を犠牲にしたり、
失敗の痛みを体験したりと、
意外に支払う代償も大きいと思うのです。

IMG_7516.JPGのサムネール画像
(社長幹部塾の研修風景)

4)
私は自分の体験を基にして講義しましたが、
なるほど!とうなづきながら聞いて下さる方々も多くいました。
痛みのない企業成長はあまりありません。

5)
痛みのない成長はないことは、
月刊『理念と経営』の取材の時にも強く感じます。
成功の陰に涙があり、
涙がないのは非常に稀だということを主張したのです。

6)
過日も、10数年も続く赤字部門と戦いながら、
世界で一番の成功企業になった会社様を取材しましたが、
やはり世界一になるまではご苦労も多く、
「成長の痛み」を体験されています。
(月刊『理念と経営』を楽しみにしていてください)

7)
さて、「心に残るありがとう体験談」の募集が始まっています。
昨年は5000通を超えるご応募を頂戴しましたが、
今年も8月締切りで募集を本格的に行っています。
全社運動や、家庭全員で行っても素晴らしい体験になります。

8)
是非、ご自分の、「ありがとう」と言える対象の人を選び、
何故「ありがとう」と言いたいかをお書き下さい。
次に、一昨年の受賞者の方からのメールを紹介します。

9)
メール
「G県M市で教員をしている?です。
 昨年は「心にのこるありがとう体験談大賞」の副賞ということで、
 モンゴルに行かせていただきました。
 「大地の家」の子供たちの目の輝き、素直な振る舞いを見て、
 日本の子供たちと比べている自分がいました。

 きっとあの子供たちの中から自国モンゴルを
 背負って立つ人が出てくるのだろうと思いました。
 貧しいけれど夢を持っています。
 貧しいけれどそこに工夫を凝らしながら
 仲間を思いやる心を持っています。
 人は恵まれすぎてそれに甘んじてしまうと
 だめになってしまうものですね。

 昨日の田舞さんのメール
 >17)
 >今の子供に5兆円もの支援はいりません。
 >日本人は昔から独立独歩でやってきたのですし、
 >貧乏でも苦学する人が多かったのです。
 >社会保障の美名の元に何でもばらまくのは良くないことです。
 >第一、子供が駄目になります。

 を読んで、いつも生徒たちに言っている話を思い出します。

 「今川義元のむごい教育」というもので、
  何かの本で読んだものです。

「徳川家康の幼少の頃の名前を竹千代と言った。
 その竹千代が今川家に人質にされた時に、
 今川義元は家来に「竹千代にむごい教育をしろ」と命じた。
 家来は「わかりました」と言って、教育をしたという。

 しばらくして、今川義元は家来に、
 「どうじゃ、竹千代にむごい教育をしておるか」
 と尋ねたところ、家来は、

 「はい。朝は早くから起こし、
  水練(今で言う水泳)をさせ、
  昼は馬に、剣術に、夜は勉学にと厳しく教育しております」

 と答えた。 ところが義元は、

「ばかもん。それはむごい教育ではない。
 むごい教育とは好きな物、
 欲しい物は何でも与え、
 やりたいことをさせて、
 いつも女を侍らせ、
 わがままを言わせるのじゃ」
 と叱ったと言う。

 義元は、
 いずれ隣国の大将となる竹千代を、
 腑抜け人間にさせようとしていたのだ。」

 人を不幸にするのは簡単だと言われます。
 その人のわがままを何でも聞いてやり、
 好きなときに好きなことをやらせ、
 欲しい物を何でも与えてやれば、必ず不幸になるのです。

 日創研さんに出会ったお蔭で、可能思考を学び、
 いろんなアイディアや情報を得ることができ、
 ありがたいと思っています。
 生徒たちと共にますます自分の品性を高め、夢を持って
 進んでいきたいと思っています。」

10)
現場の先生が、
ばらまきでは真の教育は出来ないと述べておられます。
逆に、徳川家康を事例にして、
自立教育の必要性を訴えておられるのです。

11)
土曜日は後継経営者育成セミナーでしたが、
後継者育成も含めて、
教育とは何か?
国民が真剣に考えなければいけない時を迎えました。

参議院選挙の動向も気になるところです。

田舞徳太郎

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親愛なる皆様、お元気ですか。

今日の名言
「あなたが何気なく過ごし、終えていった「今日」は
 昨日亡くなった人々が懸命に『生きたい!!』と願った「明日」である。」
16歳の時に私はこの言葉と出会いました。
数日前に奥様を亡くされた先生が私に伝えてくれた言葉でした。
だから私は、一所懸命に生きよう!と思っています。
        起業家養成スクール17期生の河崎さんの言葉

1)
先週の金曜日に、決算書を持参くださった方がいます。
売上8600万円、
経常利益2800万円、
経常利益率30%以上という、
凄い決算書です。
昨年、廃業しようかと相談に来られた方の会社の成績です。

2)
社員7名ですから、一人当たり経常利益が「約350万」ですね。
信じられない方々もいるでしょうが、
特に、業績アップ6カ月コースが大きく効いたようです。

3)
つまり、経営者や幹部や社員が学ぶと業績はアップするのです。
このような事例を私はたくさん持っていますから、
皆さんに無理して勉強を勧めるのかもしれません。

4)
ちょっと無理した分が、業績アップになり、
人財育成につながり、
社風改革につながり、
地域で尊敬される会社になり得るのです。

5)
今週の前半は山梨県で過ごしました。
月曜日の夜に入りましたが、「理念と経営」経営者の会の方々10名ほどと、
非常に楽しいひと時を過ごしました。
勉強熱心な方々との会食は楽しいものです。
サウナに入って裸の付き合いでした。

6)
田舞塾開催前に、1時間ほどで、
千葉佐那(さな)のお墓をお参りしました。
千葉周作の弟の千葉定吉の娘で、
千葉道場の鬼小町と呼ばれた人です。

7)
坂本龍馬の許嫁で、お互いが結納を交わしているようです。
千葉佐那(さな)は明治20年後半にこの世を去りますが、
生涯を龍馬に対する操を守り続けたようです。

8)
龍馬の乙女姉さんにあてた手紙では、
「佐那」はかなりの美人で芸事にも長けていたようです。
龍馬の手紙が残されており、
お墓をお参りしながら龍馬を偲びました。

9)
田舞塾の初日は、教育ケース提供者の会社訪問でした。
工場見学ですが、人海戦術の割に凄い生産性です。
労働分配率も30%代で、
かつ、一人当たり人件費も山梨では稀な位高いです。

10)
経営の基本は労働分配率が低く(会社に良い)、
人件費は高い(働く人に良い)というのが理想形ですが、
田舞塾を開催して11年間、初めての事例で嬉しいです。

11)
無借金で、内部留保も素晴らしく、
何よりも工場で働く社員さんの笑顔が最高でした。
ここまで工場内で「おもてなし」を受けるのも初めてです。
サービス業顔負けのホスピタリティーでした。

12)
特に驚いたのが、
朝が一番多忙で手が離せない時間帯なのに、
朝礼を1時間も行なっている事でした。

 1、前日の部門の一人当たり生産性報告と原因の確認
 2、前日のクレーム報告
 3、経営方針の唱和と確認
 4、理念と経営・勉強会(15分・毎日)
 5、社長の挨拶
 6、現場別ミーティング・今日のスケジュール報告確認
 7、13の徳目の活用
 8、エール

13)
実に驚きでした。
青森でも理念と経営・社内勉強会を、
毎日開催されている会社がありますが、今回も驚きです。

14)
特に、13の徳目は、
幹部や社長の冊子は全社員が見られるようになっていて、
13の徳目の見える化が実践されていました。
家族ぐるみで13の徳目も行っておられる方もいて、
子供たちの小冊子も見ることができました。

15)
何事も徹底して行なうことが大事ですが、
「心に残るありがとう体験談」も二年連続で全社員が書かれ、
応募されて、それを一冊にまとめておられます。
入賞はまだされてはいませんが、素晴らしい社風診断結果でした。

16)
月刊『理念と経営』、
13の徳目、
「心に残るありがとう体験談」
ここまで効果的に活用頂ければ、
発行人としては最高の感謝です。

17)
今回の田舞塾は、
 1、企業訪問
 2、社風診断講義
 3、財務診断講義
 4、社員さん・幹部さんの面談
 5、グループ討議
 6、ケース・メソッド授業

実に感動のケース・メソッド授業でした。
松下幸之助翁は「経営は念った通りになる」と述べています。
S社長と、I社様のご発展を祈念します。

田舞徳太郎

ハシゴは自分で登る(その気概が大事)

親愛なる皆様、お元気ですか。

●今日の名言 
アンドリュー・カーネギー
「自らを助けない者を救おうとしても無駄だ。
 ハシゴを自分で登る意志のないものを、
 他人が押し上げることはできない」

1)
23TT・企業内教育インストラクター養成コースの、
TAプレゼンテーションも無事に終わりました。
ご参加者もファシリテーターも、
まずはホッと一息と同じように、私も日曜日は休みました。

2)
日曜日は父の日ということで、
孫4人と一緒に食事をしましたが、
初孫は既に小学4年生で、私の初恋の年齢を超えました。

3)
それにしても、今年の23TTコースは例年より合格者も多く、
凄まじい人生を生き抜いてきた人も大勢おられます。
まさに事実は小説より奇なりです。
多くの方々に学ばさせて頂きました。

4)
 月刊『理念と経営』の背戸編集長が、
「縁ありて花ひらき 恩ありて実を結ぶ」で書いていますが、
どんなに「にこやかに歩いている人」でも、
心の中には重荷があるものですね。

5)
かく言う私も、今年、小学校の恩師を亡くして以来、
グッと故郷が遠のいた印象で淋しい気持ちが募ります。
しかし、中小企業の活性化のハシゴは登りきらなければなりません。
日本の中小企業が元気を出すことは私のビジョンであり使命です。

6)
もちろん、前途は多難ですが、
今までも困難はそれなりに乗り越えてきましたから、
素直に課題を見つめて頑張るしかないと思っています。
社長力・管理力・現場力の三位一体で乗り切れると確信しています。

7)
起業家養成スクール生からも3人の合格者が出ました。
合格はしませんがグッドなメンバーもいて嬉しい懇親会をしました。
焼き肉を食べながら感想の発表をしてもらい、
私だけが中座して20TTコースOBの勉強会講演でした。

8)
日本国家の国際競争力ランキングは、
昨年の17位から27位(IMDの記録)に落ちていますが、
現在の成長戦略ではうまくいかないと思います。
IMD(国際経営開発研究所)の結果を信じているわけではありませんが、
もっと調査分析して手を打つべきです。

9)
日本の競争力を向上させるには、
先ず起業家精神が大事です。
国民全員が起業家精神を持ち、
日を再び昇らせなければいけません。

10)
編集部より原稿メールが届きましたが、
下記の月刊『理念と経営』6月号の編集部だよりです。

●編集部のメール
 取材させていただいたエヌ・エス・ケー工業株式会社さんは、
 不況にあえぐ住宅業界にありながら売り上げ好調の企業さまです。 

 取材の際に印象的だったのは、松尾社長の周りに常に社員さんがいた事。
 自然と社員さんが集まってくるのです。
 気さくに話しかける松尾さんと、社長を支える社員さんの姿は、
 まさに「同志」という言葉がぴったりな光景でした。

 この会社には経営者と社員という「形」は存在しないのでしょう。
 しかしながら、馴れ合いの要素もありません。

 理想の組織の形が、そこにはありました。
 記事を読むと、それを形作るのは経営者の意識・姿勢なのだと気づきます。

                            編集部

11)
 月刊『理念と経営』7月号は、その道のプロに感動しました。
ケーキハウスツマガリの津曲(つまがり)創業者の記事ですが、
田舞塾にも講演頂いた経緯があり、非常に深い感銘を受けました。
音羽のお店も近くにあり、音羽の社員もよく可愛がってもらいました。

12)
津曲さんは10歳の時に両親と生き別れ、
明治生まれの祖母に育てられるのです。
働き手がいなくなり、家は貧乏のどん底です。

津曲さんは取材で次のように述べています。

1、「きみはいい子だ。きっと出世するぞ」
  その一言が希望の光になった。

2、陰の努力は誰かが必ず見てくれているし、
  真心は必ず伝わる。

3、僕は菓子で始まり、菓子で終わったらええねん。
  それ以上、なんにもいらん。

4、「儲け」は損得の計算をしないであとから追っかけてくるもの。

13)
また、金川千尋流仕事術が勉強になります。
金川さんは信越化学工業のCEOですが、
13年連続で最高益を更新する大記録を打ち立てました。
月刊『理念と経営』でも非常にお世話になっています。

14)
実に具体的に仕事術が述べられていますが、
原稿を書かれている金児先生は元・金川千尋さんの部下です。
第一回目ですから、次回も楽しみです。

15)
金川千尋さんのお言葉

「事業を成功させるためには、決定的ともいえる無形の資産、
 いわば見えない資産がたくさんある」

成功する経営者の共通項目は、
お金ではなく、人間をいちばん大事にしていることがわかります。
見えない資産を見ることの出来る人が成功しているのですね。

16)
昨日から山梨の甲府のホテルです。
M社長はじめ皆さん方と食事を共にし、
語り合い、サウナに入り、楽しみながらホテルに着きました。

17)
今日は田舞塾の教育ケース提供企業の訪問でした。
 1、企業訪問
 2、社風診断講義
 3、財務診断講義
 4、社員さん・幹部さんの面談

明日がケース・メソッド授業です。
無借金経営で順調な会社様の教育ケースで学びます。
ディスカッションが楽しみです。

田舞徳太郎

親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
今日は23TT・企業内教育インストラクター養成コースの三日目です。
B日程と言うことで、人数も多く楽しんで行っています。
合格者は昨日の二日目までで9名です。

2)
TT・企業内教育インストラクター養成コースは、
経営者や幹部が学ぶべき絶対的な研修ですが、
諸々の理論や手法を体得すべき内容になっています。

3)
訃報ですが、1TTを卒業された尾崎社長様がお亡くなりになられました。
23年前の当時は私自身も未熟でしたが、
そんな私を信じて学んで下さいました。
心からご冥福をお祈りしたいと思います。

尾崎社長は新春経営者セミナー・東京大会にもご参加いただき、
お元気な姿を見せくださっていただけに残念です。

「黄泉(よみ)の国 入りたる君の 思い出は
                夢語り合う 学び舎の席」
                
長いおつきあいの方々が亡くなっていかれますが、寂しいことです。
人生は一度しかありません。我々も精一杯頑張りましょう。

4)
さて、TTコースのフアシリテーターもされたことのある、
Y社長からのメールです。
過日、この会社はテレビ放映されましたが、
非常に業績を上げておられます。第三工場もフル稼働です。

5)
●メール
 昨年後半より、受注が急激に増え始めました。
 5月に創業した第三工場もフル操業で満杯の状況で、
 この5か月と今後半年は創業以来最高の売上と利益になる見込みです。

 今回の不景気で、
 同業者が規模の縮小や廃業で業界の生産能力が落ちております。
 皆さんリーマンショックでの受注の落ち込みで衝撃が大きく、
 直ぐには新たな人員の確保や設備投資は考えていない様です。

 その為に弊社への受注や新規の取引先が増えており、
 今後納期に対応出来ない状況が起きると心配しています。

 今後の展開としては、
 3年後の平成25年に今までの投資の借金が殆ど終わりますので、
 ?工場の裏に新しい工場を建設し、
 新しい分野の大きい精密?加工製品を作る工場を創業する予定です。

 その後、様子を見ながら、
 お客様と需要がある東北、北陸、中国地方に
 20人規模の工場を作りたいと考えています。

 今回の不況は私どもに多くの事を教えてくれました。
 特に社員さんとの信頼関係(一人も解雇しない)と人財育成の大切さ
 今後の事業展開など全て大いにプラスに働きました。
                           Y社長より

6)
この会社はリーマンショックで一時的な打撃を受けました。
しかし、リストラをせずにじっと我慢したのです。
今まで色々な困難を乗り越えてきた会社様ですから、
ここでも数カ月踏ん張りました。

7)
人間にとって大事なのは、一つは体験だと思います。
このY社長は創業者ですが、
夫婦二人で苦労した体験がプラスに働いているのです。

8)
このY社長が偉大なのは、
子供の教育にも成功している事です。
教育が大事だということを肝に銘じておられるだけに、
その体験から3人全員が医学関係です。

9)
何事も体験がなければ机上の空論で終わってしまいます。
しかし、体験だけではうまくいきません。
経営的な知識がやっぱり必要だと思うのです。

10)
吉田松陰さんも、指導者の条件の二番目に、
知識を磨けと述べておられるように、
色々な知識を持つことが大事です。

11)
このTT・企業内教育インストラクター養成コースには、
体験的に学ぶと同時に、
経営的な感覚や豊富な知識を磨くカリキュラムが組まれています。

12)
Y社長の会社は、
革新的な技術開発で伸びていますが、
リーマンショックで市場が縮小した時に我慢したことが、
現在の成功を作っています。

13)
M社長は、
体験と、
経営感覚と、
経営知識が統合されている経営者といって良いでしょう。

14)
ライバル他社が規模縮小を図り、
コストダウンで人員を削減した時にも、
先を読む力をもっていたのです(もちろん内部留保も十分だった)

15)
数ヵ月後、製造業の復活と同時に仕事量が増えましたが、
今年が最高益ということですから、
先見の明(カン)に優れた社長とも言えます。

16)
私は、社長にも幹部にも現場の社員にも、
カンというものが働かないといけないと思います。
体験×経営感覚×知識量=カン

こんな計算式が出来るのかも知れません。

17)
カンは後天的にも育てることが出来ます。
先程のように、
 1、体験をする、
 2、経営感覚を磨く、
 3、経営知識を豊富に持つ

この3つのことを繰り返し繰り返し積み重ねしていくことです。

18)
そして、それにはチャレンジ精神が要ります。
日々の鍛錬を積み重ねてカンをつくりあげていくのですが、
人間はなかなか継続的的にチャレンジしません。

19)
単純に言ってしまえば「車の運転」と同じです。
我々は車を無意識で運転していますが(身体が覚えています)、
言ってみれば初心者の時と比較して、
カンを働かして運転していることが多くあります。

20)
経営の長期的な意志決定も、同じようにカンがいります。
単なる評論家めいた机上の空論ではなく、
研ぎ澄まされたカンが未来を創るのです。

日々の学びの積み重ね以外、
研ぎ澄まされたカンを磨く方法はないようです。

経営に「ヤマ勘」は決して良くありません。

お互いに努力し続けて、
M社長のような素晴らしい企業にしていきましょう。
人にやれることは自分にもやれるのです。

一度しかない人生です!
田舞徳太郎

親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
昨日は京都にて社長塾でした。
講師の伊與田覚先生が満94歳を迎えられました。
全員でハッピーバースデーを歌いながら、
ご受講生から花束の贈呈をさせて頂きました。

2)
伊與田覚先生は大正5年の生まれです。
今回も感動的に講義いただきました。

講義
「今日まで色々なことにぶつかった。
 何度も死線を超えることに出会った。
 大きな変革は日本の敗戦。
 日本は沈没したと言ってよい出来事だった。
 しかし、戦前以上の発展を遂げた。
 予想もしないことだった。

 昭和天皇は元首として、
 絞首台か、
 海外追放か、
 退位のいずれかの責任を取らされるのが海外でのことだが、
 戦争責任を自己一身のものとするお態度に
マッカーサーが感動し、
 何の責任も追及されなかった。」

画像 004.jpgのサムネール画像のサムネール画像
(社長塾にて講義をされる伊與田先生)

3)
メールでは、
伊與田覚先生の人生の重みは感じられないでしょうが、
私は94年間の伊與田覚先生の生き様を目の前にして、
思わず涙が出ました。こういう生き方は極めて稀です。
誕生日が、社長塾の講義というのも不思議なご縁と感じました。

4)
ご自分のお気持ちを述べられた後に、
明治天皇の歌を詠まれました。

「罪あらば 吾をとがめよ あまつかみ
                民は吾らの 生みにし子なれば」

感動の講義の始まりでした。

5)
雨の中、坂本龍馬のお墓に一礼して会場に入りましたが、
傘をさしながらお墓参りする人もおられ、
龍馬人気の凄さが伺えます。

6)
さて、伊與田覚先生の講義のテーマは、
「人の己を知らざるを患(うれ)えず、
 人の知らざるを患うるなり」でした。
「大人は人に知られんことを求めず、人を知ることを欲し、
 小人は人に知られんことを欲し、人を知ることを求めず」

7)
孔子は各国を転々としながら中々受け入れられませんでした。
おそらく我々小人なら「嘆き・悲しむ」でしょう。
特に私などは、「何故分からないのか?」と
恨みに思うと思います。

8)
しかし、孔子さんは、
「人の己を知らざるを患(うれ)えてはいけないよ」と
述べておられるのです。
凡人たる我々には実行困難な事柄でもありますが、
それだけに論語の中でも「意味の深い一節」です。

9)
特に名誉心が強い人は自分を売り込む事に必死で、
中身を充実させて実力を養うことをしません。
単に、上辺の売名を行っているからうまくいかないのです。
(私なども注意しないといけないと反省しきりでした。)

10)
さて、伊與田覚先生のお陰で、
社長塾は初めてだという方にお礼のメールを頂きました。
青年会議所の後輩からですが、嬉しいことです。

●メール
「田舞先輩、本当に社長塾お誘い頂き有難うございました。
 龍馬の眠っているお墓の前の、
 素晴らしい環境で勉強させて頂いて感動しました。

 休憩の時に龍馬のお墓にお参りしてきました。
 私は高校1年の時、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んで、
 友達と試験休みの時、高知まで旅行に出かけたほど、
 あの本に感動しました。

 また『竜馬がゆく』をもう一度読み返したいと思います。
 今日は京都の仲間やJCの??部会の店に行って、
 仲間に会って勉強してから東京にもどります。
                          I社長様より」

11)
色々とお礼のメールを頂戴しますが、
龍馬に惚れ込んでいる人は、
この霊山歴史館が大好きになると思います。
霊山の墓地で静かに眠る龍馬を感じることができるからです。

12)
恒例の社長塾終了後の「懇親会」は、
料亭・京大和さんでした。
女将さんに、文久3年の武市半平太や桂小五郎などの会談や、
西郷隆盛や月性(げっしょう)の対談などを説明頂きました。

13)
懇親会は、
龍馬三回忌(亡くなって二年目)を行った部屋で行いますから、
幕末が肌で感じられます。
三条実美の幕末当時の書もあります。
特に京都でも、この霊山歴史館周辺は、
幕末の新選組や攘夷の志士達が走り回ったゆかりの地です。

14)
龍馬や他の幕末の志士たちは、
日本国家存亡を前にして、
自分の命を捨てて日本国家のために戦いました。
まさに、「人の己を知らざるを患(うれ)えず」に
死力を尽くしたのです。

15)
その必死な姿が映像化され、
NHKの龍馬伝が空前のブームになっているのでしょうが、
再度、我々も「日本国家」を意識して
経営するべきだと思いました。

16)
第二講は「感謝の日々に生きる」というテーマで、
豊田詔子先生に講演頂きました。
先生は67歳ですが、96センチの小さな身体で、
自分の生い立ちや体験談を話されました。

17)
豊田先生の元気な講義が終わった後、
人間は「どん底」に落ちれば、
どんな逆境でも乗り越えられると思いました。

今は希望に燃えながら、
生き生きと感謝の日々を送られています。

18)
私のまとめは時間が少なくて完璧ではありませんでしたが、
曾国藩(そうこくはん)の四耐四不でまとめました。
我々が志を叶えるためには、
冷に耐え、
苦に耐え
煩に耐え、
閑に耐えなければいけません。

伊與田覚先生の94年間の歳月と、
豊田先生の逆境から立ち上がった生き方に
「生きる」ことの意味を深く考えた一日でした。

田舞徳太郎

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中小企業の人材育成なら
日本創造教育研究所

親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
先週の土曜日に23TT(企業内教育インストラクター養成コース)
A日程が終了しました。
素晴らしい方々が多く、
プレゼンテーションの合格者が11名もおられました。
講義をする側としても名誉であり、
今週のB日程にも期待したく思います。

2)
起業家養成スクール生のプレゼンテーションもあり、
何人合格するか不安と共に期待感が交錯して落ち着きません。
やはり、後継者育成は経営の最大課題です。
頑張ってもらいたいと思っています。

3)
さて、経営相談に関して、
たくさんの良いニュースに喜んでいます。
ある会社様は、債務超過が消え、
経常利益が最高になったという報告でした。

4)
あまりにも相談と異なる業績に「それは粗利益率?」と、
思わず聞きなおしましたが、
そうではなく経常利益率でした。
傍で聞いていたS社長も「凄いな!」と驚いていました。

5)
やはり、やる気とやり方のアドバイスを素直に実行すれば、
それ以上に業績を上げることができるのですね。
昨年の苦境から黒字転換し、
決算で債務超過を消した会社が5社もありました。
嬉しいことです。

6)
特に昨年の企業内教育インストラクター養成コース中、
業績悪化の会社様には、
業績アップ6か月特訓を受講するようにアドバイスしました。
それが功を奏した結果です。

7)
今回、名古屋での可能思考研修基礎コースを
再受講されたこの?社長は、
研修の途中にお礼を述べに来られました。

「アドバイス通りにして本当に良かったです。
 業績アップすると社員もやる気になって好循環で回っています」

このお言葉も嬉しいニュースの1つです。

8)
自社の責任以外の業績悪化もあります。
つまり、取引先の破綻や手形の不渡りです。
与信管理を明確にしないといけないのに
安易な取引をした結果ですが、
これはマネジメントの失敗の範疇に入るでしょう。

9)
業績を回復しているA社社長よりメールです。

「順調にいっていた当社でしたが、
 本年度に主力のお客様が民事再生法を申請しまして、
 連鎖倒産の危機におちいりました。

 田舞さんと深夜お会いしアドバイスしていただき、
 その後も何度も電話、
 メールにて励ましていただき感謝しています。

 田舞さんのすすめで業績アップ6か月特訓に参加して、
 1の手、2の手、3の手で業績回復のコツを学んでいます。

 このムードを、積み重ねと、継続と、徹底で
 全社活動にしていきます。
 業績をアップして、お客様に役に立つ会社にしていくことが、
 助けていただいた方、励ましていただいた方への恩返しです。
                             ?社長様より」

10)
業績アップに欠かせないのが、
社長と幹部の緊密な報告・連絡・相談・確認と、
PDCAサイクルを回すマネジメント能力です。

11)
今年はスケジュールを工面して、
「社長幹部塾」を開催します。
大阪は6月24日から、東京は8月12月からですが、
M社様は一社で10名の申し込みで驚いています。

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(社長幹部塾の研修風景)

12)
業績回復の最大のポイントは、
やはり、「社長と幹部」の共感と本音の話し合いです。
事業の目的だとか、人財育成だとか、コスト削減だとか、
真剣に話し合うことで本当に業績は急回復します。

13)
Y社様は、ある大型の小売店を閉める計画でしたが、
社長・幹部が本気で話し合った時点から黒字転換しました。
販売額が一挙に30%アップしたのです。

14)
最大の経営危機は、
 1.社長の弱気
 2.幹部のあきらめ
 3.社長・幹部の意志の不通

15)
今回、社長幹部塾に申し込まれたある社長のメールです。

「わが社の最大の問題は販売不振です。
 単価が下がりお客様の数を増やして
 も売上が下がり続けています。

 一番の悩みは幹部に危機感がないことです。
 社運を賭けて時間を作りました。
 社内ではスムーズにいかない幹部との関係を親密にし、
 徹底して話し合ってこの危機を乗り越えていこうと
 思っています。」

16)
社長は中々、幹部や社員に本音が出せません。
遠慮しているというか、自分で抱え込む方々が多いのです。
また、社内ではじっくりとコミュニケーションを取り合う機会も
少ないものです。
日本創造教育研究所を最大活用して業績を上げて下さい。

17)
購買意欲も少しづつ改善されています。
消費税率の話題もありますが、「不況なお良し」で臨みましょう。
会社は外部環境で駄目になるのではありません。

18)
 1.人財育成の不備とか
 2.危機感欠如の社風とか
 3.社長と幹部の真剣な意志の疎通がなされていないとか

すべては内部に問題解決のヒントがあるのです。

田舞徳太郎

▼社長幹部塾の動画を公開中



中小企業の人材育成なら
日本創造教育研究所

親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
昨日は可能思考研修基礎コースの二日目です。
アシスタントの方々とご一緒に食事をし、
ホテルに帰ってメールを打ちました。
名古屋の基礎コースも素晴らしい体験でした。

2)
やはり、今の時代は可能思考研修ですね。
これは決して自画自賛ではなく実感としてそう思います。
出来る思考の人財が何人いるかで会社は決定されますね。

3)
特に今回は鹿児島や関東などからもご参加頂き、
参加企業も規模の大中小と、
多岐にわたるご受講生の顔ぶれでした。

4)
凄い伸びの会社様の常務も参加されていましたが、
やはり人財として優れています。
人財格差が企業格差の原因だとつくづく思います。

5)
今回は社長や幹部も多く参加されていましたが、
ある社長が、
「この研修は幹部と一緒に受けたら最高でしょうね」
そう言われました。
また、「うちは幹部の経営感覚を持たせるのに困っている!」と、
嘆いておられる社長もいました。

6)
さて、日創研では、
昨年私のスケジュールが取れずに休講していた、
社長幹部塾を再開します。
大阪センターでは6月24日(木)より
東京センターでは8月12日(木)から始まります。

IMG_7516.JPG
(社長幹部塾の研修風景)

7)
会社は、社長一人ではなかなか伸びません。
3年後、5年後を見据えて幹部育成が大事になってきます。
方針を含めて事業計画を落とし込み業績を上げるには
やはり、社長、幹部、社員の三位一体が不可欠ですね。

8)
特に、社長の考えや幹部の考えを共有することが大事です。
業績向上している会社は、
殆どが共有されていると言っても過言ではありません。
逆に業績悪化の会社は共有されていません。

1.ビジョンの共有
2.理念の共有
3.価値観の共有
4.方針・目標の共有
5.問題の共有
6.成果の共有

改めて社長の役割は何か?
幹部の役割は何か?
なども具体的に再確認・再認識して頂きます。

9)
社長・幹部が注意するべきは、
それぞれの立場で、
大きな葛藤があるということです。
社内会議や仕事のコミュニケーションだけでは、
深く理解できないことがあります。

10)
研修会場の中で、私の講義をお聞きいただき、
その後にディスカッションを通じて深めあい、
再び講義をしてベクトルを合わせていきます。

11)
特に、会社では議論できないこと、
または聞くことのできないことをディスカッションしますから、
社長と幹部が念いを伝え合い一心同体の組織になります。
この点がこの塾のポイントの一つです。

第1講 6月24日(木)
第2講 7月26日(月)
第3講 8月 9日(月)
第4講 9月 9日(木)
第5講 10月8日(金)

時 間 12:30?17:30
場 所 大阪研修センター

お互いの意見を融合し合い、激動の時代を乗り越える
「自社の将来像」を共有して業績を上げて頂きたく思います。
詳しくは=> http://www.nisouken.co.jp/000038.html

12)
さて、ヨーロッパが金融不安を引き起こし、
ユーロに対しては円高が進んでいます。
マクロ的には日本経済は上向きかけていますが、
アメリカや日本の株価は下落しており、少し心配です。

13)
政治がまだまだ混迷を深めていますが、
私の主張は、
「国民生活を豊かにするには企業活動が一番大事である」
ということです。
子供手当は、一般の主婦でも疑問があると言う政策ですが、
次の政権には景気回復対策を本格的に行って頂きたく思います。

14)
特に日本企業の公的負担率は50.4%となっており、
オランダの31%には到底及びません。
法人税の減税が叫ばれていますが、
今の企業税収でも不足していることからも中々難しいものです。

15)
しかし、間違いなく企業はグローバル化され、
早く公的負担率を下げなければいけません。
少なくとも、アメリカの42.8%、
イギリスの41.6%にはもっていくべきです。

16)
それだけに、預金に回る子供手当などは取りやめて、
本格的な財政再建と税の増収に注力するべきでしょう。
今のままでは次の世代に必ずツケを残します。

17)
今日の講義でも、
社長力・管理力・現場力の三位一体を強く行いましが、
政治も、首相に右腕がいるように、会社も幹部が必要不可欠です。

ましてや会社を成長・発展させようとするのであれば、
すべては、右腕次第だということを「肝に命ず」べきです。

田舞徳太郎

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親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
昨日は名古屋の可能思考研修基礎コースの初日でした。
懐かしい方の再受講もあり、講義を楽しんでいます。
やはり、この日本の閉塞感を打ち破るには
この研修が最高です。

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(可能思考研修基礎コースの研修風景)

2)
可能思考能力とは「出来る思考」とも言えます。
出来ないとか、
やれないとか、
無理だとか、
意外に現代社会ではこうした思考回路が蔓延しています。

3)
この「出来ない思考」の蔓延が、
現在の閉塞感を作っている事を思うと、可能思考教育は、
日本創造教育研究所の大きな使命だとも思います。

4)
特に、社長力・管理力・現場力の三位一体の経営をするには、
この可能思考能力が不可欠になります。
可能思考能力が三位一体の媒介役をするからです。

5)
人間は「事実」によって苦しむのではありません。
その「事実」をどのように解釈する習慣があるかどうかで
決まるのです。
人の上に立つ人間は、
物事を肯定的に解釈する能力がなければなりません。

6)
ですから部下を育成するにしても、
会社を立派にするにも、リーダーは常日頃から、
物事を肯定的に解釈する能力を磨いていなければならないのです。

7)
特に今、政治も経済も厳しい時代には、
この現状をどう認識するかで勝負は決まると思います。
閉塞感を持つ人は、
「事実」を悲観的・否定的に解釈しているのです。

8)
特にマスコミに擦り込まれています。
 1.日本は外国に比べて悪い国だ
 2.日本の経済は駄目だ
 3.外需依存になっている
 4.産業の空洞化が起きる
 5.財政赤字で日本は駄目になる

9)
可能思考能力の観点から言えば、
すべてはでたらめです。
産業の空洞化が起きないようにするのが経営者の使命であり、
政治の問題です。日本はまだまだ捨てたものではありません。

10)
また、外需依存と言いますが、
それは消極的な「出来ない思考」の人がいう言葉です。
外需は日本国家の世界戦略にしていかなければ
ならないのです。

11)
そして、その戦略を強化していく必要があるのです。
その為にもっと「先端技術の研究」に
投資をしなければなりません。
国としての成長戦略が政治家にない証拠です。
日本の未来に明確なビジョンを描けない方々が多いのです。
政策ではなく、政局ばかりを気にしています。

12)
また、今回の事業仕分けを全面的に否定はしません。
資金の使い方には問題もあり、
官僚の天下りや渡(わたり)の問題が赤裸々になっています。

13)
ただ、日本の将来のための「未来投資」を削減してはいけません。
科学技術の振興にはもっと資金を投入することです。
私は50兆円くらいの民間ファンドをつくり、
研究開発にどんどんお金をつぎ込むべきだと思っているのです。

14)
しかし、現代の日本人は、
自分の国をあまりにも否定的に解釈しすぎています。
「謙虚」を通り過ぎて「自己卑下」が甚だしいと言えます。
つまり、肯定的な解釈能力
(可能思考能力・出来る思考)の欠如が、
今の閉塞感を作っている最大原因です。

15)
特に自らが率先垂範する積極的な姿勢を持つべきです。
経営者も政治家も、昔の人と比較すると消極的です。
理由は前向き発想がないからです。
閉塞感の原因の第二番目は、
現代のリーダーが後ろ向きなのです。

16)
日本は良い国です。
しかし、指導者層のリーダーシップの欠如は間違いありません。
守りの姿勢で、戦う気力を失ってしまっているのです。

17)
サッカーにもあらわれているようです。
韓国の「蹴り」の強烈さに比較して、
日本の攻めはダラダラした印象です。
身体ごとぶっつかるという闘志が脆弱です。

18)
つまり、日本の閉塞感の原因は、
可能思考能力の欠如だと言うことができます。
もう一度可能思考能力(出来る思考)で、
闘うニッポンを作りましょう。

田舞徳太郎

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親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
昨日は今日からの可能思考教育基礎コースの為に、
名古屋に移動しました。
早めにセンターに着いて、
豊田佐吉氏を研究されている方とお出会いしました。

2)
話が弾みましたが、
立派な人物の話をすると多くの学びになります。
こうしたご縁が広がることは嬉しいことです。
ご案内を下さった名古屋経営研究会の方々に感謝します。

3)
さて先週の土曜日は、
住生活関連業・建設業支援ネットワーククラブの例会でした。
講演の後、第二講座でエコポイントや色々な助成金の勉強でした。
助成金やエコに関して、
お客様に「質問」されたときに答えられないようでは困ります。
実に様々な助成金がお客様の為に準備されていますが、
理解不足で、うまくいっていない中小建築会社は、
「ただ単に家を建てること」のみになっているのでしょうね。

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(住生活関連業・建設業支援ネットワーククラブの研修風景)

4)
もちろん、住生活関連業・建設業支援ネットワーククラブには、
非常に詳しい方がいますが、
そうした方々は、お客様の為にキチンと手を打っています。
業績も間違いなく良いですね。

5)
さて、第一部の講演は、
金沢の喜多ハウジング株式会社の喜多会長にお願いしました。
ご本人は嫌がっておられたのを無理にお願いしたのです。

6)
現在、リフォーム、不動産などのビジネスをされていますが、
成功の陰にはたくさんの失敗があったと述べておられました。
非常に人財育成に力を入れておられ、
その点での企業格差をつけておられるものと思います。

また、理念の必要性を3種類に分けて講演して下さいました。
 1.理念が浸透している=業績が良く人財が育つ
 2.理念を作成している=まあまあの業績
 3.理念を作っていない=業績悪化

私の資料にも明確な数字がありますが、
喜多会長の言われる通りです。
(もう少し内容は詳細でしたが私がメールで簡単にしています)

7)
この会社は月刊『理念と経営』の5月号に、
企業事例研究として掲載されていますので
読み直して頂きたく思いますが、
講演後に、喜多ハウジング株式会社の成功要因を
ディスカッションしました。

8)
この会社は女性に活躍の場を与えています。
もちろん男性も活躍するのですが、
男女二人で一チームという発想です。
お客様の前では男性はサポーターの役割に徹している・・・・

9)
特に脱下請けに成功したことが最大の成功要因です。

「下請けは奴隷のようなものです。
 だから、わが社では下請けさんは協力業者として、
 運命共同体の考え方でいます。
 一度決めた値段は絶対にダンピングしません。
 常に現金払いです。」

そう断言されていました。

10)
お中元やお歳暮や接待もなく、
ひたすら色々な勉強会をされています。
特に協力業者全員で「理念と経営勉強会」をして下さっています。

11)
ユニークなのは、県や市の指名入札などには参加しないことです。
あくまで民間の市場で
自社の強みを最大限活用されてのビジネスですが、
その分価格も一切値引きしない方針だそうです。

12)
「お宅は安いですか?」
「どこまで値引きしてもらえますか?」
そういうお客の仕事は受けるな!がこの会社の方針です。

13)
値引きは一切しない方針を立てている会社は、
住生活関連業・建設業支援ネットワーククラブの会員さんでも、
業績が良いですね。安易な値引きをしていません。

14)
値引きをするのは、
他社に真似できない優位性を築いていないからだと思いますが、
これからの時代はコア・コンピタンス経営です。
値引きしない分は、
最大のベネフイットをお客様に提供されています。

15)
7月から業績アップ上級コースが始まりますが、
コア・コンピタンス経営をしているところは景気に左右されません。
喜多ハウジング株式会社さんも、
リーマンショックがあっても三期連続の増収増益です。

16)
喜多会長は日創研の研修を受けられたのが15年前です。
当時からそうですが、非常に社員さんを大事にします。
人財育成では、業界ナンバーワンでしょう。

17)
特に北陸三県でナンバーワンになるという目標をお持ちで、
色々な強みを生かした経営をされています。

皆さんも自社の強みをどう生かすかが成功のキーワードです。
コア・コンピタンスを育てていきましょう。

今日から名古屋で可能思考研修基礎コースです。

田舞徳太郎

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親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
6月2日の日本経済新聞夕刊第一面の下段に、
夏樹静子先生の原稿が掲載されていました。

もちろん、心に残るありがとう体験談に関する
夏樹静子先生の所感です。
皆様方もお読みくださり、是非、8月末締め切りの、
「心に残るありがとう体験談」をお寄せ下さい。

特に社員さんにも書かせることで、
社風改善やコミュニケーションの向上など、
色々な効果が出ています。

「心に残るありがとう体験談」の効果
1.社員さんや幹部がよく理解できる
2.人財育成に役立つ
3.感動する作品を読んでもらうと、
  社内のコミュニケーションが良くなる
4.「ありがとうの体験」を思い出すことで、
  感謝の心が芽生えたり人間性が高まる
5.そのほか色々な効果が出てきます。

2) 以下、新聞記事の本文です。

「ありがとう」の季節 作家 夏樹静子

月刊誌『理念と経営』を発行しているコスモ教育出版が、
2008年から「心に残る、ありがとう!」の原稿募集を始めた。
千字以内の応募作が毎年4?5千余り集まり、
中西進、山折哲雄両先生の末席に私が加わって、
公開選考で受賞作を決める。

テーマはやはり母と子の絆(きずな)が抜きんでて多い。
23歳から独りで子育てした女性が、生活苦のあまり、
2歳の息子を背負って入水自殺を図るが、
波の音で目ざめた子が笑って
月を見あげている顔をみて思い留まる。

あるいは、母と兄弟の3人家庭で、
ある日母が弁当を作って遠足に行く。
帰りに湖の土手で母を中に手をつないで並ぶと、
母が自分と一緒に2人を水中へ引きずりこもうとする。

命がけの引きあいは兄弟の力が勝った。
いや、事実は
〈生きよう、いや死のう。
 母親の心の壮絶な死闘に母自身が勝ったのだ。〉

どちらも昭和半ば頃(ごろ)のようだ。
戦後、国民のほとんどが
明日の糧にも窮した時代があったことを、
私達は決して忘れてはならない。

勿論(もちろん)、父や師や友や、
色々な人への多様な形の生涯忘れない感謝の体験は、
拝読する私にも心が洗われる貴重な経験である。

中西先生が終りの講演で
〈人間は誰しも「負」と巡り合い、
 数奇な運命を余儀なくされている。
 そのような人間にとって、生きぬく力、生きぬく手段とは何か、
 といえば、「ありがとう」と言う感謝の心である。〉と語られた。

今の時代、物に不自由せず
両親に溺愛(できあい)されて育った「負」の少い独りっ子も、
言葉だけでなく、真に感謝する心を持ち、
それが自身の幸福を生み出すことを知ってほしい。
5月、こどもの日や母の日を、
皆さんはどんなふうに過ごされただろうか?

掲載日 2010年6月2日 日本経済新聞 夕刊 1ページ

3)
次回の選考大会は、
新春経営者セミナー・東京大会で行われます。
毎年、隔年ごとにこの「心に残るありがとう体験談」と、
「ありがとう卓越経営大賞」の授賞式と
選考会を公開で開催します。

公開選考会.jpgのサムネール画像のサムネール画像
(「心に残る、ありがとう!」公開選考会にて受賞された皆様)

4)
応募作品の中から20編の入選作を決め、
その中から「新春経営者セミナー・東京大会」の折に
最終選考をします。
感動的な行事であり、
かつ、中小企業の活性化に不可欠なものです。
「ありがとう経営・増益経営キャンペーン」の一環です。

5)
二年連続で入選した会社もあります。
自然体でご応募ください。1000文字以内であればOKです。
心よりお待ち申し上げます。

応募用紙は下記のアドレスからダウンロード出来ます。
 ⇒ http://www.arigatou-keiei.jp/taikendan_3.html

田舞徳太郎

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親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
テレビで鳩山首相の退陣表明を見ました。
敢て論評はしませんが、
政治の空白はズッと続いてきたなという印象です。

2)
スタンフォード大学へ客員研究員として学んだとき、
研究テーマの原稿を書いたり取材しながら、
政治学の授業を受けました。

3)
経済の上位に政治が存在する・・・
だから政治学の勉強をした方が良い!
恩師「ダニエル・オキモト教授」のご指導でした。

4)
金融危機を作ったアメリカが景気回復基調にあるのに、
日本は株安・円高でなかなか実感としての景気回復がありません。
子供手当で、子供関連の株が上がったなどのニュースも
変な話です。

5)
昨日は東京・経営問答塾で、
木野親之先生が国際競争力に関して話されていました。
日本は27位で低下する一方です。

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(経営問答塾にてご講義される木野親之先生)

6)
我々日本創造教育研究所はニュートラルな組織だけに、
政治に触れるのは良くないことですが、
中小企業経営者がいくら頑張っても、
政治のお粗末さで帳消しになります。

7)
次期総理には多分、菅直人副総理がなるのでしょうが、
彼は増税を考えてくるものと思われます。
色々なコスト高に加えて今すぐに増税すれば、
更に消費マインドや設備投資などが冷え込むでしょう。
中小企業にとっては手痛い問題となります。

8)
もちろん、今の日本の財政状態は尋常ではありません。
狂気の沙汰とでもいうべき「GDP比赤字国債」が実態です。
次世代に大きなツケを残すのみです。

9)
だから、消費税率のアップは仕方がないとしても、
もっと経済成長策を実行して、企業収益を高め、
税収を多くして健全な立て直しをするべきです。

10)
この3月期の税収見込みは
約36兆円規模だと言われていますが、
多い時には60兆円を超えるときもあったことを思えば、
国際競争力を上げながらの成長路線を組み立てるべきです。

11)
その上で事業仕分けなどを行うべきですが、
わずか6時間で審議・強行可決した郵政法案も愚かな行為です。
小泉純一郎元総理のやり方も
100点満点ではありませんでしたが、
郵政を民営化して税収を増やすことと、
無駄な財政投融資の出口をふさぐ手立てだったわけです。

12)
日本の閉塞感の原因の一つに、
日本が世界で取り残されていくという、
漠然とした未来に対する不安印象です。

13)
社会保障は大事であり、
小泉純一郎氏と竹中平蔵氏のようなやり方を賛成はしませんが、
子供手当などで日本の閉塞感がなくなるわけはないのです。

14)
木野親之先生が言われるように、
日本の経済競争力低下も大きな要因であり、
そのことが、結果的に、
国民の将来の所得減少という不安を駆り立てているのです。

15)
参議院選挙がどうなるかは横において、
経済成長路線の舵を取るべきです。
健全な企業活動を促進し、税収を増やしていく・・・・
政治家全員がもっと経済感覚を持たなければなりません。

16)
次期政権には緊急策として、
税収を増やす対策を実行してもらいたいと思います。
事業仕分けも大事ですが、
国家プロジェクトを作る構想が大事です。

17)
何故、中国や韓国が競争優位を高めているか・・・・
政府や企業が一体となって国際競争力をつけているのです。
日本も、バイオ分野、環境分野、エネルギー分野などで、
世界に冠たる技術開発をしてもらいたいものです。

18)
iPadで行列つくるのも大事ですが、
日本の生き残る道はあくまで「技術立国」であり、
「外需」に徹することです。

日本は外需が内需を牽引するしかないのです。
政治は経済の上位概念です。

・・・しかし、それを司る方々の経済音痴には涙が出ます。
彼らは天職発想ではなく権力発想しかないように思えます。
そこに、色々なスポーツ選手や芸能人・・・
出馬する人もする人・・・この国どうなっているの!

田舞徳太郎

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親愛なる皆様、お元気ですか。

1)
先週の土曜日は滋賀経営研究会での6時間セミナーでした。
琵琶湖湖畔の会場はいっぱいで、
楽しくディスカッションしながらの6時間でした。

2)
滋賀は起業家養成スクールのチューターである、
T社長様がおられます。
青年会議所時代からのおつきい合いで、
今年で26年目になります。

3)
また、会長のFさんはなかなかの人物で、
初代、二代目、現役会長と人物がそろっています。
やはり、企業でもどんな組織でも、
トップに魅力がなければモティベーションは上がりません。

滋賀経営研究会の方々との懇談会も90分行いましたが、
飾らずに本音で語れる滋賀の皆さんに感謝です。

4)
6時間の内容は、
どうしたら顧客のニーズをキャッチできるか?ですが、
やはり、売上をあげることを考えないと
コスト削減にも限界があります。

5)
特に現在の中小企業の悩みの85%が販売不振です。
リーマンショック以来、消費の落ち込みとデフレで、
小売り関係や飲食なども苦労しています。

6)
こうだという決め手はありませんが、
価格で勝負できない中小企業は、
人財の格差で戦うしかないのです。
いわゆる「マンパワー」が大事なのです。

7)
もちろん、現代は知価社会化されていますから、
知識が必要不可欠になっています。
単純なサービス労働だけでは生産性は上がりません。

8)
知識労働とサービス労働の格差はまだまだ開きます。
知識労働を100とすると、
サービス労働は5から15の生産性です。

9)
だから、単純に「マンパワー」だけでは戦えませんが、
どんなにiPadが売れたとしても、原点は「マンパワー」です。
人間力・考える力・仕事力・感謝力で販売額は決定されます。

10)
その証拠に、
12年前のアメリカ・モントレーでのビジョンセミナー以来、
10年後を考えるビジョン経営沖縄セミナーにも、
毎回参加されているT社長からメールが届いています。

11)
T社長のメール
「経営問答塾の木野親之先生に昨年アドバイスを戴いた、
 事業継続の3本目の柱をつくりました。

 1つ目は電子機器プリント基板設計事業。
 2つ目はモントレービジョンセミナーで描いた、
 CAD開発事業です。研究開発部を新設する構想でした。

 新設したら如何かなとのご指導戴き、早速始めましたが、
 開発1号が今日の日刊工業新聞に記事掲載され
 <http://www.nikkan.co.jp/saisai/> 
 それを見た「テレビ東京のWBSトレンド卵」担当者から、
 今週金曜日に出演依頼を戴き、
 今日は大変嬉しい1日となりました。
                      T社長様より」

12)
売上を上げる妙手は「コア・コンピタンス経営」に徹することです。
コア・コンピタンス経営を完成さえすれば、
デフレであろうと消費マインドが冷えようと
あまり影響は受けません。

13)
ではどのようにしてコア・コンピタンス経営をするのか?ですが、
1998年スタンフォード大学で学んだ手法が生きています。
7月から松原講師と二人で業績アップ上級コースを行います。

画像 054.jpgのサムネール画像
(業績アップ上級コースの研修風景)

14)
コア・コンピタンス経営とは、
他社に真似できない競争優位を作り上げることを言いますが、
この優位性をつくるのが「マンパワー」なのです。

15)
ギリシャの経済破綻だけではなく、
スペインの国債が問題化しています。
日本もGDP比較での赤字国債は先進国で最悪です。

16)
独り芝居で問題を起こしている時間があれば、
もっと経済の活性化に力を入れるべきです。

17)
政治家はもっと効果的に官僚を使いこなして、
日本の競争優位を早くつくるべきで、
今のままだと日本国家は本当に駄目になります。

もっと真剣に日本の行く末を考えるべきです。

田舞徳太郎

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プロフィール

  • 日創研グループ 代表 田舞徳太郎
  • 「中小企業の活性化」を事業目的とする日本創造教育研究所グループの代表。
    このブログでは、東奔西走の日々を書きつづります。

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